五感で楽しむ
アーユルヴェーダにおける健康とは肉体的健康に
加えて、心、五感、魂が満たされていることと
定義されています。
人間は体から魂まで5つの鞘(さや)でできて
いるという考え方もあります。
つまり五感を使うことで私たちの身体の内側にある氣や心、理性や魂に働きかけることができるということになります。
では、五感とは具体的に何を指すのでしょうか。
Wikipediaにはこのように記述されていました。
実は私は今年の5月のゴールデンウィークに宮城の実家に帰って息子に田植えを経験させてあげたいと思っていました。
自然に触れ合うことで視覚、聴覚、触覚、嗅覚に良い刺激になるだろうなと考えたからです。
実家の周辺では田植えの時期になると作業の合間に田んぼの脇でおにぎりを食べてお茶を飲む習慣があります。
よく考えてみればこれは味覚も同時に刺激する
ことになりますよね。
田植えはまさに視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感をフルに刺激する作業だったのですね。
私にとっては当たり前すぎて今までそのことに氣が付きませんでした。
今日はとても天気が良かったので息子と一緒に近所の公園に遊びに行ってきました。
そして嬉しいことに息子がたまたま見つけたタンポポの花を摘んでプレゼントをしてくれました!
私たちはきっと何処にいても空は同じ色に見え、同じように空気も私たちの肌を刺激しているはずです。
いつもは聞こえない小鳥のさえずりだって耳を澄ませば聞こえてくるはずです。
普段の私たちは五感で楽しむことを忘れているだけで、身近な自然に触れ合うことで、その感覚はすぐに取り戻すことができるものなのでしょう。
今日あなたが見た空の色は何色でしたか?
私たちの内側にあるものに働きかけることはあなたが思うよりずっと簡単な事なのかもしれません🌝
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