バイカーへの道⑤課題克服〜コース走行

周りにも「コワイよー嫌だよー」と弱音を吐きながらも、イメージトレーニングで少しずつ脳を騙してから次のステップへ

いつの間にかついた腕あざと胸の鼓動と一緒に教習所に着くと、なんと私よりもおねーさんがヘルメットを抱えて次の教習待ちをしているではないか‼︎

この気持ちをシェアできるレディース（おばさん同士）がいた事に嬉しくなり話しかけてみた

「小型なんだけど、今日で3回目。もう、なんで（免許取りに）来ちゃったんだろ〜」

「分かります…すごく分かります。私なんて怖くてコケまくりですよ…」

口に出せるだけで、気持ちはずいぶん楽になる

その日の教習は、笑顔で褒めてくれる教官

「どう？クランク、S字？」
との教官からの質問に
「ッッと！苦手です…」
と答えた

慣らし走行を6周終えて、課題に入る

クランク
力を抜いて
目線は先へ先へ
ハンドルの操作‼︎

出来た‼︎
イメージ通り、ブラボーーー‼︎

S字
入る前に全体を見て
力を抜いて
目線は先へ先へ
ハンドルの操作‼︎

出来た‼︎
イメージ通り、ブラボーーー‼︎

yukareeはメンタルを強めレベルアップした‼︎

坂道発進と一本橋で、何度かエンスト…
教官から「どこ見とるーーー⁇」と無意識の行動を振り返らされて気付く

手元見てるとエンストするのか‼︎
初めて知った‼︎

コース走行は、実はコースを全く予習してなくてその日はオロオロの状態のまま教習時間終了

2時間続けて走れると、けっこう自信はつくのだけど、このコースは第一段階のみきわめコース

次までに完璧にコースを覚えなくては…

そして次の時間
コースは覚えた
課題もレベルアップした

けど、私の運転にはメリハリがない

そう
私、まだスピードがコワイ‼︎

教官の後ろに乗って、ここでアクセル、ここはゆっくり…を体験する

練習あるのみ

スラロームも、最初は全然立ち上がりでアクセルなんて使えなかったけど、回してんのかどうかもわかんないくらいだけどリズム的には分かってきた

教官も「うん、使うタイミングはいいからその調子でもう少し‼︎」と言う

すごい、ちゃんと見てくれてる

みきわめコース、もう少し走り込みたいねという事で、第一段階に留まることに

自分でも不安が残るからいいんだけど

今回の教習費、キャンペーンでレディース限定特トク10回補講無料‼︎ってのがついているのだが、果たして10回の補講で卒業まで漕ぎ着けれるのか⁈という不安が浮上…

夫も少々呆れ顔
トホホ

続く