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理由は無責任で単純

生きるって、正直言って辛い事ばっかりだ。

迷って、悩んで、悔やんで、後悔して

きっとこれからも何度も繰り返す。

その中で自分は孤独じゃないとどこかで気付くときがくる。

いつだって自分の心は幸せになる方法を知ってる。

自分の無力さを受け入れて、強がりを手放した時に、肩の力が抜ける。

諦めてどうにかなるさと思えたら、光が見える。

そうやってみっともなくがむしゃらに生きようともがいてたら

出逢う人の中に自分を見つける時がくる。

そんな人がきっと運命の人なんだと思う。

どんな時も信じてくれて、どんな自分も受け入れてくれて

応援してくれて、見守ってくれて、笑ってくれる。

そして気付くよ。ただいてくれる事がこんなに愛しいと思う自分に。

裏切られても良い、信じ抜くと決めた自分を誇れるようになると

嫌いだった過去の自分も愛おしくなる。


僕はその時の幸せを知っている。だからキミにも知って欲しいんだ。

その幸せを感じて欲しいから、「死なないで」と叫ぶ。

顔も知らない、名前も住んでる所もわからないキミにも

その幸せを知って欲しいから。

「死ぬな」という理由がそれだけじゃダメかな。


「死にたい」の言葉を「休みたい」に変えてみたら

もう少し生きてみようと思えないかな。


キミが生きたところで僕にはなんの得もないけど

生きていてくれてるだけで僕は幸せなんだ。