構造と間取りの自由度の関係
リノベーションの醍醐味である「自由な間取り」。
この壁を壊してリビングを広くして、、、など妄想が広がります。
まず押さえるべき2つの構造があります。
マンションは大きく分けて２つの構造に分けられます。
それがラーメン構造と、壁式構造です。
ラーメン構造は柱と梁で支える構造で、間にある壁は壊せることが多いです。
お部屋の中を見渡してて、部屋の隅っこに柱がある場合はほとんどがラーメン構造です。
間取りの自由度が高いのがメリットです。
ラーメン構造の事例です。
ガラッと間取りが変わっていますね。
壁式構造は壁自体が構造壁となっているため、ほとんどの壁が壊せません。
低層の団地によく見られます。壁に厚みがあり、叩いてみるとコンクリートのような固さを感じます。
間取りの自由度は低いですが、端っこに柱がないので、空間を広く使えるのと、壁を新しくつくる必要がないため、コストが抑えられます。
壁式構造の事例もたくさんあります。
間取りはほぼ変化ないですが、リノベによってこれだけ変わります。
今日はリノベーションする上で大切な「構造」について書きました。
読んで頂きありがとうございました。
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