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好きこそ

21歳くらいの時、グアム島で生まれてはじめてサーフィンをしようとしてわけも分からずポイントに連れていかれて、レンタルした短くも長くもないサーフボードに寝そべるも見事にパドルすら出来ず沖にも出れず、帰るにも帰れず…そこは崖の下のアウターリーフ 海に漂う軟弱色白日本人女子を見かねた外国人サーファーに「あの崖の上の旗めがけて真っ直ぐ漕いで上がれ‼︎」と教えられてなんとか海から上がったのが私のファーストトライ その後、日本の海でテイクオフすらできないまま見よう見まねでサーフィンみた

    • 免許取得から1ヵ月経ちました

      自分専用のバイクはまだない なので夫の所有するXL250sをちょこちょこ乗って公道走行に慣れさせている まだ市内からは出ていない笑 半島の岬まで行ったり、山道走ったり 海も山もある田舎でありがたい 市内のバイクで走る道を熟知している夫がいろいろな道を先導してくれるワケだけど、もうホントに教官のよう… 山道では、ヘアピンカーブの手前で「スピード落とせ落とせ」の合図を出してくれるから、安心して走れた 教官はカーブを出ると、後ろの私を振り返ってちゃんと曲がって来れるかを

      • バイカーへの道(教習所編最終章)普通自動二輪免許取得‼︎公道デビューへ

        卒検合格‼︎ 教習所の卒業証書には 「ご卒業おめでとうございます!生涯無事故をお祈りします。」 と教官のサインと共に直筆メッセージが書かれていた 本当にいい教習所に通えたと思う 全体的な雰囲気がものすごくよかった 最後、校長先生に、 「またすぐ来るでしょ?大型取りに。またすぐ来るよ?そう思うよ?」 と言われた 笑ってごまかしたけど、実は私の心はもう限定解除に向かっているのだ さて、 合格した翌日、早速免許センターに出向いて手続きを済ませた テッテレーーーー 『普通

        • バイカーへの道⑩卒業検定‼︎‼︎

          いよいよこの日を迎えた‼︎ 天気は快晴‼︎ はりきりすぎて早く着き過ぎた(笑) この日、卒検を受けるのはメンズ2人と私の計3人 視力検査をして、検定の最終確認を丁寧に説明してもらう 私は最終ランナー 緊張からやらかすことだけは本当に避けたかったので、とにかく気持ちのコントロールができるよう3日ほど呼吸瞑想とイメージングに取り組んでいた 落ち着いてやれば大丈夫 それでもやってくる緊張感 あーーーいいわぁ〜 適度な緊張感いいわぁ〜 ちょうどいいラインを超えると

        好きこそ

          バイカーへの道⑨セット講習〜コース練習

          シュミレーターと学科のセット講習 学科では、VTR見ながら2人乗りについてと、事故の恐ろしさなどの学び 2人乗りについては、Vの模範の人がいかにも日本人中年の男女の代表!みたいな2人で、常にほんのり笑顔の男性の表情も相まって、不思議な気持ちになる… 二輪車は中年層が多いからなのか⁇⁇ ベテラン感が出るからなのか⁇⁇ 不思議… 海外の事故防止啓発CM リアル感がすごくて、どんよりした気持ちのままセット講習は終了 あーーーーー 事故はしたくない 死にたくないし殺したく

          バイカーへの道⑨セット講習〜コース練習

          バイカーへの道⑧第二段階シミュレータ2回目〜コース⑴走行

          二段階2回目のシミュレーターは相手ありきの危険を予測しての危険回避 そろそろこの辺りで仕掛けが来るぞ来るぞ〜と思っていても…結局接触 こんな見通しの悪い住宅街は、急に飛び出しが来るぞ〜と思っていも…自転車の人轢いちゃった あーコワイコワイ シミュレーターだから「あ…」で済むけど 自分の危なっかしい運転をリプレイしながら教官の解説を聞く いろんな事故例も聞く あーコワイコワイ、無理無理無理 実際、高校の同級生はバイク事故で帰らぬ人となったし、夫も若い頃に交差点で車に

          バイカーへの道⑧第二段階シミュレータ2回目〜コース⑴走行

          バイカーへの道⑦第二段階シミュレーターと危険体験

          青いゼッケンになってはじめての教習は、シミュレーター だから、グローブ以外は着けない よって青いゼッケンはまだ着けない シミュレーター教習、今回はマンツーマン ルールを守る、標識をよく見る、危険回避について学ぶ ここでやっと触るウインカー ひとつ動作が増えるだけで、アワアワ なんでワシこーなんだろ… 女って、家事の同時進行が得意だったり、泣きながらでも料理できたりするのに 話し戻って、 マンツーマンなので、教官のトークも長め 飲酒運転の話しをたくさんしてくれた

          バイカーへの道⑦第二段階シミュレーターと危険体験

          バイカーへの道⑥第一段階みきわめ突破

          この頃になると、ネットでバイクの画像を見ては「こんなバイクがいいな」「この人オシャレ!」「こんな風にバイク旅したい!」などと、免許取得後のモーターサイクルライフに想いを馳せるようになっていた 完全に見た目だけで「好き!」を決定しているけど、こーゆーのがいい!と夫にいうたびにそれは必ず古いバイクなのだった しかも、保存されていく画像は全て外国人のかわいくてカッコいいガールズバイカーなのだった バイク選びは、まあ、ご縁だろうし、とりあえずふわふわっとさせといて後は夫に丸投げ

          バイカーへの道⑥第一段階みきわめ突破

          バイカーへの道⑤課題克服〜コース走行

          周りにも「コワイよー嫌だよー」と弱音を吐きながらも、イメージトレーニングで少しずつ脳を騙してから次のステップへ いつの間にかついた腕あざと胸の鼓動と一緒に教習所に着くと、なんと私よりもおねーさんがヘルメットを抱えて次の教習待ちをしているではないか‼︎ この気持ちをシェアできるレディース(おばさん同士)がいた事に嬉しくなり話しかけてみた 「小型なんだけど、今日で3回目。もう、なんで(免許取りに)来ちゃったんだろ〜」 「分かります…すごく分かります。私なんて怖くてコケまく

          バイカーへの道⑤課題克服〜コース走行

          バイカーへの道④クランクS字課題スランプ

          運転操作が少しずつ慣れてきて、外周なら任せて!停止だってもう大丈夫!になった頃、それはいきなりやってきた (ちゃんと前の時間のアフターフォローで次は課題に入っていくからとは聞かされているけど) 課題‼︎‼︎ 教官の後ろに乗って、説明を受ける 「じゃあ、一本橋ね」 夫から教習の中で難しいとしたら一本橋くらいかなあ?とは聞いていた ドキドキドキドキ 向こう側まで行けるか、私‼︎ いざ‼︎ ⁈⁈⁈あれれ? すんなり行けた‼︎ 背筋ピンっピンのビンっビンで前凝視!で

          バイカーへの道④クランクS字課題スランプ

          バイカーへの道③シミュレーターとひたすら外周、そして心の変化

          嵐の暗闇実習から2日後は、お気楽なシミュレーター実習 グローブだけ持ってけばいいという身軽さ 若いメンズと2人で受講 四輪自動車と二輪車との違いや、コーナーでの減速の大切さなど、危険性について話を聞く オートバイは気楽だ と言われているらしいが… 私にしてみれば、手綱も効かない暴馬のようなバイクに丸裸で乗せられているようなもの 恐怖でしかない (じゃあなんで乗りたがる) それでも、数多くの女性ライダーがいるのだからやってやれないことはないのだ! そういえば自動車

          バイカーへの道③シミュレーターとひたすら外周、そして心の変化

          バイカーへの道②入校式

          その日がやってきた 天候は雨… しかもどっしゃぶりの雨 嵐にも似た雨 入校式の時間割は、色んな手続きや視力検査、概要説明と館内案内、適性テストなどと、夕方からは2時間の実習 この歳になっても、初めての事や初めての場所は大変な緊張感が伴う 教習所まではうちから車で45分ほど 嵐みたいな日だからワイパー全開 あんまり悪天候だから、ひとりなのに「マジか…」とか呟いたり、苦笑いしたり 到着して車から降りる時に傘を開いたら、秒で傘が煽られてホネが折れ破損… それくらいの悪天候

          バイカーへの道②入校式

          バイカーへの道①なぜ免許を取りに行こうと思ったのか

          46歳の春、私は決心をする 『バイクの免許を取る!』 夫のバイク好きに感化されているのは否めないが、もうずっと前からバイカーへの憧れはあった あったけど、『教習所に行く』ということがまずネック なんとなくめんどくさい 時間とお金も必要 「行くのが嫌だよぅ、コワイよぅ」と半ベソで二輪免許取得の為に教習所通いをしていた姉の記憶もある(結局取得したものの一度も乗っていない) 年齢的にもう遅いような気もしていた 果たしておばさんが教習所にいるのか⁈ 物覚えも悪くなり、鈍臭い私

          バイカーへの道①なぜ免許を取りに行こうと思ったのか