ブックショップをやるために
時が経つのは早いもので、令和五年も幕を閉じ、今日からいよいよ、新しい年が始まりました。
紅白歌合戦も終わり、除夜の鐘も鳴り止んで、今つつがなく元旦を、家族と共に過ごしています。
炬燵に入ってテレビを見ながら、妻はもちろん、我が家の三匹の猫たち(キキとメルとハク)と。
一年の計は元旦にありと言いますが、まずは今年の目標を、このnoteに書いておこうと思います。
が、その前に、去年のnoteに書き損ねたことがあったので、そのことも書いておこうと思います。
と言うのも、去年は松山の三津浜で古民家を買いましたが、引き続き☟こちらの家も買いました。
と言っても、簡単に買ったわけではなく、何ヶ月にも渡って、いろんな壁や諸問題がありました。
資金が足りず、一時は諦めたこともありましたが、お陰さまで、乗り越えることが出来ました。
なので、この家を買った時の喜びはひとしおで、その夜は久しぶりに、妻と一緒に乾杯しました。
あれから数ヶ月、この家に移り住んだ今もまた、新年を迎え、妻と一緒に仲良く乾杯しています。
そして、その僕たちの近くには、引っ越しを無事に終えた三匹の猫(キキとメルとハク)もいて。
ちなみに、この家を選んだ理由はいろいろありますが、簡単に言うと、一目惚れってやつでした。
白い壁や三角屋根の外観をはじめ、門や扉もなかなかモダンで、家の前には街路樹もありました。
家の庭には、金木犀や銀木犀など、いろんな木や植物が植えられいて、裏には倉庫もありました。
家の中は、日当たりのいい部屋が何個かあって、二つのトイレと、大きなキッチンもありました。
家の横には屋根が付いた駐車場もあり、二階には屋根裏部屋もあり、小さなテラスもありました。
個人的な印象ですが、いちばんすきなドラマの家や、ジブリに出て来るお店を彷彿とさせました。
その上、環境は抜群で、小高い丘を少し下れば、三津浜の町や海にも、歩いて行ける距離でした。
それに、猫が好きな部屋の窓もたくさんあって、おまけにこの家には、店舗が付いていたのです。
店舗と言っても、十畳ぐらいの小さな店舗ですが、二人にはそれがちょうどいいサイズでした。
つまり、僕たちがやりたいブックショップを始めるには、まさに、うってつけの家だったのです。
と言うわけで、前置きが長くなってしまいましたが、今年はここで、ブックショップを始めます。
僕たちの夢である、松山の三津浜でブックカフェを始める前に、まずは小さなブックショップを。
なかなか手が届かない、将来的な大きな夢ではなく、今年中には手が届く、具体的な目標として。
お店の改装には、極力お金をかけないで、セルフリノベーションして、今あるものを生かしつつ。
パリで買った洋書や絵本をメインに、いろんな紙モノを並べた、レトロ可愛いブックショップを。
十年程前、パリの街角で見つけた絵本屋さんや雑貨屋さんのような、魅力的なブックショップを。
そして、お店の明るい窓辺には、我が家の猫たちがくつろいでいる、猫のいるブックショップを。
もちろん、来ていただいたお客さまにとっても、癒しの空間となる、心地良いブックショップを。
ちなみに、お店の名前はすでにもう、妻と一緒に決めましたが、その話は次の機会にあらためて。
それから、お店の近くにある天然酵母のパン屋さんや自家焙煎の珈琲屋さんの話も、いずれまた。
もちろん、錆猫本舗がある三津浜の町や、三津浜のお店や、三津浜の海や、猫の話もしたいなと。
そう言えば、三津の渡しの近くには、我が家のご近所さんがされている陶芸の工房もありまして。
そこで買った可愛い猫の置物が、なんとも言えず愛嬌があり、見る度に癒されているところです。
そんなこんなで、この家に引っ越しをして以来、書きたいことは、それこそ山ほどあるのですが。
はたまた、妻と一緒に行きたい場所や、これからやりたいことも、とにかく山ほどあるのですが。
何はともあれ、お正月ぐらいは、何もしないで、どこにも行かずに、少しはのんびりしたいなと。
窓辺に取り付けたウィンドウベッドの上で、ニャルソックをする、我が家の猫たちを見習って^ ^
とか言いながら、新年早々、妻と一緒にウォーキングをしたり、仕事の準備をしてしまいましたが^^;
なお、松山の三津浜にある錆猫本舗は、お正月の1月3日のお昼過ぎから夕方頃まで営業する予定です。
当日は、古本や古雑貨をいろいろ持って行きますので、興味のある方はぜひ!よろしくお願いいたします。
P.S. 錆猫本舗は今週末の土曜日と日曜日も、お昼過ぎからオープンするので、気軽にいらしてくださいね。
もしもサポートしていただければ、そのお金は、ブックカフェをオープンするための開業資金として、大切に使わせていただきます。