見出し画像

「なんで私はこんなにできないんだろう」

初めての障害者雇用

私は人生で初めて障害者雇用で働き始めました
比較的大きい外資系の企業です
最初は慣れることにも精一杯で、会社の社風も心地よくて
働くことに安心しきっていました

「なんで私はこんなにできないんだろう」

「他人と比較してもいいことなんてない」
それをするには私にはとても難しくて

「もっと自信を持って」
否定されてきたこと、過去のトラウマから
それも私には難しくて

「もっと積極的に発言しましょう」
話そうと思っても他の人の話すスピードについていけなくて

「申し訳ございませんは言わなくていいんだよ」
それはクセになっていて

「いつもそうやって潰されてきたんだから」
そうだよ

「Chanaも誤解させるようなことしているんじゃない?」
私はプライベートでさえ否定されるんだな

悩んでいる私に上司から、同僚から、友達からかけられた言葉は、いつしか刃となって刺さり、私は傷だらけでした
グループワークをする度にあるフィードバックですら否定としか受け取れませんでした

そして私は昨日の帰り道に一度も顔を上げることなく自宅へと辿り着き、
今日は初めて出社をすることができませんでした


「後ろを向いている私へ」

今の環境は私にとって、とても成長できる環境にいます
ここの会社でキャリアを積みたくて、覚悟を決めてきたよね
日々、傷を抱えながらも楽しみを見つけているといいね
1年後の私が笑顔でいられるように目の前のことに向き合うよ

明日を笑顔で迎えられますように


障害者雇用

障害者雇用は私にとって良い選択だったと思います
クローズの時と違って余計なプレッシャーがありません
ですが、一番障害と向き合わなければいけない時間でもあって今は苦しいです

入ったばかりだからかもしれませんが、たくさんのことが起きて、1週間は目まぐるしく進んでいきます

あまり有益な情報ではなかったと思いますが、
もし今、苦しい思いをしている人が一人でもいるとしたら、
同じ思いを抱えている人がいるとしたら、
私も同じ思いを抱えていることを伝えたくて
この内容にしました

本当は明るい有益な内容を書きたかったのですが、「本音」を伝えたくてこの記事を書きました

長くなりましたが、最後までお目通しいただいた皆様、本当にありがとうございます。
一人でも多くの人が救われ、笑顔溢れる世界になりますように

心を込めて
Chana




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?