みんな一緒にゴールする演劇

画像1 下北沢で久しぶりに演劇を観た。私は高校生の頃からつかこうへい(紀伊國屋ホールで熱海殺人事件を高校の制服を着たまま観たり)、山崎哲、唐十郎、野田秀樹、鴻上尚史など結構演劇を観ていた(寺山修司の天井桟敷を観ていないのは痛恨の極み)。森繁久弥の「屋根の上のバイオリン弾き」を帝国劇場で5回くらい観たし、坂東玉三郎の「鷺娘」も昔の歌舞伎座で観た。最近の演劇評などできないが、今日の感想は「まるで小学生の徒競走でみんな一緒にゴールするみたいな芝居だな」。それが現代の小規模演劇の特徴なのかはわからない。2024.4.28

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