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数メートルの紙に書く大書パフォーマンスが長く続けていられるのは、ひとえにボディコンバットのクラスを続けられているおかげだ。

「ご趣味は?」と聞かれると
「ボディコンバットを少々…」と答えることにしている。

しかし、そう答えようと決めてから、誰からも「ご趣味は?」という質問を受けていないので、そう答えたことは一回もない。

一応、職業は自営業で職種は書家だ。

「書道自体が趣味みたいなものじゃないか」
と何度か言われたことがあるが、そんなことを言う人とは距離を置くようにした。付き合っても向上し合うことはない。

そんなことはいい。
上の写真は動画撮影したものをスクショしたもの。
(動画はFBにアップしてある)
動画に撮って反省点を探すことはとてもいい。

以前は人がいっぱいで誰かが映り込んでしまうので動画なんか撮れなかったが、今の例の彼の猛威のおかげで、クラスの人数制限が厳しくなって、運が良ければこうして誰も映り込まない動画が撮れるときもある。

動画にできたおかげで、腕の伸ばしが甘かったり、肘が下がり気味だったり、というのがよく分かった。次のクラスで意識して直すことができた。キックの脚も曲がっている。キックは難しいのだ。

数メートルの紙に書く大書パフォーマンスが長く続けていられるのは、ひとえにボディコンバットのクラスを続けられているおかげだ。

身体全体を使って書くから、まずは動ける体でなくてはならない。
上下左右の体重移動には体幹も必要だし、体力も要る。膝が痛いなんて言っていたら話にならない。
歳をとった身体でそれらをキープし続けるのは、若い身体だった時に比べてやっぱりきつい。日頃からの継続的な体力アップの運動は欠かせない。

ただ本当にこのボディコンバットのクラスは楽しい。
前のめりで続けていける。今は週5でみっちり通っている。

よくもまあ神様が歩いて行ける距離にこんな素敵なプレゼントを置いておいてくれたよな、と心から有難くと思っている。

続けられるだけ続けたいと思う。

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