そんなに悪い世界ではないかもしれない
こんなことを思う日が来るとは全く思っていなかった
混沌とした世の中で何が悪で何が正しいのかも
もう簡単にはわからなくなっていて、そこら中で人々が
我慢と我慢の押し付け合いをしているこの日本という場所で
私はずっと生きづらいと感じていた。
ときにはもうこの世からいなくなってしまった方が
楽なのかもしれないと極端なことを思うこともあった。
わたしの親はテレビのニュースを見て
”死ぬくらいならいくらでも仕事やめればいいのに”と呟いていたこともあった。
私は心の中でこう呟く”そうで