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子どもに自分らしい人生を歩んで欲しいから、まずは親がそう生きて行こう

 

「子どもに自分らしい人生を歩んでほしい」

「生まれ持った個性や能力を発揮して
自由に伸び伸びと生きていってほしい」

この記事を読んでくださっているあなたは、
きっと心の中でそんな願いを持っているのではないでしょうか?

会社などの組織に所属することなく
時間や場所にとらわれない自由な働き方を選択する人が増え、
”個”の時代と言われる今、
「自分らしく生きていく」という言葉が
ネット上などあちこちにみられるようになりました。

子どもに「自分らしく自由な生き方」を
選択してほしいと願うなら
まずは、自分がそういった生き方を
示していくことが
どんなにたくさんの言葉で伝えるより
子どもに届くでしょう。

だから、まずあなた自身が
あなたらしく生きることが
子どもへの最高の贈り物になるはずです。

今回は、自分らしい生き方を選択していくために
「自分らしさとは何か」について深く考えてみようと思います。

※同じ内容をポットキャストでもお話しています。
音声で聞きたい方はこちらからどうぞ♪

自分らしさとはどこにあるのだろう


自分らしい人生
自分らしく働く
自分らしく生きる・・・

さまざまな場面で使われているものの、
”自分らしさとは何なのか”ということについては、それぞれの受け取り手の価値観に委ねられているようです。

社会的に認められ地位や名誉がある、
お金を沢山稼げる、
結婚して理想的な家庭を築いている・・・。

社会的に良しとされる立場に自分がいることが
自分らしく生きていることかといえばちょっと違う気がしますよね。

むしろ
そうした社会通念に縛られれば縛られるほど
自分らしさからは遠のいていくようにも感じます。

時間や場所に縛られることなく、
自分の好きな仕事をして好きな人に囲まれて暮らしている。

もしかしたらこちらの方が自分らしく生きているイメージに近いのかもしれません。

では、
自分が本当はしたくない仕事でも生活のために
無理をしてやらなくてはいけない状況にある人は
自分らしく生きることはできないのでしょうか?

自分らしさとは
自分が置かれた環境に左右されてしまうものなのでしょうか?

自分らしく生きるとは
特別な条件の揃った人たちにだけに与えられるものなのでしょうか?

そんな疑問が生まれてくるかもしれません。

私自身、「自分らしさ」って何だろうと
色々探し求めてきました結果、
今は、自分らしさとは外側の条件で与えられるものではないと考えています。

自分らしさとは外側からの条件で与えられるものではなくて自分の内側にどんどん発見していくことで認めていくものであり、
発見していけばいくほど、
認めていけばいくほど、自分らしい人生が
作られていくのだと思っています。

時間や場所に縛られることなく、
自分の好きな仕事をして好きな人に囲まれて暮らしているというイメージは
内側に自分らしさを発見していった先に現れてくる結果に過ぎません。

逆に、いくら外側の条件を揃えてみたところで、
内側から本当の自分らしさを発見し認めていなければ
いつまで経っても本当の意味で満たされた感覚は生まれないことでしょう。

自分らしさはなぜ発見し、認めていくものなのか?


人生の中で一番自分らしく生きている時期といえば、
生まれたばかりの赤ちゃんから、小学校低学年ぐらいまでの頃。
その世代の子どもたちを観察すると、夢中になること、得意なこと、生まれ持った性格や性質が、内側から存分に現れています。

同時にこの時期は”自分というもの”
いわゆる”アイデンティティー”が
まだ十分に確立されていないため周囲の影響を
非常に受けやすい状態でもあります。

ですから成長していく過程で、例えば親や先生など周りの大人との関わりや、友達との関係性などの中で、自分らしさを抑え込んだり、本当は自分らしくないものを自分と思い込んでしまうことが起きやすい時期でもあるのです。

例えば、生まれつき自分の考えを表現するのが
好きな子がいたとしましょう。

でも何かしらの意見を言った時、
大人から「子どもなのに生意気だ」とか
「大人の言うことに口を挟むな」と注意されたり、
友達から「でしゃばるな」と批判されれば
生まれ持った性質がいけないものだと否定してしまう可能性があります。

他にも、昆虫のことが大好きで、
いつまでも観察していたかったのに、
「勉強ができないあなたはダメな子だ」
「周りのみんなと同じようにダンスができないのはダメだ」と言われて
あれこれ日替わりの習い事をさせられて、
いつの間にか虫が大好きな自分に蓋をして
勉強ができない自分、
ダンスが苦手な自分を自分だと思い込むこともあるでしょう。

思春期を過ぎて”自分とは何か”と言うアイデンティティーが確立されると
周りの影響を受けることは少なくなりますが、

子どもの頃に本当の自分とのズレが大きくなればなるほど、大人になったとき、

(自分に自信がない)

(自分が何をしたいのかわからない)

(何かいつも満たされていない)

(ありのままの自分はダメな人間だ)

(誰かと比べて自分は劣っている気がする)
など
モヤモヤとした感覚を抱えやすくなります。

こうした感覚は、自分ではない自分、
自分らしくない自分を生きているよと言う、
心の深い部分からのサイン。

ですから、
自分らしく生きていくためにまずは
子どもの頃、
否定してしまったり、歪められたり、
蓋をしてしまった自分らしさと言うものを
自分で発見し、ズレを修正していくプロセスが
とても大切なのです。

まずは自分を知ろうとすること


自分らしく生きていく、本当の意味でのスタートは自分のことを深く知ろうとすることだと思います。

その材料は「今ここに」沢山存在しています。

今、あなたが感じている感情、
目の前に起きている課題、
私はこんな人間だという考え、
全てが自分を知るためのヒントになります。

「過去も未来も全て、あなたが今、感じていること」に集約されていると言って良いでしょう。

一つ一つを見つめながら、
これは自分らしくないなとか
こんな自己認識は違うかもしれないなとか、
このパターンはもういらないなと
手放していくことで
あなたらしさの輪郭が自然と浮き上がってきます。

自分らしくなればなるほど起きてくること


私は、感情や心の欲求を丁寧に認めようとしたり、
ヨガで客観視を学んだり、瞑想をしたり
ヒーリングなどの手法を使うことで、
徐々にこのプロセスを進めてきました。

少しつづ内側が整理され、自分のことを知っていくと、
”自分のまんまでいいんだな”とか”自分ってこんな人間だよな”など
嫌な部分も良い部分も含めて、
そのままの自分を素直に受けいられるようになっていきました。

”どんなことがあっても自分でいい”という自己信頼感が生まれ、
いつもリラックスしていて、自然体のままでいられる時間が増えています。

また、自分らしい状態になればなるほど
自分の個性や能力を発見したり認めやすくなるし、
認めることでそれを発揮していこうという流れが起きやすくなります。

私の場合、出産を機に記者の仕事を辞めた後、
子どもやお母さんの生まれ持った能力が発揮されるお手伝いがしたいと思い、
そのためには産婦人科医になって自然なお産を広めようと思ったことがありました。

その選択の裏側には実は、
勉強することで認められたというところに
自己価値があったのだと思います。

でも、クリアリングを進めるうちに、
「こっちじゃないな」という感覚を素直に受け入れられるようになり、

それよりも、

心の世界を探究するの好きで、
人の話を聞くことが好きで、
人に何かを伝えたり、
言葉で何かを表現したりすることがずっと好き。
という自分の好きを生かしていくことで目的を達成しようというシンプルな立ち位置に自然と移行していきました。

今は、悩んだり不安になることももちろんあるけれど、それ以上に「この道で良いんだ」という感覚が強く、

時間が経つほど、迷いが確信に変わっていくところが自分でも面白いなと感じています。

私自身、”自分らしく生きること”を求めて生きてきましたが、
知れば知るほど、自分というものは本当に広くて、知らないことがいっぱいあるなと感じています。
でも知るたびに、自分さしさのステージが一歩一歩上がっていくようなのです。

だから自分らしさを一生を通じて探求し、磨き続けたいと思っていす。

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「知っててよかったな」

と感じた心の持ち方、在り方などを一つ一つ振り返り体験談も踏まえながらご紹介しています。

知っているだけでも変化のきっかけになるし、逆に知らないことでいつまでも同じ課題をグルグル巡ってしまうことって、実はすごく沢山あるなと思うから


「あ、ここを意識したら良いんだな」とか


「こういう視点を持ってみよう」って、


スムーズに抜け出して行くためのヒントにしてもらえたら嬉しいなと思って書いています。

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代表 桧田真理子


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