Rey

フリーランスジャーナリストです。都内在住。写真も撮ります（ストリートフォトとポートレー…

24 フォロー 11 フォロワー

Rey

フリーランスジャーナリストです。都内在住。写真も撮ります（ストリートフォトとポートレート中心）。医療関係、福祉関係、社会問題、ジェンダー関連、世代別価値観、恋愛観、性意識など多岐にわたって関心を持ち、取材しています。 Instagramアカウント　@kamo.1962

24 フォロー 11 フォロワー

CAMERA PEN countdown diary

Rey

1本

「カメラをペンのように使って日記を残す」人間の人生は有限。いつ終わるかわからない。だからこそ、日常で何気なく「見ている世界」を振り返ることがまた新しい生活を生み出すヒントになるかもしれないーーカメラで切り取った私的な世界を蓄積する備忘録。

「でいいや」な生き方

2週間前

8

「私の世界」はわからない

4週間前

4

さよならは別れの言葉じゃなくて

1か月前

6

アイスコーヒーを愛す

1か月前

11

なぜ中華風カレーなのか

2か月前

9

大学は出たけれど

2か月前

7

ポケットの小銭を握りしめて

2か月前

1

東京タワーがなんなのさ

2か月前

6

問答無用のコミュニケーション？

2か月前

4

コミュニケーション以前

2か月前

4

自分のことで手一杯

2か月前

疲れた心をちんすこうが和らげる

2か月前

4

SNSに個性はいらない

2か月前

5

豪華なディナー

2か月前

1

みんな一緒にゴールする演劇

2か月前

5

私が撮った写真は誰も欲しがらない

2か月前

1

2024年6月23日 16:57

「でいいや」な生き方

子供の頃から不思議だったのだが、飲食店でオヤジが「ラーメンでいいや」と注文するのが理解できなかった。「ラーメンが食べたい」ではなく「食べたい料理がないからラーメンで妥協する」なのかと。子供心に「投げやりな人だな」と軽蔑した。大人になってからも「生ビールでいいや」というオヤジ（私もオヤジだが）がいまだに理解できない。生ビールの他に飲みたいものがあって、不幸にしてメニューになければ店を変えればいいではないだろうか？「で」というのは何なのか？私はそういう大人にはなりたくないと今に至っている。2024.6.23

2024年6月14日 23:44

「私の世界」はわからない

よく写真展に行くが、若い女性の写真展に多いのは「私の世界」。どの写真展も「私の世界」を展示しているわけではあるものの、何かテーマというか具体的な方向性が示されないと私のような「芸術音痴」にはなんだかさっぱりわからない。彼女たちの精神的葛藤は理解できるけれども、それをバラバラに展示されても第三者に見せる意識が欠落していないだろうか。そういう「私の世界」を見に来る友達？は決して「わからない」とは言わずに「感動した」などとノートに書いている。批判なき写真展は写真家の進歩を阻害するのではないか？2024.6.14

2024年5月31日 00:01

さよならは別れの言葉じゃなくて

しばらく間が空いたがいろいろ忙しかった。東京は地方に比べてまだ「商店街が頑張っている」と言われるが、近所を歩いているとこんな張り紙をしてシャッターが閉められた店舗は決して珍しくない。地元で30年以上商売をしていても、消費形態が変わり、無能な政府により値上げ続きで客足は遠のくばかり。泣く泣く店を畳むしかないのも仕方ないのかもしれない。ただ、経営者は変わるが、そうした閉店した店舗を若い経営者が「再生」させて新しい業態として開店させている例も少なくない。まだまだ個人商店に未来は残されている。2024.5.31

2024年5月15日 13:36

アイスコーヒーを愛す

私はアイスコーヒーしか飲まない。例えば極寒の北海道でもアイスコーヒー。コーヒー通には邪道かもしれないが、アイスコーヒーにも「アイスコーヒー道」がある。苦味の強いアラビカ豆を使い、とろりとしたコーヒーフレッシュを混ぜ合わせる。単に「コーヒーを薄めたもの」ではない。美味しいアイスコーヒーの店とダメな店は歴然としてある。関西では「レーコー」という（最近は関西人も標準化して言わないらしいが）。ヨーロッパではクリームが入っている。アイスコーヒーも奥深い。有志を集めて「愛すコーヒーの会」を計画中だ。2024.5.15

2024年5月11日 00:17

なぜ中華風カレーなのか

中華風カレーが好きだ。ありふれた街中華のカレーライス。業務用カレーがベースだろうが（カレー屋ではないのだから）、仕上げに何か「中華料理的味付け」をしているに違いない。インドカレーは当然ながらカレー屋の凝ったカレーとも違う。また蕎麦屋や定食屋の日本式カレーとも異なる。要するに「中華料理っぽい」のだ。どこがどう「中華料理っぽい」かを説明できないが、カレーなのに「中華料理」の味がする。カレーの範疇にしっかりと勢力圏を築いた「カレーの華僑」。中国のしぶとさを痛感する独特の味に私は魅了されている。2024.5.10

2024年5月9日 07:30

大学は出たけれど

コンビニ、スーパー、牛丼屋などいわゆる「３Kバイト」を生活費のためと記事を書くネタ集めの下心で経験した。私が携わったバイト先では「学歴」が邪魔をする。一応私は大卒だが、職場を牛耳っている「牢名主」みたいな非正規雇用プロから散々虐められた（特に私が意図的に選んだ深夜帯は古参非正規雇用プロの天下である）。その上、頭脳労働をしてきたから、ついつい考えて動くので、ロボットみたいな働きぶりを良しとする「３Kバイト」では「こんなこともできないのか」と侮蔑された。今や学歴など必要ないのかもしれない。2024.5.9

2024年5月7日 16:47

ポケットの小銭を握りしめて

縁日に行った。子供の頃、縁日でワクワクしたのを思い出した。親は小銭くらいしかくれないから、焼きそばやたこ焼きは高くて買えない。もっぱら金魚掬いや駄菓子代をいかに配分するかで頭を悩ませる。普段は親や学校から「外で買い食いをしてはいけません」と戒められているけれど、縁日なら胸を張って買い食いができる。ちょっと大人になった気分。クラスでこっそりと気になっている女の子がポニーテールを揺らしているのを発見するとなんだかドキドキした。今の子供は俯いてゲームばかりしているが、縁日ではワクワクするのかな？2024.5.6

2024年5月5日 13:50

東京タワーがなんなのさ

俳優の永山瑛太写真展を見るために東京タワーに行った（３階明日６日まで）。薫風香る五月の良い天気だったが、外国人観光客や日本人（観光客？）がワサワサといて、それだけで私はゲンナリしたので、彼の写真展を見てからすぐに逃げ出した。煙となんとかは高い場所を好むというが、東京タワーは真下から見上げるより、遠景で眺める方がいい（高い料金を払って展望室に行って下界を見下ろしたって感激はない）。ただ、無機質な東京スカイツリーよりは東京タワーの方が美しいと思う。「お上りさん」とは東京タワーのことかい？2024.5.4

2024年5月4日 23:25

問答無用のコミュニケーション？

撮影前日にいきなりドタキャンされた。理由は不明ながら「私の意図した“つもり"」がを私がわからないとコミュニケーションできないかららしい。つまり他人の考えを透視する必要がある。言葉のやり取りをして誤解を解き、真意を理解するのがコミュニケーションではなく、日本人女性の「定義」は違うようだ。言葉のやり取りは不要。すべてにおいて「そうですか、そうですね」というのがコミュニケーションらしい。生きづらさを無くすにはコミュニケーションが必要だと社会学者は説くが、それって他人のイエスマンになれってこと？2,024.5.4

2024年5月3日 15:58

コミュニケーション以前

明日４日に横浜でポートレート撮影。打ち合わせもしてフィルム、衣装なども準備。モチベーションも高かった。昼食のナポリタン写真見本を送ったが、料理写真家のようなライティングは無しゆえ「謙遜」して「素人写真ですが」と書き添えた。すると「写真より料理が雑誌に載ってるみたい」。さすがにムッとして彼女に忠告したら彼女の返信は「冗談のつもりだった。あなたとはコミュニケーションできないから断る」とブロック。コミュニケーション？経費と私の明日の時間が全部無駄。日本女性の社会的地位が低い理由の一端を痛感した。2024.5.３

2024年5月2日 20:35

自分のことで手一杯

「自分のことで手一杯」なのは私も同じ。他人を思いやる余裕などない。災害が起きて小銭を募金するのは（使途が不透明であっても）「なんて私は善人なのかしら」という気持ちを「買っている」だけ。無償で大学生たちがボランティアをするのは就活で「社会貢献をしました」と自己PRの材料にするため。東京都杉並区高円寺の遊歩道にある、車椅子を使っている人も入れる広いトイレは20年以上「障害者用トイレ」とプレートがあった（最近、取り外したが）。「ヘルプマーク」も福祉行政の言い訳に過ぎない。効果ないんだから。2024.5.2

2024年4月30日 21:38

疲れた心をちんすこうが和らげる

近所に小さな「沖縄タウン」がある。沖縄料理はたいしたことないし、流行っているとも思えない。ただ、沖縄食材店があるので「さーだあんだぎー」が食べたかったが品切れだったため「ちんすこう」に瓶のコカコーラ。「ちんすこう」とは琉球語で「とても貴重なお菓子」という意味らしい。優しい甘みにホッとする。沖縄にはベトナム戦争時に「ジャーマンケーキ」（ドイツとは無関係）がよく作られたという歴史を調べて本を書きたいが、沖縄は遠い。仕事ができないのはつらい。その憂さをちんすこうの甘味が和らげてくれる。2024.4.30

2024年4月30日 01:33

SNSに個性はいらない

今回は趣向の違う写真。まぁ、「私の作品」なのだがInstagramとFACEBOOKに投稿している。そのFACEBOOKで「写真にゴミがあって見づらい」というコメントが外国人からきた。確かに後から「わざと」ダストを加えている。ストレートな写真だとつまらないから「作者」である私が判断して行った。そう説明したら別の外国人から「見る人が見づらいから直せ」と非難された。ビューワーは神様ですか？同調圧力は日本人特有ではなく世界中にある。どうやらSNSで下手に個性を表現してはいけないらしい。2024.4.30

2024年4月29日 17:49

豪華なディナー

現在、私の所持金は１３円。今日の夕食はこれだけ。最近、これと同じインスタントラーメンが３パックで売られているが（以前は５パックだった）単品より三つ纏めたパックの方が価格が高い。理不尽である。円安は怒涛の如く進んでいるのに日本銀行は傍観しているだけ。日本銀行総裁は「日本経済は悪化していない」と公言している。日本銀行はアメリカならばFRB。景気が悪化したらFRB議長は責任を問われて辞任するが、日本銀行総裁はいくら日本経済がどん底でも自民党が任命したから責任は問われず辞任もしない。これが日本。2024.4.29

2024年4月28日 22:01

みんな一緒にゴールする演劇

下北沢で久しぶりに演劇を観た。私は高校生の頃からつかこうへい（紀伊國屋ホールで熱海殺人事件を高校の制服を着たまま観たり）、山崎哲、唐十郎、野田秀樹、鴻上尚史など結構演劇を観ていた（寺山修司の天井桟敷を観ていないのは痛恨の極み）。森繁久弥の「屋根の上のバイオリン弾き」を帝国劇場で５回くらい観たし、坂東玉三郎の「鷺娘」も昔の歌舞伎座で観た。最近の演劇評などできないが、今日の感想は「まるで小学生の徒競走でみんな一緒にゴールするみたいな芝居だな」。それが現代の小規模演劇の特徴なのかはわからない。2024.4.28

2024年4月27日 16:14

私が撮った写真は誰も欲しがらない

気まぐれに自分が撮った写真をプリントした。私はまず自分の写真をプリントしない。お世話になった人にお礼でプリントした写真を（一つはその人のポートレート、もう一つはロシアのサハリン（旧樺太）で撮ったストリートフォト。どちらもモノクロだが、自分では良く撮れたと自信があった）渡そうとしたら、ポートレートは「お断りします」と受取拒否。ストリートフォトも「いらない」と受取拒否。つまり「お前の写真なんか邪魔になるゴミなんだよ」ということらしい。以来、写真はプリントしない。私の写真は迷惑なんだね。2024.4.27