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読書感想。


#読書の秋2020 課題図書の中から、タイトルだけを見て気になった本、7冊を紙に書いた。
それを持って、すぐに本屋へ向かった。

私がいま読みたいと思ったのはこの本でした。
ちょうどこの企画を知る前日に、いま自分に必要な学びはなんだろうか、と考えていた。



(購入の決め手)

◆ファシリテーターとして磨き続けたい、その人の持つ可能性を開きたいと思ったとき、コーチングのスキルは私に必要な学習と感じたから。


◆一度読んで終わりにさせたくはない、読んで実践できるような(今後ずっと読み続けることのできる) 1冊が欲しかったから。



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(読み終えての感想)



● まず、やはり人格(土台)あってのスキルだ、と思った。これは私が7つの習慣実践会ファシリテーターだからこそ感じたのだろう。他の書籍を読むときに7つの習慣のアンテナが立っている。

ここに書かれていることは、当然ながらスキルばかり。それを活かすには、まず私の人格が育っていないと、これらが磨かれていかない。
ただし誤解のないように、コヴィー博士は何もスキルを否定されているわけではない。あくまでも、人格あってのスキルになる。

「基礎の人格の良さがあって初めて、テクニックも生きてくる」と仰っている(完訳7つの習慣 P12-13)



●コーチングの本当の意味を知ったとき、いずれこれは学ぶべきものだと分かった。人を活かす、それは相手も、そして自分自身もだ。

そもそも、カウンセラー、コンサルティング、コーチング、
それぞれのこの言葉の意味を、私はよく分かっていなかった。
だからこの本を読んで、コーチングとはこういうことなのね、と分かった。
コーチングは、日常に活かせるシーンがたくさんある。日々の子育て(親子関係)や、職場で、友人との会話など、ぜひ活かしたいと思う。


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(心に響いた言葉)



コーチングの醍醐味は、一緒に何かを探索することであり、発見することである。2人の間に置いて、一緒に共有すべきもの。
すべての答えは、誰かとの探索の中で、一緒に見つけ出していける。
膜や霧の向こう側に横たわる夢へのアクセスを可能にする。



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★イエスでもノーでもいい、判断はお前に任せたというトーンで語られたとき、相手はその問いかけを「提案」として受け入れることができます。

子育てにおいても言えるなぁと思った。最初から答えが決まってる状態で、子供に質問してしまうことがある。母親/父親の本当はこうして欲しい、こうするべき(強制や命令)を心に思いながら、子供の質問している。
子どもに「NO 」も言える自由が与えられているか(愛)今一度自分を見直したいと思った。


★知っている、気づいている、見ている、ただそのことを言葉で表す。表し続ける。

すごく共感! 私の子育てで大切にしたいこと。あなたのこと見てるよ、あなたに気づいてるよ、あなたのそれ見守っているよ、知っているよ。
それを言葉にすることってすごく大切なのよね、思っているだけでは伝わらない。ちゃんと言葉にすること。
子供の今を見てあげよう。
本当に「いま」しかない。




最終的に人を動かすのはエネルギーであり、それは否応なしにコーチの視線や声を通して相手に伝わるのです。

目に見えないものだけど、それは確実に相手に届いてる。
コロナで人に会わず、久しぶりに人とランチやお茶をした時、その人のエネルギーを感じずにはいられない。これはZOOMでは伝わらない。
リアルだからこそ、肌で、心で、感じるもの。



最後に、スキル25 価値観に合う行動を見つける(P126)

私が一番生き生きとしている時、ベスト3を紹介します!

1、輝いている
2、遊ぶ
3、つながっている

でした。

他にも、冒険する、触れ合う、サポートする、にもチェックが入りました。

この度はこのような企画をありがとうございました。



今日もありがとうございます。感謝します☺︎
今日もあなたが“ある”ことに気づきますように。







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