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53:モノを売ってからモノを作れ

ありがたいことに、「独立して事業を立ち上げたい」という、相談を受けることが増えました。アフターコロナなのでしょうか、新しいことにチャレンジしたいという機運が高まっているのかもしれません。
 
多くは友人ですが、ディスカッションや壁打ち役として話をしていくうちに感じたことがあります。
 
「売れるモノを作りたいならば、まずは売ってからモノを作ればいい!」と。
 
私の例ですが、フードジュエリーの場合、最初から自らの生産拠点を作ることができませんでした。なぜなら、「ブリスボール」という新しいモノに対して、どれほど売れるのかを予測することができなかったからこそ、いきなり銀行借入をすることができなかったためです。目新しいモノ、これまでなかったサービスを売る時は、これは常に起こりうることだと考えます。そのため、フードジュエリーの場合、まずは生産拠点は間借りでスタート。実際に、渋谷ヒカリエのポップアップで販売して、お客様が購入してくださることを直接目で確認してから、自らの生産拠点を作りました。
 
今回、友人から相談を受けた時、彼から「これくらいの初期投資が必要です」「どうすればいいのでしょうか」と相談を受けました。銀行やVC、エンシェル投資家にお金を借りたり、出資を受けたりする以前に、「まずはモノを売ってみればいいのではないか」と私はアドバイスをしました。
「営業資料を作って、先に企業に営業をする!」
モノがなくても、「それいいね!」と言ってもらえてから、資金のことを考えればいいと思うからです。新しく事業を立ち上げたい人にアドバイスしたいこと、それは「まずは売ってから考えろ!」ということ。


これだったら、どんな人でも事業を立ち上げることは簡単ですよね!
最初から事業を大きくすることを考えると、諦める、止める理由がたくさん出てきます。でも、売ってから考えれば、顧客はすでにいますから!銀行借入も怖くないし、出資したい投資家も現れるかもしれません。

まずは、売ること!が重要です。
経営者はまずは売ってから、次のステップを考えましょう!

ポイント53:ビジネスの真髄、まずは売ってから考える!

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