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今後のことなど(ふたたび) #205



全訳の投稿を終了した

 前々回の投稿をもって、16世紀英国教会説教集 Certaine Sermons or Homilies 全章の解説と試訳の投稿を終えました。「試訳」ということにしていることからお察しいただけるかとも思いますがが、今後も日本語の推敲を重ねていく必要があるということは痛感するところです。とはいえ「本邦初の全訳」で、ひとつの山を登ったと言えます。この説教集の全体像をご覧になりたい場合はこちら(前回の記事)へどうぞ。


今後のことなど(ふたたび)

 「今後のことなど」というタイトルでずっと前に書いた記事があります。

もう1年以上も前のことですが、この記事でこれから16世紀英国教会説教集の全訳を解説つきで投稿するぞ、twitter(現X)でも発信するぞ、そんなことの所信表明をしたのでした。ああ懐かしや。全訳の投稿を終えたいま、ふたたび、これからこうしたい、ということについて以下に述べたいと思います(目次タイトルはそれはそれとして7点あります。①~⑦です)。ひとつの山を登ったら、次はまた別の山。なぜ山を登るのか。そこに山があるからだとは、けだし名言。


X(旧twitter)での発信は継続

Xでの発信はいままでどおりに続けます。noteとほぼ同じ時期に本格的に始めて約1年。フォロワーさんの累計数はおよそ2,000人になりました。感謝に堪えません。ラインナップは以下のとおりですが、アカウントの名前は今後変わるかもしれません(いや、きっと変わるでしょう)。

① この説教集の名言(主観)に個人的なメッセージを加えたもの
・・・ 主の平和/高校英語教師のひとこと説教集
② 聖公会の聖書日課に基づいて聖書のみことばで朝と夕に短く祈るもの
・・・ 聖書日課/高校英語教師の朝夕の祈り
③ 私生活などについてきまぐれに配信するもの
・・・ 翻訳出版を目指す高校英語教師

なお、①については、集成したものがnoteにもあります。


Instagramでも発信する

④ 上の①をインスタでも発信していく
Xに比べてインスタには表現方法にバリエーションの幅があるので、それを活かし、この説教集の魅力を発信したいと思います。そもそもインスタを個人的にはこれまで見る専門にしていたので超基本のところから勉強しないとです。アカウントについては後日お示しします。この11月中に始めたいと思っています。


Kindleで出版する

出版は自分の大目標。出版社をあたって、とそもそもは考えていましたが、遅ればせながら、Kindleでの出版とそれをもとにしたプリントオンデマンドでの紙媒体としての出版というものがあることを知り、それでいこうと決めました。さしあたり次の2つを出版しようと考えています。

⑤ 上の①と④をもとにしたものを出版する
インスタでも発信したいと考えているとはいえ、Xをもとにしているので文字数に限りがあります。「ひとこと説教集」として140字の世界でめいっぱいに魅力をお伝えしていますが、もっと深堀りして伝えたいと思うところです。上の①と④をもとに、文字数を多くしたものをこのnoteで発信しつつ、それを集成して本にしようと思います。出版の目標時期は2024年の2月。頑張らねば。

⑥ 説教集の全訳を出版する
これをするために頑張ってきました。このnoteで発信してきた試訳に日本語の見直しをかけたうえで出版します。注釈も充実させないとですが、それにしてもけっこうな分量になります。第一・第二両説教集を合せると注釈込みで64万字余り。Kindleで出版するにしても分冊しないといけないでしょう。目標時期は2024年の7月。頑張らねば。


しかしその前にわたしのこと

⑦ 洗礼を受けるに至る自分について
このように、16世紀英国教会説教集の翻訳をしてその魅力を世に伝えようとしているわたしですが、驚くなかれ、実はまだ受洗していません。いわゆるクリスチャンでもないのに、説教集の翻訳をしてきたわけですが、このたび受洗する運びとなりました。受洗は今月(2023年11月末)に予定されています。ここまでにいろいろと考えたり思ったり悩んだりしたことがあります。そのあたりのことをあらためての自己紹介を兼ねて、ここでお話していきたいと思います。この続きは次回に。

Twitter(X)もご訪問ください。
主の平和/高校英語教師のひとこと説教集(@sermons218tm) / Twitter
聖書日課/高校英語教師の朝夕の祈り(@bible218tm) / Twitter
翻訳出版を目指す高校英語教師(@tmtm218tm) / Twitter


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