りこ

【保育士6年目】『どうして私は、子ども時代ずっと辛かったんだろ・・・』その理由が知りた…

りこ

【保育士6年目】『どうして私は、子ども時代ずっと辛かったんだろ・・・』その理由が知りたくて探していたけれど、もう大丈夫になってきた。保育の仕事を通じて、自分がどんどん変わっていく。思うままに気付いたことを書いていく。

記事一覧

♯3 一度離れてみてから戻ってきた

保育士としての仕事をしていて、思うことや考えることが色々あった。 それを言葉にしてまとめていきたくて、 でも、 なんだか自分の気持ちって、本当にこういうことなの…

りこ
1年前
1

♯2 “信頼関係を築く”という言葉について、ハッとした話。

ふと気付いた、安心感年末年始の長い休みが明けて、久しぶりにクラスの子ども達に会った時のこと。 私は、子ども達の笑顔を見て、自然と温かい気持ちになっていた。 側に…

りこ
3年前
3

♯1 クラスをスムーズにまとめることが全てなのか。

クラスをまとめることは難しい。 というのも、全体に指示を出して従わせる、という考え方自体が、私の中で好きではないから。 恐怖によって、従わせるのは嫌だ。 ご褒美で…

りこ
3年前
1

♯0 まずは100を目指してやってみる。

◇決めたこと 挑戦してみようと、決めたことがある。 noteにて、自分の思いを100記事綴ってみよう。 私は、物事を難しく考える癖がある。 なにか、戦略を持ってからで…

りこ
3年前
2

【大人と、子どもの違い】について考えていたら見えてきたこと。

◇大人と子どもの違い。 それぞれの考えと、それぞれの答えがあると思う。 私なりの答えは、こんな感じ。 【大人】=【心に、子ども状態の自分を包括していること】 …

りこ
3年前
1

その“よくある話”は、私にとっての第一歩。

◇苦痛のバトンを折ってしまいたい 父と話したことをメモに残しておく。 それは、よくある話。 だけど私にとっては、勇気ある第一歩。 私は知った。 父からバトンを渡さ…

りこ
3年前
1

保育士になってから見る世界は、時に痛くて、時に苦しい。

◇保育士になってから考えること 保育士4年目の私は、一緒に過ごす子ども達と関わりながら、 よく考えることがある。 それは・・・ 『子ども時代の私は、一体どんな人…

りこ
3年前
1

失ってきた私が、失う前のあなた達に思うこと。

◇保育士としての日々私は今、保育士として、2歳児の子ども達との日々を過ごしている。 18人の、小さな子ども達。 どの子も思いがあり、個性があり、好きなことがある…

りこ
3年前
8

ロボットになりたかった私が、保育士になった理由。

ロボットのように、感情もなく淡々と過ごすことが出来たなら。 そんな風に思って生きていたことがあります。 子ども時代、《悲しみ》《葛藤》《苛立ち》に押し潰されそう…

りこ
3年前
5
♯3 一度離れてみてから戻ってきた

♯3 一度離れてみてから戻ってきた

保育士としての仕事をしていて、思うことや考えることが色々あった。

それを言葉にしてまとめていきたくて、

でも、

なんだか自分の気持ちって、本当にこういうことなのか、って分からなくなってきて、

だから一度離れてみた。

何かのために、とか
誰かのために、とか

目的を明確に生きることは大切だけれども、
そうすることで制限がかかって、窮屈になっていった。

自分という存在が広がらない。

だか

もっとみる
♯2 “信頼関係を築く”という言葉について、ハッとした話。

♯2 “信頼関係を築く”という言葉について、ハッとした話。

ふと気付いた、安心感年末年始の長い休みが明けて、久しぶりにクラスの子ども達に会った時のこと。

私は、子ども達の笑顔を見て、自然と温かい気持ちになっていた。

側にいて落ち着くし、ほっとする感じ。

ああ、そうか。

私は、子ども達に対して安心感を抱いているんだ。

って、ふと気が付いた。

そこで思い至ったのは、

子どもと信頼関係を築く上で、“私自身の心の許し”がとても重要な要素だということ。

もっとみる
♯1 クラスをスムーズにまとめることが全てなのか。

♯1 クラスをスムーズにまとめることが全てなのか。

クラスをまとめることは難しい。
というのも、全体に指示を出して従わせる、という考え方自体が、私の中で好きではないから。

恐怖によって、従わせるのは嫌だ。
ご褒美で吊るのも嫌だ。

これはしたくない、という保育はあるのだけれども、その思いにしがみついている間に、クラスがどんどん崩壊していくこともある。

恐怖や、ご褒美をちらつかせて言うことを聞かせる、それ以外の方法は何かないだろうか。

それを叶

もっとみる
♯0 まずは100を目指してやってみる。

♯0 まずは100を目指してやってみる。

◇決めたこと

挑戦してみようと、決めたことがある。

noteにて、自分の思いを100記事綴ってみよう。

私は、物事を難しく考える癖がある。

なにか、戦略を持ってからでないと動き出せないところがある。

慎重で、丁寧で、とても良い面でもあるのかもしれない。

でも最近その慎重さが、私のやりたいことの足かせになっている。

だから、1度その枷を外してみよう。

とにかく、やりたいように文章を書

もっとみる
【大人と、子どもの違い】について考えていたら見えてきたこと。

【大人と、子どもの違い】について考えていたら見えてきたこと。


◇大人と子どもの違い。

それぞれの考えと、それぞれの答えがあると思う。

私なりの答えは、こんな感じ。

【大人】=【心に、子ども状態の自分を包括していること】

【子ども】=【心に、一人の自分が確かにいること】

子どもは、時を経て大人になる。

結局の所、子どもがいずれ到達するのが、大人だ。

子どもだったその人も、大人になったその人も、
どちらも同じ、その人。

どんなに体が大きくなった

もっとみる
その“よくある話”は、私にとっての第一歩。

その“よくある話”は、私にとっての第一歩。

◇苦痛のバトンを折ってしまいたい

父と話したことをメモに残しておく。

それは、よくある話。
だけど私にとっては、勇気ある第一歩。

私は知った。
父からバトンを渡され、気付かずにそれを受け取っていたことを。

繰り返す苦痛、その連鎖、その輪の中に、
いつしか私は入ってしまっていた。

だから、怖いのだろう。

いつか子どもを授かって、
自分が《母》と呼ばれる存在になる日がきたとして、

出会っ

もっとみる
保育士になってから見る世界は、時に痛くて、時に苦しい。

保育士になってから見る世界は、時に痛くて、時に苦しい。

◇保育士になってから考えること

保育士4年目の私は、一緒に過ごす子ども達と関わりながら、

よく考えることがある。

それは・・・

『子ども時代の私は、一体どんな人間だったのだろうか』

ということ。

私はどうしてか、

物心ついた頃から、この世を悲観していることが多かった。

何でこんなに辛いんだろう・・・。

悲しいんだろう・・・。

どうしたら、自分のままで愛されるのだろう・・・って。

もっとみる
失ってきた私が、失う前のあなた達に思うこと。

失ってきた私が、失う前のあなた達に思うこと。

◇保育士としての日々私は今、保育士として、2歳児の子ども達との日々を過ごしている。

18人の、小さな子ども達。

どの子も思いがあり、個性があり、好きなことがある。

あれがしたい、

これをしたい。

そうして、日々を、生きている。

その18人の子ども達は、

起きている時間の大半を、私と過ごしてくれている。

平日に至っては、大好きなお母さんやお父さんよりも、

ずっと、時間を共にしている

もっとみる
ロボットになりたかった私が、保育士になった理由。

ロボットになりたかった私が、保育士になった理由。

ロボットのように、感情もなく淡々と過ごすことが出来たなら。

そんな風に思って生きていたことがあります。

子ども時代、《悲しみ》《葛藤》《苛立ち》に押し潰されそうになり、

感情を放棄しようと望んでいた私が、

大人になってから選んだ仕事は【保育士】でした。

私が保育士になった理由の大部分を占めるのは、

《ロボットになりたかった子ども時代》の経験によるものでした。

↓ ↓ ↓

◇ロボット

もっとみる