見出し画像

愛着障がいとは?

 そもそも「愛着障がい」は幼少期の愛着形成が何かしらの理由で上手くいかず、大人になると自己肯定感などが低くなりやすく、コミュニケーションがとりずらい(コミュ障)や日常生活、心身の健康などに大きな影響を及ぼす可能性もあります。

 大きく分けて「反応性アタッチメント障がい(反応性愛着障がい)」と「脱抑制型退陣交流愛着障がい」があります。

 残念ながらこちらも脳みそ関係(メンヘラ)ですので、実際のところ'原因不明'です。

 ですが、原因として考えられる可能性に「毒親」が関わっているはずです。

虐待があった
・頻繁に親や養育者の交代があった(離再婚を繰り返すなど)
ネグレクト(育児放棄)
過干渉(子どもの自主自律を妨げ、支配する)
幸せの横取り、人格否定(「あなたは○○(いやな親族など)とそっくり」など)
・きょうだい比較、子ども比較(子どもの'比較ぐせ'や恨みなどにつながります)
・親自身がメンヘラ(精神系の病気)(特に、「新型うつ病」や「躁うつ病」、「境界型人格障がい」、「解離性障がい(多重人格)」、「カサンドラ症候群」は周りの環境や自身の気分体調、対人関係に振り回されやすいです)

(そして残念ですが、「カサンドラ症候群」はお医者さんたちが認めた「正式な病気」ではありません)

 厄介なのが、気質特性が'発達障がい'、'HSC(HSP)スペクトラム(繊細っ子)(繊細さん)'と非常に類似しているため、医療関係者や心理学の専門家は特に慎重に診断、告知しないといけません

 そしてさらに厄介なのが、「発達障がい+愛着障がい」、「HSPスペクトラム(繊細さん)+愛着障がい」などの「併存当事者」も少なからず存在するということです。

 特に最近は、「遺伝子検査」がブームです。がんについては「遺伝子検査」のおかげで'予防処置'も可能になりました。

 しかし繰り返しになりますが、'メンヘラ(精神系の問題)'や'HSPスペクトラム(繊細さん)'に関しては'ほぼ100%原因不明'です。

(仮説としていくつかの原因は挙がっていますが、脳みそ研究が後手後手のため「これ」という原因の確証はありません)

 そのため、「遺伝子検査」を行うにも'確固たる原因'を究明しない限り、精神系には使えないのです。

 さらに、「親ガチャ」や「二世(三世以降)」という流行語が存在するように「氏(遺伝など)も育ち(周りの環境)も」が子育て、社会生活、さらには'人生そのもの'に非常に大きな影響を及ぼすのではないかと叫ばれています。


ここから先は

1,142字 / 1画像

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?