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#31 意地だけ

こんばんは!クロコです。
明後日期末試験なのに親知らずとの格闘が終わらず、相変わらず苦しんでおります。

さて、僕の大人気(?)シリーズ浪人編を今日も書いていきたいと思います。
改めまして僕は4年浪人しています。
これを聞いたら読んでくださる方の中でもしかしたら、おぉっ出来損ないやと少し安心する方もいるかもしれません(笑)
そんな中でも、

4年も浪人するなんてそんなに医者になりたかったの?

この質問がダントツで多いです。
大学の新歓でも初めましての方でもとにかく聞かれました。
めんどくさくなって「はい〜」と答えていましたが、正直な答えは「NO」です。

僕は医学部を目指してスポーツ推薦を断りましたが、医者になりたかったわけではないんです。
高校までのスポーツの成績には満足したし、現実的に考えてプロになるほどの意欲も実力もなかったのも事実です。
何か新しいチャレンジをしてみようと思ったところで、受験でした。
たまたま理系にいたこともあり、兄が医学部に進学していたこともあり短絡的に決めました。

ここまで聞くと本気で勉強してきた方は「舐めてるな〜」と思うでしょう(笑)
そこからは地獄の日々でしたが、そんな感じで決めたのになぜ途中でやめなかったのか。

前の記事でも書きましたが、僕は超のつく負けず嫌いです。逃げるが勝ちなんて言葉もありますが、僕はもっぱら倒すが勝ちです。

ここをクリアしないと自分の人生は始まらない。

そこまで思っていたのを覚えています。
ここまで思えるほど医師に対して強い憧れがあったわけでも、医学部に憧れがあったわけでもありません。
ただあのスポーツを辞めた僕にできるのは勉強だけだったし、ここで逃げたくないという意地だけでした。

意地が人生を変えることもある。
そこまでこだわるなら結果が出るまでやったらいい。
頑張る理由は本人が納得するならなんでもいいのだと思います。

まとめます
高い志があるから頑張るのではない、自分が自分に納得するために頑張る。
選択は自分で下し、責任は自らが負う覚悟を持つ。

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