見出し画像

アーユルヴェーダ的消化力を整える食事の仕方!4つの大切な教え。

今日はアーユルヴェーダ的、消化力を整える食事の仕方について皆さんに紹介させていただこうと思います。


アーユルヴェーダでは消化力を整えるための食事の仕方について4つの教えがあります。


①食事による満足感、爽快感
→食べ過ぎないこと。

②食べることに集中する
→他のことを考えながら食べないこと。

③規則正しい食事
→消化に負担のかかる時間に食事をしないこと。

④適量の食事
今の自分に合った量を食べること。腹7分目。

私の師は食材をポジティブに活かし食材をリスペクトして頂くことが大切だということも教えてくれました。


また、食に対しての情報に振り回されずストイックになり過ぎないで食と共に自分自身を成長させることが大切だとも教えてくれました。


つまり人生の目的をウェルビーイングに生きることとすると、そのためには自立性を大切にし、食材をどう頂くのかを自分自身で選択することが重要なのではないかと私は思います。


先日モデルの冨永愛さんの著書「美を作る食事」を読みました。


なぜこの本を手に取ったのかというと、世界的トップモデルの食事とはどのようなものなのか興味があったこと、


本のカバーの写真が私の知っている彼女と少し雰囲気が違って血色が良く柔らかくてとても優しい表情だったことに興味を惹かれたからです。

本の中で彼女はこう言っています。

今の自分を愛し、労い、美味しい食事を摂る。

これが、美への第一歩。

だからきちんと食べて、自分を喜ばせて。

そんな食の豊かさが、内面からの輝きに反映されると思うから。
もちろん、健康は体だけではない。心の健康も大切だ。

そのためにも、自分らしく生きることは、とても大事なこと。

たとえば、自分に正直であること。何が好きで、何に心がドキドキするのか、自分が何をやりたいのか、何となくでもいいからわかっていること。

そんな自分らしさを基準に行動すれば、心もヘルシーになる。そんな生き方が巡り巡って、美に直結すると信じている。

だから毎日きちんと食べて、生まれ持ったからだを軽やかに動かしたい。体って、人生を味わうための器だと思うから。


つまり人生を味わうための器である身体を健康に保つためには食事が大切で、自分らしく生きることが心の健康にも繋がるということではないでしょうか。


そして食の思い出として、当時中学生だった息子さんとモンゴルに旅に出た時のことをこう書いています。

食事は先住民の人たちが私たちのために羊を一頭ふるまってくれる。

仔羊を屠るときは痛みを感じないように、一滴の血も大地にこぼさず、汚すことなく、美しく解体されていく。

それはモンゴルの遊牧民にとって、とても神聖な儀式。

羊の解体を見て、私たちは「いのち」をいただいて生きていることを改めて気づかされた。

感謝を忘れてはならないと。

私は、これはスーパーに並ぶお肉、お魚、お野菜も同じことだと思っています。


普段、私たちはあまり意識しないで食材を口にしているけれど、それらは全て「いのち」だということ、そのことを忘れてはいけないと思うのです。


そして本の中では、普段から野菜くずを「野菜ブイヨン」にして有効活用していると書かれていました。


これはSDGsになると思い私も早速、その日から実行しています。


そして今日、冷凍庫に保存していてあった野菜くずの量がある程度たまったので「野菜ブイヨン」を作ってみました。


私はホットクックで作ったのですが、火を使って調理をする場合は、野菜くずを水から20分茹でてザルでこせば出来上がりです。


息子の豆乳野菜スープのブイヨンとして使ってみるとこれがとっても美味しかったようで一気に飲んでくれました!


最後に、アーユルヴェーダ的消化力を整える食事の仕方のまとめは⬇️です🌝

 食事に満足感、爽快感を感じられるよう食材をポジティブに活かす。

食材はリスペクトしながら頂く。他のことを考えながら食事をしないように心がける。

規則正しく食事を摂る。消化に負担がかかる時間に食事を摂らないよう心がける。

今の自分の消化力に合った量の食事を摂る。
腹7分目を心がける。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?