坪井玲奈/High Altitude Management株式会社 代表取締役CEO

1987年生まれ 東京大学法学部卒業。戦略コンサルティング会社CDIを経て、エンジェル投資家の谷家衛の下で上場株/PEファンド/スタートアップ投資と幅広く金融業務に携わる。現在、日本初の高地トレーニング専門スタジオ「ハイアルチ」を創業、経営

坪井玲奈/High Altitude Management株式会社 代表取締役CEO

1987年生まれ 東京大学法学部卒業。戦略コンサルティング会社CDIを経て、エンジェル投資家の谷家衛の下で上場株/PEファンド/スタートアップ投資と幅広く金融業務に携わる。現在、日本初の高地トレーニング専門スタジオ「ハイアルチ」を創業、経営

マガジン

  • 空気で健康をつくるー低酸素ウェルネスをあなたにー

    私は「空気で健康を創る」という新しい市場を創っていきたいと考えています。 まさに水のきれいな日本でミネラルウォーターは流行らないといわれながら、すでに4000億円に近い市場になったように、「低酸素」という健康に良い空気は価値あるものとして、新たな市場を創造していきます。 その第一歩として、日本初の高地トレーニングスタジオ(低酸素フィットネスジム)「ハイアルチ」を展開してきました。 その中で、もはやフィットネスにとどまらず、ウェルネスの向上にも貢献できていることが、ユーザーの声からわかってきました。 低酸素という健康に良い空気を通じて、リアルな「場」の新たな価値の創造に貢献したいと考えています。

  • パラレルアントレプレナーになるための基本100

    アメリカでは「パラレルアントレプレナー」(並行起業家)という新しい起業の形が広がりつつあります。 コロナショックの今だからこそ、パラレルアントレプレナーを目指したい、 そんな人たちの参考になればと思い、私が考える「パラレルアントレプレナーになるための基本」を100項目書くことにしました。 パラレルアントレプレナーは、アントレプレナーとして必要な要素と重なる点も多いので、アントレプレナーを目指す人にも読んでいただけると幸いです。 私自身、現在進行形で走り続けているパラレルアントレプレナーなので、至らない点も多いかと思います。皆さんのご意見・ご感想をもとに、さらに内容をブラッシュアップしていきたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。 世界に「パラレルアントレプレナー」という選択が、もっと広まることを祈りつつ。

  • パラレルアントレプレナー「坪井玲奈」を解剖してみた

    • 4本

    パラレルアントレプレナー「坪井玲奈」とは何者か。その正体を、坪井玲奈のコンサルティング会社新卒入社同期の佐藤沙弥が解剖する、共同マガジン。

最近の記事

  • 固定された記事

【目次】パラレルアントレプレナーになるための基本100

【はじめに】パラレルアントレプレナーとは パラレルアントレプレナーの意義① 1:アントレプレナーに向いているかの確認 2:スタートアップかスモールビジネスかを見極める 3:事業アイディアと出会う 4:会社をつくる①資本金を決める 5:会社をつくる②事業内容を決める パラレルアントレプレナーの時間投資術 6:会社をつくる③会社名を決める 7:会社をつくる④登記場所を決める 8:銀行口座を開く パラレルアントレプレナーの資質 9:メンバーの採用 10:採

    • 再生

      低酸素トレーニングがジュニア世代におすすめの理由!ハイアルチ創業者が解説!

      いま開校が増えている、小学生専用の高地トレーニング教室「ハイアルチ塾」についてお話ししました。 未来を担う子供たちの体力づくりから、アスリートとしての競技力向上のために、低酸素トレーニングを広めていきます。 ▼日本初の高地トレーニング専門スタジオ「ハイアルチ」 https://high-alti.jp/ ▼ハイアルチ塾 https://highalti.tokyo/juku

      • 再生

        疲れ知らずの身体を作る、低酸素トレーニングの効果とは!?

        持久力・心肺機能の強化だけではない。 成長ホルモン、速筋繊維、一酸化窒素などの筋力向上 ミトコンドリアの質を高め、美容・アンチエイジング対策 血糖値コントロールなどの健康増進まで、さまざまな低酸素トレーニングの効果についてお話させていただきました。 アスリートの競技力向上だけではなく、健康習慣としても、「低酸素ウェルネス」として日本で広めていきます。 ▼日本初の高地トレーニング専門スタジオ「ハイアルチ」 https://high-alti.jp/

        • 再生

          【ハイアルチ】低酸素トレーニングは限りある人生の時間を豊かにする

          ・ハイアルチを創業したきっかけ ・高地トレーニングとの出会い ・ハイアルチの強みやサービス ・今後の展望 についてお話させていただきました。 高地トレーニング/低酸素トレーニングは、限りある人生の時間を豊かにすることだと考えています。 アスリートの競技力向上だけではなく、健康習慣としても、高地トレーニング/低酸素トレーニングを日本で広めていきます。 ▼日本初の高地トレーニング専門スタジオ「ハイアルチ」 https://high-alti.jp/

        • 固定された記事

        【目次】パラレルアントレプレナーになるための基本100

        マガジン

        • 空気で健康をつくるー低酸素ウェルネスをあなたにー
          11本
        • パラレルアントレプレナーになるための基本100
          62本
        • パラレルアントレプレナー「坪井玲奈」を解剖してみた
          4本

        記事

          8:子供たちの挑戦を支える「ハイアルチ塾の開校」

          2016年創業当時は、ハイアルチは高校生以上しか受け入れを行っていませんでした。 そこから7年がたち、小学1年生から高地トレーニングができる、高地トレーニング教室「ハイアルチ塾」を開発、ハイアルチ塾を開講するスタジオが増えてきています。 低酸素環境というハイアルチ空間の提供だけではなく、子供たちをしっかりサポートできる専門トレーナーの育成とプログラム開発がようやく整い、満を持しての開講です。 そして、創業して7年がたち、私にも子供ができ、娘がいます。 娘は、そんなに体

          8:子供たちの挑戦を支える「ハイアルチ塾の開校」

          7:7年越しに「飲むハイアルチ」を開発したワケ

          創業してから7年間。あえてハイアルチではモノを売ることをしてきませんでした。フィットネスジムに行けばどこにでもあるような商品や健康器具なども一切売らない、そう決めていました。 数あるフィットネスジムの中でハイアルチを選んでくださったお客様を裏切らない商品をつくりたい。 高地トレーニング、そして低酸素トレーニングの効果を促進することで、ハイアルチに来るお客様のためになる、ハイアルチだからこその商品をつくりたい。ひとえにそんな想いでした。 そうして約7年間、低酸素トレーニング

          7:7年越しに「飲むハイアルチ」を開発したワケ

          6:高地トレーニングを女性がとりいれるワケ①

          ハイアルチに通ってくださる会員様の半分以上を占めているのが、 実は「女性」です。 女性会員様は、 「ハイアルチに入る前は運動していなかった!」というような方が多く、 ラクに運動して痩せたい、という方が多いです。 そんな女性の方たちから、 「ハイアルチをはじめて、汗をかけるようになりました!」 「冷え性が気になっていたが、日常的にからだがポカポカするようになりました」 というお声をいただいています。 高地トレーニングで「発汗」「冷え性改善」?! と驚かれる方も多いかと思いま

          6:高地トレーニングを女性がとりいれるワケ①

          5:低酸素トレーニング(Hypoxic)と高地トレーニング(High Altitude)の違い

          「高地トレーニングと低酸素トレーニングの違いって何?」 と思われた方も多いと思います。 2つの違いは、簡単に言うと、 「気圧が違う」こと。 気圧が違うと、何が変わるのかというと、 両方とも酸素濃度が低いのですが 酸素濃度が低くなる<理由>が違います。 具体的にお話しすると、 もともと空気は<窒素が78%・酸素が21%・二酸化炭素などその他が1%> という形で構成されています。 ハイアルチでは、この空気の21%を占める酸素を、 標高2500mと同等の約15%ぐらいの酸

          5:低酸素トレーニング(Hypoxic)と高地トレーニング(High Altitude)の違い

          4:高地トレーニング(High Altitude Training)が注目された理由

          こんにちは!坪井玲奈です。 「低酸素ウェルネス」に欠かせない、 高地トレーニング(High Altitude Training)が注目された理由について、お話しします。 高地トレーニングは、皆さんがご存知の通り、 箱根駅伝などで走っているマラソン選手や 実際に高地(山)を登る登山家が 事前に「高地」でトレーニングする方法として取り入れられてきました。 しかし、高地への遠征は費用と時間の面で、採用への障壁が高く、 アスリートの中でもあまり利用されていませんでした。 とこ

          4:高地トレーニング(High Altitude Training)が注目された理由

          3:低酸素の価値(Hypoxic Value)について

          こんにちは、坪井玲奈です。 「低酸素ウェルネス™」について、筆を取り始めましたが、 まずは「低酸素の価値」(Hypoxic Value)を皆様にお伝えできればと思います。 一言でいうと、低酸素の価値は「体の代謝を上げてくれること」です。 酸素を少なくした空間(低酸素環境)にいることで、 私たちの身体の細胞は生命の危機だと勘違いをします。 そして、厳しい環境に追い込まれると、 体の細胞が活性化し、細胞レベルから代謝が上がります。 これが、低酸素空間の特徴です。 私たちは、特

          3:低酸素の価値(Hypoxic Value)について

          2:そもそも低酸素(Hypoxic)環境って何?

          「低酸素ウェルネス™️」を掲げて、 私は、ハイアルチの経営に励んでいますが、 こんな質問を受けることがあります。 「ハイアルチがいう<低酸素>っていったい何?」 「低酸素環境」という言葉自体になじみがない方も多いかと思います。 私たちが日々呼吸している空気は、21%を酸素が占めています。 ハイアルチでは、この酸素の割合を減らし、スポーツジム(ルーム)を丸ごと、「低」酸素環境にしています。 とても簡単にいうと、酸素の一部を捨てて、酸素が少ない空気をルームに送り込んでいます

          2:そもそも低酸素(Hypoxic)環境って何?

          1:低酸素ウェルネスとは何か? Hypoxic Wellness

          こんにちは!坪井 玲奈(つぼい れいな)です。 私たちは、「高地トレーニングを、日常に―」を掲げて、 トップアスリートを支えてきた高地トレーニングを、一般ユーザーのご支持のもと、日本初の高地トレーニングスタジオ「ハイアルチ」(https://high-alti.jp/)を運営し、低酸素環境を届けてきました。 おかげさまで2016年の創業から7年が過ぎ、コロナ禍中も通ってくださる熱いファンの皆さまの応援もあり、 コツコツとそして着実に、ハイアルチを広げることができたと自負し

          1:低酸素ウェルネスとは何か? Hypoxic Wellness

          54:「選択と集中」のタイミング

          2020年の5月から、「パラレルアントレプレナー」というテーマで、noteのマガジン「パラレルアントレプレナーの基本100」の記事を書いてきました。 「経営をするうえで参考になった」 「今後、起業したいと思っている中で勉強になった」   など、読者からのたくさんの言葉が私のモチベーションとなったのは言うまでもありません。 実は、私のnoteの記事を読んでコンタクトをくれた学生が、来春の新卒として、High Altitude Management 株式会社に入社します。そんな素

          53:モノを売ってからモノを作れ

          ありがたいことに、「独立して事業を立ち上げたい」という、相談を受けることが増えました。アフターコロナなのでしょうか、新しいことにチャレンジしたいという機運が高まっているのかもしれません。   多くは友人ですが、ディスカッションや壁打ち役として話をしていくうちに感じたことがあります。   「売れるモノを作りたいならば、まずは売ってからモノを作ればいい!」と。   私の例ですが、フードジュエリーの場合、最初から自らの生産拠点を作ることができませんでした。なぜなら、「ブリスボール」

          52:壁にぶち当たったときに私が読んだ本

          2022年は本当にいろいろありました。 何度も壁にぶち当たり、頭の中でぐるぐる考えた後で、いつも至る想い。 「いつか死ぬんだから、それまでできる限りやってみよう。恥も外聞も、死んだら関係ない。」 私の場合は、「死」を意識すると、いい意味で、すべてがどうでもよくなります。そして、自分の心に、いまの自分にとって大切なもの、優先したいものだけが残ります。その結果、もう一度挑戦したい、という強い気持ちが沸き上がってきました。 だからこそ、今年は、いろんな「死」にまつわる本を読む

          52:壁にぶち当たったときに私が読んだ本

          51:起業家のモチベーション

          「生きた証を残したい」 人間、誰しもいつかは死ぬ。私もいつ死ぬか、わからない。だからこそ、日々精一杯生きようと心掛けています。 起業して新しい価値ある事業を創り続けたいという想いの根源には、私が死んだ後にも残り続ける「何か」を作りたい、という気持ちがあるのかもしれません。 少し重い話題ですよね。実は、Podcastの「START/FM」という番組をここ最近よく聴いていて、「なぜ、起業したのか?」と自分に問いかけることが多くなったからです。 「START/FM」は、連続起業家