ご当地うどんを食べに行こう!
はい、こんにちは☀️
いやあ、7月に入ってすっかり夏ですねえ。昨年は梅雨が明けたのが7月の中旬と聞きますが、今年は随分と早い夏入りです。サムネは私が撮った写真ですが、雲ひとつない空に太陽が燦々と輝き、太陽ケア選手も爛々と……
はい、こんにちは☀️
いやあ、7月に入ってすっかり夏ですねえ。昨年は梅雨が明けたのが7月の中旬と聞きますが、今年は随分と早い夏入りです。
連日の猛暑によりすっかり夏バテ、食欲もなかなか不振でございます。かといって最低限は食べなきゃ元気は出ません。そんな時に嬉しいのが冷たい麺類ですね、薬味なんかと一緒に食べると清涼感があって素敵です。今日はそんな時期にぴったりのご当地グルメをご紹介いたします。
坂城町名物 おしぼりうどん
はい、知ってますか?おしぼりうどん。
知らなくても恥じる事はありませんよ。信州の麺類って言ったらそばですからね。秦 基博も「ソバくいたいよ〜君のたーめにー」と歌っております。
それだけ長野県と蕎麦は切っても離せない関係です。テレビに溶接されたイラネッチケーのようにガッチリと固着しています。まぁ普段の我々が食べる蕎麦は「そば切り」なので切って離すんですがね。(全然進まない)
そもそもこの地名、読めますか?「坂城町」ですよ、坂城町。
正解は「さかきまち」です。御徒町ではありませんし、ロケット団のボスでもありません。(あれは植物の榊だろうね)
さて、私が今回訪問したのは坂城町で有名な某蕎麦屋。店名を出していいものかどうか分からないので一応出さないでおきます。気になる方は、[おしぼりうどん_坂城町]とかで検索すればすぐ出てきますのでご安心を。
はい、こちらが「おしぼりうどん」です。
ここで言葉をウダウダこねくり回しても全然進まないので早速実食です。(こねくり回すのは生地だけにしとけってね)
おそらくこの写真を見て気になるのは右下の椀ではないでしょうか?何が入ってんだ?牛乳?
はい、コレが“おしぼりうどん”の“おしぼり”たる所以でございます。まぁ、先ほど載せたのぼり旗の写真をよく見ればバレバレですが、大根おろしです。
つまり、“おしぼり”は“お絞り”なのでございます。食事に手を拭く用におしぼりが付いてくるとかそんなちゃちなグルメではございません。
このつけ汁に使われてるのは“ねずみ大根”という坂城町特産の辛み大根です。鬼辛いです。めちゃ辛いです。ナメてかかると涙目になる程度には辛いです。(詳しくは自治体のウェブサイトをみてね)
そう、おしぼりうどんとは激辛グルメなのです。結構流行ってますよね、超辛い麺類。ある意味ではその仲間です。しかし、このうどんの面白いところはよくある唐辛子を大量に使ったり、強力な品種を使ったりするタイプとはまた別の辛さが楽しめると言うことです。胃腸に比較的優しいのも嬉しい。
しかもおしぼりうどんには救済処置があります。それがこの付け合わせです。
これはおはぎやミートボールではなく“信州味噌”です。甘めに作られています。この味噌を激辛なつけ汁に好みに応じて溶かしながら食べていくのです。
唐辛子やワサビとはまた違うヒリヒリした辛さをまろやかな味噌で中和しながら自分好みのバランスを探っていく。そんなちょっとスリリングな探求がクセになりまたリピートしたくなるのです。
私は初めて紹介された時、何も知らずに一発目で無謀にも丸腰で挑んでしまい、盛大に涙を流しました。「二度と食うか💢」と思いました。しかし攻略法を学んでから食べるとこれが絶妙に美味い。見事にこの辛さの虜になってしまったのでした。
このお店では自家製のねずみ大根を使って提供しています。多分これがねずみ大根なんじゃね?知らねえけど。また来るぜーー
雑に終わる
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