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祭りの日に...1

この夏、俺は職場のみずきと祭りに行くことにした。祭りは全部で2日だがおれは2日とも行きたかった。みずきの浴衣姿を見たくて…

当日になり、みずきは浴衣姿姿で現れた。髪を1つにまとめてうちわを帯にはさむ姿は本当にきれいだった。

俺たちは知らずのうちに手を繋ぎ、ブラブラと屋台を歩く。
街ゆく人達は浴衣の女性もいるが普段着の人も結構多かった。
だが、俺はどうしてもみずきに浴衣姿を着て欲しかった。

祭りでにぎわう人達、食べ物や射的、金魚すくいといった屋台が沢山ある。
みずきはキャッキャッしながらはしゃいでいて、少し子供にも見えた!
今年で33になるみずきは俺より3つ歳上で、職場で知り合った。

優しい性格と明るい笑顔、そして子供から大人まで好かれる容姿…

一目惚れした俺は勇気を振り絞り告白した。
返事はOKということで祭りに来た。

いつもはしっかりしているのに普段はこんなに子供らしい1面もあるのかと笑ってしまった。


みずき なにかおかしい?

俺 おかしくないよ笑

みずき じゃあなんで笑ってるの?

俺 はしゃぐみずきが可愛くて

みずき もう…歳上をからかわないでよ

俺 ごめんごめん笑
   
おれはみずきとそんな会話をしながら周りにイチャイチャしている姿を見せつけた。

いよいよ花火の時間になり、よく見える場所へ移動した。打ち上がる花火は綺麗だが、俺はずっとみずきを見ていた。それ以上に浴衣姿で花火を見るみずきが綺麗だったからだ。
思わず俺はみずきに唇重ねてしまった。
柔らかい感触が唇を伝わってくる。
みずきは驚いたようだが、そのまま花火が終わるまで唇をつけたりはなしたりした。

我慢できなくなったおれは、そのまま押し倒したいと思ったが少し人が多すぎる。
ホテルに誘うことにして続きをすることにした。

続く



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