「行動力」を高める方法。【なかなか踏み出せない人必見】
行動力
行動力とは
→「自分の意思を実現するために1歩目を踏み出す力」
僕はこう定義します。
ちなみに僕は自分で、自分の行動力は日本人の平均的なものより高いと認識しています。
これまでの人生を振り返って、あらゆる分岐点で自分の意志で選択して実現させてきたし、自分の好奇心が動いた対象には1歩目を踏み出してみる、という選択を周りと比べるとたくさんしてきたと自覚しています。
参考までに
また、やりたいことがあるのに1歩目を踏み出せないという人や事例をいくつも見てきました。
僕の定義によると、このような人を行動力が低いと言えるでしょう。
また、僕は好奇心が旺盛なタイプの人間であると自覚しています。
これを自覚したのは大学生になってからで、それまでは好奇心が乏しかったというよりは、勉強とサッカーという2本柱で人生の大半の時間を過ごしてきた高校卒業までは、好奇心が動くような体験をする時間と機会がないといったほうが適切かもしれません。
現に大学生になってサッカーは継続しているものの、それまでと比べて時間と環境の自由度は格段に広がり、僕の好奇心を刺激するような体験をたくさんすることができました。
そして僕はこの動いた好奇心にふたをすることなく、1歩目を踏み出すということをしてきたからこそ、他人が経験していないであろうこともたくさん経験してきました。
noteを始めたことも僕の1歩目を踏み出す力が味方してのことだと思います。
そして、このように好奇心から1歩目を踏み出すことを繰り返しているうちに、「この人は行動力がある」と他己評価として自分の行動力の大きさを認めてくれます。
では、ここで行動力がある人とそうでない人の違いというのはどこにあるのでしょうか。
僕の考える、
行動力がある人の特徴
は
「計画性のなさ」
です。
ん?どういうこと?と思われた方もいると思いますので解説していきます。
まず、僕は親友にも「逆算力があるよね」という誉め言葉をもらったことがありますし、自分でもいろんな場面で無意識に逆算するということをしている節があるかもしれません。
ただ、計画性に関しては皆無に等しいと自覚しています。
分かりやすいところで言うと、友達と旅行に行くとなった時に僕は絶対に率先して旅程を作ることはしません。
1日目にここに行って、2日目にあそこに行ってという大まかな流れはさすがに考えることもありますが、朝7時に起きて、8時にホテルを出発して、9時から美術館行って、12時に○○レストランでランチして~、というようなものは絶対に作りません。
というよりこれまでやってこなかったので作れません。し、作ったところでスケジュール通り進まないだろうと思っています。(正当化してます)
計画性と逆算力は同義に思う方もいるかもしれませんが、僕の中での定義として、計画力は「短期的且つ具体性の高いスケジュール」のような感覚であるのに対し、逆算力は「長期的且つ抽象度の高いプラン」というイメージです。
スケジュールと聞くと日にちだけでなく、時間まで細かく指定して、先を考えるというような感覚だと思いますが、プランと聞くとスケジュールに対してもう少し俯瞰したというか、高いところから見ている感覚です。
このように定義している中で、僕には逆算力はあるが計画性はないということが言えると思います。
なぜ計画性がない人が行動力が高いといえるのか?という疑問に対しては、
計画性のなさということはすなわち、短期的な将来のことを深く考えないということに言い換えられるからだ、と考えています。
もう少しわかりやすく言うと、好奇心によって「これやってみたい」と思った時に、行動力がない人つまり計画性がある人は、それに取り組むことによる成果や損得を考えたりします。
冷静になって成果や損得を考え出すと、基本的には1歩目を踏み出さない方がいいという結論になるケースが多いと思っています。
例えば、世界一周してみたいと思ったとして、一旦冷静になってコストや時間、労力、危険性、衣食住の確保、スケジュール調整などのことを考え始めると、やめておいた方がいいとなるに違いないです。
いろんな犠牲を払ってまで行うことではない、といったところでしょうか。世界1周しなくても死なないし。
それに対して、行動力がある人つまり計画性のない人は、短期的な将来のことを考えることなくまず、1歩目を踏み出します。
世界1周したいと思ったら先のことを考えずに、その瞬間から必要荷物をまとめる作業に取り掛かります。もしくは世界1周するための日程を確保するためにリスケのメールを送ったりします。
先に起こるであろう困難等は一切考慮しません。
「鉄は熱いうちに打て」
ということわざがありますが、まさにその通りです。
これが僕の考える行動力がある人の特徴です。
よって、行動力を高めたい、行動力が高い人にあこがれる、という人は、
「鉄は熱いうちに打つようにしてください」。
毎度、鉄が熱いうちに打つ副産物として、行動力がある人は人一倍失敗経験も多いです。
計画性がなく、感情に合わせて1歩目を踏み出すのでそりゃ失敗も多いよね、といったところです。
ですが、ここでは「その失敗は失敗ではなく、自分に向いていないものを知ることができただけである」と格好をつけてエジソンみたいなことを言っておこうと思います。
(エジソンのこのような名言はとても好きな言葉の一つです。)
ここまで、行動力とは、という定義から行動力がある人の特徴、行動力を高めるには、というような内容のお話をしてきました。
偉そうに話していますが、僕も後先を考えてやめておくという決断をしたこともたくさんありますし、それはやめた方がいいと友達に止められることもあります。
全てにおいて何も考えずに1歩目を踏み出せ!とは言いませんが、鉄が冷める前に打つよう努めてみて下さい。
きっと新しい体験につながり、それを繰り返しているうちにあなたは行動力が高い人になることができるでしょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
スキやフォローしていただけるととても嬉しいです。
是非次回も読んでください!
では、また。
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