petit chaton/錆猫本舗+別館/星川孝

妻と猫とパリを愛する男です。料理人やパン職人や画家を経て、今現在は松山市の石風呂町のすみれ野団地で petit chaton(ブックショップ)を、三津浜で錆猫本舗と別館(アンティークショップ)を経営しています。https://petitchaton.crayonsite.com/

petit chaton/錆猫本舗+別館/星川孝

妻と猫とパリを愛する男です。料理人やパン職人や画家を経て、今現在は松山市の石風呂町のすみれ野団地で petit chaton(ブックショップ)を、三津浜で錆猫本舗と別館(アンティークショップ)を経営しています。https://petitchaton.crayonsite.com/

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ブックカフェをやりたくて

今日は、愛媛の松山で、妻と一緒に家を買いました。 と言っても、新築の一軒家や、分譲マンションではありません。 はたまた、海の見える別荘や、山の手のセカンドハウスでもありません。 とどのつまりは、要するに、小さな店舗が付いている、廃屋の古民家なんですが。 僕たち二人は、この物件を一目見るなり、気に入って、思わず買ってしまったというわけです。 まるで、ずっと探し求めていたレトロな本や、今ではめったに見かけない、アンティークな雑誌を買うように。 もっとも、本や雑誌を買う

    • 海外旅行をするように

      時が経つのは早いもので、今日から師走。泣いても笑っても、今年もあと、一ヶ月になりました。 ここ最近は、冬らしくなり、真冬の冷たい冬将軍もじわじわと、近づいているような気がします。 サンタさんも今頃は、子供たちへのプレゼントを探して、慌ただしく走っているかも知れません。 小さな雑貨店から大きな百貨店まで、サンタさんのお仕事は、足を使って探すことがメインです。 もちろん、足を使わず、ネットショップでプレゼントを探す、今時のサンタさんもいるのですが。 それでも、子供たちが

      • 蚤の市を終えながら

        月日が経つのは早いもので、今日から十一月。ふと気がつけば、今年もあと二ヶ月を切りました。 ここ最近は怪獣も去り、秋もようやく深まって、本格的な冬の到来も、近づいている気がします。 真夏の烈しい怪獣ならぬ、真冬の冷たい冬将軍も、旅の支度をはじめているのかも知れません。 と言うよりもその前に、世界中のサンタさんが、クリスマスの準備に取りかかっていることでしょう。 もちろん、中にはおそらく直前になって動き出す、のんびりしたサンタさんもいるとは思いますが…。 サンタさんのお

        • 絵本屋さんを続けつつ

          時が経つのは早いもので、今日から十月。ふと気がつけば、今年もあと、三ヶ月になりました。 ここ最近は、怪獣たちも姿をひそめ、夏もよくやく秋めいて、季節の移り変わりを感じますが…。 昼間はまだまだ結構暑く、時には小さな怪獣が、口から熱波を吐き出して、街を攻撃するのです。 だけど、朝晩は結構涼しくて、怪獣もいないので、今の時期がちょうどいいのかも知れません。 秋と呼ばれるこの時期は、散歩をするにも、読書をするにも最適で、過ごしやすい季節ですしね。 加えて、温かい飲み物や食

        マガジン

        • サヴィニャックに愛を込めて
          6本
        • 星川孝のクレパス画集
          4本
        • 仕事と商品 アラカルト
          13本
        • 巴里の想い出 エトセトラ
          12本
        • アルバム 流星堂の想い出
          10本
        • 童話 不思議なお店の物語
          8本

        記事

          絵本屋さんを始めつつ

          時が経つのは早いもので、あんなに暑かった夏も去り、ふと気がつけば、涼しい秋になりました。 と、言いたいところですが、相も変わらず、窓の外には怪獣がいて、攻撃をやめてはくれません。 その怪獣は、特撮映画さながらに、口から熱波を吐き出して、車や建物を片っ端からドロドロに。 そして僕たち人間も、アイスのように、あるいはダリの絵のように、どんどん溶けてゆくのです。 そんなイメージを持ってしまうほど、今年の夏はあまりにも暑く、体力や気力を奪われましたが…。 それでも、決して奪

          絵本屋さんを目指しつつ

          時が経つのは早いもので、ふと気がつけば梅雨が明け、四国の松山にも暑い夏がやって来ました。 暑い夏と言うよりも、昔とは比べものにならないぐらい強烈で、柔肌を突き刺すように暑い夏が。 竜巻や地震のように恐しく、災害級の暑い夏が、そして、人の生死も脅かす、殺人的に暑い夏が。 そんな夏の怪獣が、僕の住む町にもやって来て、ゴジラさながら執拗に、暴れ回っているのです。 ある時はアスファルト道路の上を、またある時は自動車を、またある時は、人の住まいを標的に。 松山の三津浜にある錆

          レトロなモノに囲まれて

          時が経つのは早いもので、今年もあと半年になりました。 先月は、丸々一ヶ月もフライングをしてしまいましたが…。 振り返れば、この半年の間にも、いろんなことがありました。 錆猫本舗の隣りに、アンティークショップをオープンしたり。 松山市のすみれ野で、ブックショップをプチオープンしたり。 ふと気がつけば、まるで魔法のように、夢が形になっていて。 もちろん、僕は普通の人間なので、魔法は一切使えませんが。 建物や人とのご縁を大切に、直感を信じ、自分が望む方向へ。 やりた

          プチオープンを終えながら

          時が経つのは早いもので、ふと気がつけば、今年もあと半年になりました。 (正確に言えば、半年と約一ヶ月はありますが、四捨五入してほぼ半年に) 振り返ればこの半年も、アッと言う間に過ぎ去って、季節はすでに夏本番。 とまでは言わないけれど、暑い夏もすぐそこに、来ているように感じます。 それでも時には、そよ吹く風に、穏やかな春のような清々しさを感じたり。 窓から差し込む朝の光や、緑の木々の木洩れ日に、心地良さを感じたり…。 そんな眩しい季節の中で、retro book s

          お店の準備を進めつつ

          一月、二月、三月と、足早に月日が過ぎましたが、四月もやはり、逃げ足の早い月でした。 それでもどこか、のんびり出来たように感じるは、暖かい春の陽気のせいなのでしょうか。 それとも、あちこちに咲く春の花や、春の微風に揺れる青い若葉のなせる技なのでしょうか。 あるいは、僕たちのすぐかたわらには、三匹の可愛い猫たちがいるお陰なのかも知れません。 いずれにしても先月は、慌ただしくものんびりと、平穏な日々を過ごすことが出来ました。 一月は行き、二月は逃げて、三月は去る月ならば、

          お店の壁を塗りながら

          時が経つのは早いもので、あっと言う間に日々が過ぎ、今日から四月になりました。 昔から三月は去ると言いますが、案の定、足早に去り、別れの季節が訪れましたが…。 別れのあとには、おのずと出会いがあるもので、四月と共に、春も間近にやって来て。 そんな季節の変わり目に、こうしてnoteを書きつつも、のんびりしているところです。 とか言いながら、やりたいことがたくさんあって、あんまりのんびりも出来ませんが…。 何はともあれ今月も、猫のようにマイペースで、やりたいことをやって行

          可愛い猫を追いかけて

          昔から二月は逃げると言いますが、先月は、この言葉が表わす通り、まさにそんな月でした。 それでもなんとか離されまいと追いかけて、二月の後ろ姿を、かいま見ることは出来ました。 (基本的に、去るものは追わない主義なんですが、先月は、ふいに追いたくなったのです) が、二月はやっぱり逃げ足が早く、あっと言う間に過ぎ去って、いきなりぱっと消えました。 まるで、何の前触れもなく、いきなり僕に別れを告げて去って行く、かつての彼女のように。 あるいは、僕がそばに近づくと、いきなりさっ

          お店の名前を決めながら

          時が経つのは早いもので、今年の一月もあっと言う間に過ぎ去って、今日から二月になりました。 二月は逃げると言いますが、去るものは追わず、今月も、妻と一緒にのんびりやっていこうかと。 ゴールを目指し、焦らず力まず頑張らず、我が家の猫たちを見習って、マイペースでのんびりと。 それでも先月は、我が家の庭の木を剪定したり、草引きをしたり、裏庭の倉庫の掃除もしました。 それから、その倉庫に荷物を入れたり、その荷物の整理をしたり、新しいお店の準備をしました。 と言っても、新しいお

          ブックショップをやるために

          時が経つのは早いもので、令和五年も幕を閉じ、今日からいよいよ、新しい年が始まりました。 紅白歌合戦も終わり、除夜の鐘も鳴り止んで、今つつがなく元旦を、家族と共に過ごしています。 炬燵に入ってテレビを見ながら、妻はもちろん、我が家の三匹の猫たち(キキとメルとハク)と。 一年の計は元旦にありと言いますが、まずは今年の目標を、このnoteに書いておこうと思います。 が、その前に、去年のnoteに書き損ねたことがあったので、そのことも書いておこうと思います。 と言うのも、去

          ブックショップをやるために

          猫と作業と引っ越しと

          時が経つのは早いもので、今日から師走。泣いても笑っても、今年もあと一ヶ月になりました。 振り返れば今年も、いろんなことがありましたが、今年を振り返る前に、まずは先月の出来事を。 振り返れば先月も、猫のようにのんびりと、自由気ままにテキトーに、マイペースで過ごしていました。 と言いたいところですが、仕事以外の空いた時間は、ほとんど全て、引っ越しの準備に追われていました。 と言うのも、今月のはじめに、今住んでいるこの家☟から、松山の家へ引っ越しすることになったからです。

          猫と旅行とイベントと

          ふと気がつけば、今年もあと二ヶ月を切り、今日から新しい月が始まります。 時が経つのは早いもので、夏もすっかり過ぎ去って、季節は秋になりました。 にもかかわらず、夏の終わりにやり残したことが、実は結構あるのですが…。 ここ最近は、頑張り過ぎず、せかせかしないで、のんびりしている今日この頃。 我が家の三匹の猫たちも、毎日いたってのんびりと、☟こんな感じになってます。 そんな感じで夏が秋になる頃に、妻と一緒に先月は、久しぶりに旅行をしました。 僕たちが住んでいる四国中央

          猫と残暑とテンションと

          時が経つのは早いもので、九月も終わり、つい今しがた十月に。 ふと気がつけば、残すところ、今年もあと三ヶ月になりました。 にもかかわらず、秋の足音はまだ遠く、残暑が厳しい今日この頃。 これを読んでくださっている皆さんは、いかがお過ごしでしょうか? ちなみに僕は、夏の疲れが取れなくて、ちょっとぐったりしています。 我が家の三匹の猫たちも、飼い主に似て最近は、毎日☟こんな感じです。 それでもようやくここに来て、待ちに待った秋の気配も、ちらほらと。 たとえば日暮れに、ウ