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しょっちゅうイラカチンタイプのイラッちさんへ

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記事を開いていただいて、ありがとうございます。

この記事は、過去の自分が読んだらきっと安心するだろう事をシリーズで書いています。この記事に遭遇したあなたが、カチンときても余計なことをしでかさないお手伝いが出来たら、幸いです^^


今日のタイプはこんな人

しょっちゅうイラカチン、プンプンしているらしい…。
◆家族や職場の人から、「怒ってる?」と言われるのが心外!私怒ってないのに…と思うことが結構ある。
良かれと思って言ったことが裏目に出て、私のこと分かってもらえてないなぁ~と寂しくなることがある。


目指すゴールのイメージはこんな感じ

🔹私って、本当にイラカチン、プンプンしてるの?してないの?が、ハッキリ分かるようになるから、自己肯定感がジワジワ上がります。

🔹イラカチン、プンプンした時の行動を、誤解されにくい行動に変えられるから、顔色をうかがわれることが減って、人間関係がますます良好に。

🔹こうして欲しい!を言葉にできるようになるので、その日のイライラその日のうちに!解消して、よく眠れるようになります。


日本人には堪忍袋がありますよね

ウィキペディアによると、堪忍袋(かんにんぶくろ)は、落語の演目のひとつ。長屋に暮らすケンカの絶えない夫婦が、長屋の大家に中国の故事に習って、お互いの喧嘩で言いたい事を袋に吐き出してひもで縛っておくように諭された話に出てきました。

「それから『あれは偉い人間だ』と評判になり、出世をしたそうだ。お前さんたちも、たとえば袋をひとつ、おかみさんが縫って、それを『堪忍袋』としろ。その中にお互いの不満を怒鳴り込んで、ひもをしっかり締めておき、夫婦円満を図れ」

Wikipediaより

最初のうちはよかったようですが、3日もすると近所で評判となり、我も我も堪忍袋に不満をぶちまけに来るように。そして、とうとう袋は人々の「喧嘩」でいっぱいになってふくれ上がり…

\大爆発~!/
中から「喧嘩」がいっぺんに飛び出してきた~チャンチャン♪※オチについては諸説あるようです。

お後がよろしいようで…いやいや、よろしくないようですよ。


堪忍袋の緒が切れる:堪忍袋の緒が切れるとは、我慢できる許容量を超えて、怒りが爆発することのたとえ。

故事ことわざ辞典


しょっちゅうイラカチンタイプのイラッちさんは、堪忍袋がいっぱいいっぱいです。

「私、もういっぱいいっぱいなんです!」というセリフを聞いたことがありませんか?

何がいっぱいいっぱいなんだろう…?と思ったことがある人は、目の付け所がすばらしいです。

この状態は、堪忍袋がいっぱいいっぱいだという解釈ができます。

もちろん、やらなければいけないタスクやスケジュールがいっぱいだ!という意味で使っている時もあるかもしれません。

でも、そんな時は焦り不安嫉妬引け目、思うように運ばなくてイラッを感じていると思われるので、マイナスな感情で堪忍袋はいっぱいと言えます。


我慢しても怒りは消えない⁈

今日は、堪忍袋の話から「喧嘩=怒りは、我慢しても消えない」ということを、確認しました。

明日は、心理学的に怒りをガマンすると、どうなる?という話を書いてみますね。こちらのシリーズは、20時配信となります。お楽しみに♪


次の記事はコレです↓


他のタイプについて読みたい方は、マガジンにまとまっているので、是非のぞいてみてくださいね👇

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「知る」は最大の防御なり。 日本人は、ちゃんとやりたい人が圧倒的に多く、「怒ってはいけない」と刷り込まれているので、イラっとした時にとっさに、「怒ってないですよ!」なんて言っちゃうこともしばしば。 そんな日本人の大人の方が、このマガジンを読むと「怒ってしまう自分」を客観的に見る視点が増えて、何となくほっとする感じが得られます。 実は、イライラは我慢しないことが大切。かと言って、そのままではカッカしてしまうかも…。そんな時のために、まずは、正しい知識で自分を守りましょう!

「怒らせないで!」「怒りたくないのに…」と言いながら、人はどうして怒るのでしょうか?そんな素朴な疑問からスタートした記事をまとめています。…

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