「私の世界」はわからない

画像1 よく写真展に行くが、若い女性の写真展に多いのは「私の世界」。どの写真展も「私の世界」を展示しているわけではあるものの、何かテーマというか具体的な方向性が示されないと私のような「芸術音痴」にはなんだかさっぱりわからない。彼女たちの精神的葛藤は理解できるけれども、それをバラバラに展示されても第三者に見せる意識が欠落していないだろうか。そういう「私の世界」を見に来る友達?は決して「わからない」とは言わずに「感動した」などとノートに書いている。批判なき写真展は写真家の進歩を阻害するのではないか?2024.6.14

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