昂(あき)

少しずついろんなお酒を飲んで、感じたことを日記で残していこうと思います。また、いろんな…

昂(あき)

少しずついろんなお酒を飲んで、感じたことを日記で残していこうと思います。また、いろんな資格を取っていきたいので、不慣れですが、よろしくお願いします。新しく買ったお酒は色々な飲み方を試して、上げていこうと思います!

最近の記事

クラフトビール記録

お久しぶりです。 今回はビールについて書いていこうと思います! 最近クラフトビールが有名ということで、飲んだものを記録したいと思います。 【ヴァイツェン】 お店紹介情報:「小麦麦芽を50%以上使用した南ドイツスタイルのビールです。ヴァイツェン酵母が醸し出すバナナやクローブを思わせるフルーティな香りと優しい口当たりが味わい深い小麦のビール」 感想:ビール独特の苦味分は少なく、きめ細やかな泡でバナナの香りと甘味、泡はクリーミーでしつこくない感じでした。非常に飲みやすく、バ

    • 【H】グレンモーレンジ

      ・1843年創業。 ・中古のジン用ポットスチルで、首が異様に長く(5.14m)、煙突のような形をしている。 ・グレンモーレンジは〝樽のパイオニア〟として知られており、シェリーやポート、マデイラなどの樽に詰め替えて後熟を施す〝ウッドフィニッシュ〟を市場に投入したのは、グレンモーレンジ蒸留所が初めてである。 ・バーボン樽にこだわりがあり、アメリカミズーリ州でホワイトオークを買い付け、〝デザイナーカスク〟と呼ばれている独自の樽を調達している。 ・天日乾燥は24ヶ月間行ない、製樽はケ

      • 【H】グレンフィディック

        【概要】 ・1887年 ウィリアム・グラントが20年勤めたモートラック蒸留所を辞め、念願の蒸留所を造る。 ・フィディック川の谷にあることにより、グレンフィディック(鹿の谷)と命名される。 9人の子供がいたグラント家はコツコツと資金を貯め、家族の一致団結により蒸留所を建設する。 ・当時はブレンド用だったが、1963年シングルモルトとして販売開始。当時は一般消費者に受け入れられると思った者はおらず、同業者から「無謀な行為」と言われる。 ・1964年4000ケース(1ケース12本)

        • 【H】ロイヤルロッホナガー

          ・1854年 ディー川上流、英王室の夏の離宮バルモラル城の隣にある蒸留所で、地元の資産家ジョン・ベグが創建。 ・ロッホナガー=ディー川の南にある山(標高1156m)である。 ・ゲール語で「岩の露出した湖」。 ・仕込み水は、ロッホナガー山麓から湧き出る水。 ・1848年 ヴィクトリア女王がバルモラル城を購入したため、ベグは女王一家を招待する。数日後、ベグの元に、「王室御用達」を許可するワラント(勅許状)が届けられてからロイヤルロッホナガーと呼ばれるようになる。 〈設備〉 ・ポッ

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          【ラム酒】クラーケン

          〈概要〉 ブランド:クラーケン アルコール度数:40% 生産地:トリニダード・トバゴ ・クラーケン ブラック スパイストラムは、大型帆船を襲ったとされる触手のある伝説の海獣である。トリニダード・トバゴ産のラムに11種以上の秘密のスパイスをブレンドしたものである。色はタコのスミを連想させるダークブラックである。ボトルはビクトリア朝時代に使われていた非常に特徴的なボトルのレプリカである。 〈テイスティング練習〉 香り:ビターチョコ、カラメル、黒糖の香り 全体的に甘い香りで、イメ

          【ラム酒】クラーケン

          【H】グレンゴイン

          ・ローランドとの境界線に位置し、仕込水の泉が北のダムゴインの丘に存在するため、昔からハイランドモルトとされている。 ・1833年創業。 ・ゲール語 グレンゴイン=野生の雁という意。 ・1967年増改築まで初留、再留1基だったが、現在は初留1基、再留2基となっている。 ・熟成庫は道路を挟んだ南側(ローランド側)にあり、ニュースピリッツは地下に埋設されたパイプで、樽詰所に送られる。 ・かつてはイングランド産のゴールデンプロミス種を仕込みに使用していたが、現在はスコットランド産のコ

          【H】グレンゴイン

          カミュ ブック ナポレオン

          【概要】 分類:コニャック 社名:カミュ社 ・創業は1863年で、150年以上家族経営のブランドである。 ・ナポレオンはコント6以上。 【テイスティング練習】 香り:蜂蜜のような、黒糖のような上品でコクのある甘い香り。開封した直後から甘い香りが漂う 味:口当たりは軽やかでアルコールによる強さなどは感じない。どちらかと言うとまろやかに近い。 余韻:口当たりは軽やかであったが、喉から鼻に抜ける香りは甘く、それが長く続く。 テイスティング方法:ストレート

          カミュ ブック ナポレオン

          ブランデー基礎知識

          ブランデーには3種類ある。 ①コニャック →世界で最も知名度がある高級ブランデーで、フランスのコニャック地方で作られるブランデーで法で定められた一定条件を満たしたものを指す。 原材料:ブドウ ②アルマニャック →フランスのアルマニャック地方で作られるブランデーで、法で定められた一定条件を満たしたものを指す。 原材料:ブドウ ③カルヴァドス →フランスのノルマンディー地方で作られるフランスの三代ブランデーの一つである。コニャックとアルマニャック同様に一定条件を満たさなければ、名

          ブランデー基礎知識

          ①アードモア【H】

          ・アードモアはスモーキーでピーティな風味がある。 ・ゲール語で〝大きな丘〟という意味。 ・ハントリーから南に10km。スペイサイドと東ハイランドの境界線付近にある。 〈時系列〉 1898年 ウィリアム・ティーチャーにより創業。 →自社のブレンデッドウイスキーを確保するために建てられた蒸留所。 1950〜1970年に2度の改修工事が行われる。 1955年ポットスチル2基→4基 1974年8基に増設 ・東ハイランドで最大の蒸留所 ・2002年まで直火焼き蒸留を続けていた伝統ある蒸

          ①アードモア【H】

          スコッチウイスキー⑶蒸留

          【蒸留/ディスティレーション】 ・モルトウイスキーの場合、ポットスチル(=銅製の単式蒸留機)が使われるが、蒸留所によって、形、大きさが違う,スチルの上部が白鳥の首のように優美な曲線を描いていることから、スワンネックと呼ばれる。 ・スチルの上部には種類がある。 〈ポットスチルの上部種類〉 →ストレートヘッド →ランタンヘッド →ボール(バルジ) →T字シェイプ →オニオンシェイプ ・この差異により、モルトウイスキーの個性の違いを寄与していると言われている。 ・スコッチは基本的

          スコッチウイスキー⑶蒸留

          ジョニーウォーカー ブルーラベル

          ・世界で最も売れているスコッチである。 ・販売数は2017年時点で1830万ケースであり、1秒に7本売れている。 〈ラインナップ〉 ・ジョニーウォーカー レッドラベル ※ジョニ赤 ・ダブルブラック ・ゴールドラベルリザーブ ・18年 ・ブルーラベル ・キングジョージ5世 〈時系列〉 1820年 ジョン・ウォーカーはエアシャーの小作農の息子の息子であり、15歳で小さな食糧雑貨を開く。ブレンデッドの誕生により、アンドリュー・アーシャーと同時期にブレンドを思いついたと言われわジョン

          ジョニーウォーカー ブルーラベル

          ウエストコーク ラムカスク

          2003年にコークの街から70kmほど離れた、ウエストコークのユニオンホールで創業。 2013年に蒸留所をスキバレンに移転。 2016年 第二工場が完成。 取り扱っている製品は多数ある。 →モルト →グレーン →ポットスチルウイスキー →ウォッカ →ポチーン →地元産ボタニカル ジン →日本酒 ・ポットスチルはホルスタイン社製の2基の再留釜+手作りの初留1基+後留2基のスチルがある。 ・〝ロケット〟の愛称がついた初留釜は、上部が煙突のようになっており、世界で最も蒸留スピー

          ウエストコーク ラムカスク

          【H】クライヌリッシュ14年

          【ハイランド】 ・インバネスから約90km北ブローラの町にある。 ・クライヌリッシュ:ゲール語で〝金色の湿地〟という意味。 ・ポットスチルは胴部がボール状に膨れたバルジ型。 ・初留、再留合わせて6基。 ・仕込み水はクラインミルトン川の水を使用。 年間生産能力480L、うち95%はブレンド用。 ・シンボルは北ハイランド一帯に生息する山猫。 〈時系列〉 ・サザーランド公爵が、余剰大麦の消費と密造酒対策のために1819年に設立したもの。 ・1925年DCL社が買収。 ・1967年に

          【H】クライヌリッシュ14年

          スコッチウイスキー ⑵

          【スコッチウイスキーの製造方法】 製麦→糖化→発酵→蒸留→熟成→瓶詰め ①製麦(モルティング) 使用する大麦の種類 →二条大麦◯ デンプンが多く、タンパク質や窒素の含有量が少ないものを選ぶ →六条大麦✖️ ・種子に含まれるデンプンはそのままでは発行できない。そのため、一度糖(ブドウ糖、麦芽糖)に変える。 ・大麦を2〜3日浸けておくと発芽が始まる。 この時の酵素がデンプンを糖に変える。 ⭐︎大麦を水に漬ける浸麦槽をスティープといい、この時の水が仕込水になる。 ・季節や大麦

          スコッチウイスキー ⑵

          ラフロイグ10年

          銘柄:ラフロイグ10年 製造元: ラフロイグ蒸留所 種別:シングルモルト 生産地: スコットランド アイラ島南岸 アルコール度数:43% 樽: バーボン樽(ファーストフィル) 【概要】 【飲酒方法】  ハーフロック 【感想】  少し前に行った時のデータです。あげれていなかったので、この機会にあげておきます。 ラフロイグ セレクトを試飲したことがありますが、それほどどっしりとしたピート感や絆創膏、正露丸臭を感じられなく、ドライな感じもなくとても飲みやすいです。ハーフロック

          ラフロイグ10年

          スコッチウイスキー①

          【スコッチウイスキーの定義】 ①水とイースト菌と大麦麦芽のみを原料とする ②スコットランドの蒸留所で糖化、発酵、蒸留を行う ③アルコール度数94.8%以外で蒸留 ④容量700L以下のオーク樽に詰める ⑤スコットランド国内の保税倉庫で3年以上熟成させる ⑥水とスピリッツカラメル以外の添加物は認めない ⑦最低瓶詰めアルコール度数は40% ・仕込み→発酵→蒸留→熟成はスコットランドで絶対に行わなければならない。樽に詰めたものを国外で瓶詰めしてもスコッチウイスキーを名乗ることはできる

          スコッチウイスキー①