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【コーチング】職業機能

コーチングセッションの全体像としては、DAY0~DAY9まで

そして、DAY1、DAY2では自己理解をする

特にDAY1では職業機能を特定する

ここで大事なことは、価値観ではなく、人格にフォーカスしたセッションを行う

(価値観は明日にでも変わるから=システム2の話になるから)

自己理解を行わずにGOAL設定をすると、承認欲求やステータスを満たすためのGOALになりがち

自己理解をサポートする3項目

職業機能:社会的に価値のある動詞を機能として定義する
want to:その人特有の無意識的に体に漲る強い欲求
能力:無意識的に身に付けてきた勝ちパターン

仕事の定義とは
→人の役に立つこと

生まれた瞬間から今までで、人の役に立ってきた動詞を棚卸する

①職業機能を定義する

「ドライヤー」の職業機能は?
→濡れた髪を乾かす

これが最も機能する職場は?
→美容院、銭湯

「あなた」の職業機能は?
→???????

これが最も機能する職場は?
→???????

これが自己理解であり、自分に適した業務内容を見つける方法

職業機能を見つけるステップ

1、これまで属してきた集団、組織を記入

2、それぞれの集団、組織で行っていた業務内容、活動内容(動詞で)
→業務内容が名詞で挙げられている場合は、その名詞を行うための動詞を考える

3、それぞれの動詞を「夢中にやっていた、パフォーマンス高かった、楽しかった」ものを赤色、「苦しかった、パフォーマンスが低かった、楽しくなかった」ものを青色にする

4、赤色になった動詞の共通項を挙げる

5、見つかった共通項を深堀する
ex)育成すること
→どのような育成の仕方?
→どんな思考で育成してた?
→なんで育成?

6、あなたの機能は?を箇条書きで挙げる

7、私は「○○屋さん」であると定義する


want toとは
→欲求であるため、人の役に立っている立っていないは全く関係ない

「~したい」ではなく、体の中から漲る、強烈な欲求のこと

よってwant toは抽象的な言葉になる

能力とは
エフィカシーを上げる手段

人生を通して続けている、その人特有の勝ちパターン

成果、実績の出し方、共通しているパターンがその人の能力

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