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転職を繰り返した社会人9年目の私が、今は半分会社員×半分フリーランスで楽しく働いている

2023年7月にフリーランスになり、その後2024年1月から「半分会社員×半分フリーランス」の働き方にシフトチェンジしました。

フリーランスも心地よく働けていましたが、思った以上に今の働き方が快適で、しばらくはこの働き方を継続したいなと感じています。

会社員時代は転職を繰り返し、常に周りの誰か・環境のせいにして、不平不満ばかり言って働いていた私。
そんな自分が毎日楽しく働けているのは、間違いなく、”半分会社員×半分フリーランス”という働き方に出合ったおかげです。

近況も含めて、改めてこの働き方の良さを書いていきます。

半分会社員×半分フリーランスになった当初の投稿はこちら↓


思った以上に自分たちの育児スタイルと相性が良い

2024年6月現在、保育園に通う1歳半の娘を子育て中です。
双方共に実家が遠方で頼れる人は周りにいない状態で夫と子育てしています。

保育園に行けば風邪やウイルスをもらってくるのは、もはや当たり前ですよね。我が家も例外なく、本当にほぼ毎月風邪をひいています(入園して約1年になりますが、皆勤賞は1回だけ)。

基本は在宅勤務をしている私がお休みして、どうしても外せないミーティングや出社業務があるときは夫に休みをとってもらって、なんとかやっている我が家。

私がこの働き方をしているからここまでなんとか回ってきたものの、以前のようにフル出社の会社員を続けていたら、「きっともう会社は辞めていただろうなぁ」と感じるほど、通勤必須の会社員として子育てする自分が想像できず。

完全に想像にはなりますが、一度無理だなと思ったら引き返せない性格な私。「もう出社する会社員と育児の両立むり!」と、きっと退職していると思います(出産前ですら、平日5日満員電車での通勤が嫌すぎて辞めようとしていた人)。

少なくとも今の私たちの生活にとって、私が半分会社員×半分フリーランスで働くことはとても重要になっています。

どうやったらこの働き方になれるのか

ありがたいことに、同じような働き方されたい方から相談や質問をいただくことが増えてきました。

私自身、必ずしも“正社員”である必要はないと考えています(ここは個人の考え方が大きいかと!)

・週3派遣社員×フリーランス
・週5時短パート×フリーランス
・週4アルバイト×フリーランス

などなど。雇用形態の違いはあるにせよ、どれも「半分◯◯×半分フリーランス」であることはほぼ変わらないかなぁと思います(必ずしも半々の働き方ではないにしても)。

私もたまたま今の会社でフルリモート時短正社員として働いていますが、フリーランスになる前は、「週3派遣社員×フリーランス」や「週3会社員×フリーランス」を模索していました。

派遣会社で求人を見て応募したり、1つ前の会社と雇用形態変更の相談をしたりと、実際に動いていましたが、必ずしも自分の希望に合う道を見つけられるわけではないですよね。

一番手っ取り早いのは、現在の勤務先の勤務頻度や雇用形態を変更してもらえるように交渉し、残った時間でフリーランスとして働くのがシフトチェンジしやすいかなぁと個人的には思っています。

これから新たな就職先を探している方は、必ずしも社員フルタイムの職を探さずに、時短社員・パート・派遣社員などなど、フルタイム以外のお仕事を探して、残りの時間でフリーランスとしての地盤を固めていくという方法もいいかもしれませんね。大前提として、ご自身が納得できる働き方であることが重要ですね!

社員になってほしい!と思ってもらえる働き方

「どうやったら業務委託のオンライン秘書から社員にしてもらえるのか」
こちらも最近ご相談をいただくようになりました。

会社や働いている環境によってさまざまなので、あくまでも私個人の経験談にはなりますが、「会社にとっていなくてはならないポジション」を確立するのがいいのかなぁと。

これはお仕事ができるというだけの話ではなく、ボスや社員、社外の方とうまくコミュニケーション(対面・テキスト)をとれるか、フルリモート・フルフレックスでお任せしてもらえるような仕事の成果をあげているか、などなど色々と挙げられると思います。

あと個人的には、「何かに特化している人材」もしくは「幅広く業務を担当できる」のも大きいかなぁと。

私は完全に後者の人間で、業務委託のオンライン秘書時代から「総務」「経理」「営業事務」「秘書」など、バックオフィス業務のほぼ全部を担当しました。

会社によって求められる人材が異なるので、そこにマッチしているとより社員になれる可能性もあるのかなぁと個人的には感じます。

余談ですが、社員になると会社のお仕事なので、よっぽどの理由がない限り業務を断るというのは難しいと思います。

私の場合も、業務委託時代にはお断りしていた法務業務(主に契約書レビュー)については、社員になった今は少しずつ担当するようになりました。

ただやっぱりこの分野は専門的な知識が必要でもあるので、ボスにはその旨を伝えて、ボスと一緒に確認できるような体制をとっています。
会社の規模が大きくなれば、専属の弁護士さんなどに依頼するなどのフローに変えて、そのやりとりだけ私が担当するのがいいかもなぁと思っているところです。

余談が長くなりましたが、特に立ち上げたばかりの会社やベンチャー企業など、バックオフィスを社長や役員クラスが兼務しているところも多いと思います。

そのような会社の1人目バックオフィス担当として業務委託からお世話になり、会社との相性もOKなら、社員になれることもあるのかなぁと。

ただし創業したての会社だと、フルタイムで雇用するほどバックオフィスのお仕事がないケースもあります。フルタイムで働きたい人にとってはデメリットかもしれませんが、私のように個人事業主としての仕事も継続したい場合はメリットになるかなと!

交渉がダメになるケースももちろんある

先ほどもちらっと書きましたが、必ずしも自分の希望と会社の状況が一致するケースばかりではないと思います。
私も1つ前の会社とは雇用形態・勤務時間の変更について長らく話し合っていて、1度OKが出たものの結局破談となり、そのまま紆余曲折あり、結局退職の流れになりました。

今の会社で雇用形態の変更が叶うのなら、本当に手っ取り早いと思います(今の会社を辞めたいのなら話は別ですが!)。

今の働き方が自分にとってちょうどいい

半分会社員×半分フリーランス
私にとって、とても心地よく、自分らしく、そして何よりとても楽しく働ける方法です。

大学を卒業し、社会に出て9年目になりました。
ここまで5社の会社に在籍し、転職と離職を繰り返し、私は自分のことを「社会不適合者」だと思ってきました(今でも思っています)。

そんな私でもやっと自分にとって心地よく、自分らしく、そして楽しく働ける会社・働き方に出合うことができました。そしてフリーランスとしても、本当に全てのクライアント様が素敵な方たちで、この働き方にとても理解があり、本当にありがたい限りです。

この働き方の素晴らしいところはいくつもあるのですが、何より子育て中の身にとって、罪悪感を感じる機会が少ないということ。

半分会社員×半分フリーランスだからといって、まったく大変なことがないとは言えませんが、やっぱり自宅にいて、自分の裁量・ペースで今のお仕事ができて、自分の生活スタイルと合わせられるのは幸せなことだと感じています。

何よりこの働き方をオファーしてくれて、会社員×フリーランスという働き方に大きな理解をしてくれているボスには感謝しても仕切れません。
ボスは「複業大歓迎!成果をきっちり出して締切さえ守れば、いつ働いてもOK!」と言ってくれているので、この働き方が継続できています。

会社によって求められる人材・働き方はことなりますが、まずはきっちりと自分が求められている役割をしっかりと果たすこと。そして、日々求人検索など情報収集を欠かさないでいると、自分にとって理想の働き方も見つかりやすいと感じます。

なんだかまとまりのない文章になりましたが、定期的に自分の働き方を書くと、後から振り返りもできていいなと思ったので、書いてみました。
1年後、数ヶ月後どんな働き方をしているのか、今のままなのか?それとも別のことを模索しているか、私自身もわかりませんが!
とにかく今は楽しく働けているので、会社でも業務委託先でもしっかりと自分の役割を果たしていこうと思います!


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