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砂は食べれますか? 価値観を広げる・子どもとのかかわり

子どもを育てたりかかわったりする中で大事なこと。

「大人が価値観を広げる」

こと。


子どもは、まっさらで、広い価値観を持って(何にも染まっていない思考感性)生まれてきます。
まず大人が自分のお皿を広げてあげないと、子どもの大きい器からこぼれたものはキャッチ出来ません。


なにか上手くいかないなぁと思ったら、すぐに自分に問うてみる。

<それは実は、実現可能なんじゃないのか?>


「ママ〜、砂食べたい!」
「何言ってんの!お腹痛くなるわよ!」


ちょっと待ってください・・・本当に砂は食べられないのでしょうか?


砂は・・・確かに食べないほうがいいでしょう。

でもきっとどんな食感か知りたいはず。


砂のような食感の物をググってみると「ざらめ砂糖」とかそのあたりの砂糖菓子が出てきました。

そういうものを渡して「砂と同じ感じだと、こんな感じかな」というと、少しは興味も満たされるでしょう。


いずれ砂場でこけるかして、図らずとも口に入ってしまうものです。

あぁ、確かにザラメに似てた・・・こんなもんか、早く口洗おう・・・と思うことでしょう。

砂は美味しい・・・と思う場合は鉄分不足?やらなにやらそんな情報も出てましたが本当かどうかは分かりません^^;


<それは実は、実現可能なんじゃないのか?>

という問いは、実はものすごく人間社会を豊かにするもので、

持っていて損をするスキルではないと思います。


余裕のある時でいいので考えて、自分の価値観のお皿を広げると、また子どもとのかかわりも楽しくなります。


大人になって価値観を広げると、今まで抱えてきた嫌な過去なんかも考えを変えられるようになって、肩の荷が降りる事もあります。
子どもの広い価値観を通して、自分が救われる事もあります。

難しいかもしれませんが、少し、違う扉も開いてみて下さい。


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