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【体験談】適応障害を軽減してから、未経験からフロントエンドエンジニアになるまでしたこと

前回:適応障害を軽減させるためにしたこと

今回は
「未経験からフロントエンドエンジニアになるまで」
私がしたことなどをまとめます。

適応障害を軽減させる

まずは、休職をして適応障害を軽減することだけに集中しました。

休職当初は…
「働かないと暮らせない。傷病手当貰うなんて最底辺の人がすることだ」
「働かない自分なんてクズだ。生きている意味ない」
「でも…動けない。情けない。消えてしまいたい
そんな言葉ばかり浮かんでしまい、全く軽減しませんでした。

働くためには適応障害を克服すつ必要があります。
なるべく先のことは考えずに軽減させることだけ
今を生きることだけに集中をしました。
(これが一番難しい…繰り返し自分に言い聞かせるしかできませんでした)

どんな仕事がしたいか考える

適応障害の症状が落ちついて、
「仕事」というワードを聞いても泣き出さなくなったら、
「次、仕事をするとしたらどんなことがしたいか」を考えました。

適応障害になるきっかけ
をヒントに次のことをリストアップしました。

  • 嫌だったこと

  • 自分にとって大切なこと

  •  どんな環境で、どんな仕事がしたいか

私の場合は、こんな感じでした。

嫌だったこと

  • 残業が当たり前

  • 平日はきちんとしたご飯が食べられない
    (ほぼコンビニorカロリーメイトor菓子パン系)

  • 手に職がついている感じがしない。この先スキルアップしていくのか?

  • ものづくりがしたくて就職したが、ほとんど書類仕事系

大切なこと

  • 健康的な生活

  • 目に見える、モノづくり

  • スキルアップ。企業に依存しない人材になる

どんな環境で、どんな仕事がしたいか

  • 目に見えるエンジニア業。(サーバー→フロントエンド)

  • スキルアップができる環境がある環境

いよいよ転職活動

どんな仕事がしたいか考える」でリストアップした情報を元に、
次のことを気を付けて転職活動しました。

  • 研修制度がしっかりしているところ

  • 未経験入社で、何割の人がフロントエンドとして活躍しているか

  • Wantedlyを使って、事前にどんな企業か見学する

  • 「適応障害です・でした」と伝える

おかげ様で、転職活動開始で3件ほど内定をいただきました。
ありがとうございます。

その中でも自社研修に重きを置き、 
未経験スタートで、フロントエンドとして活躍している人が多い
今の会社にお世話になろうと決めました。

まとめ

適応障害になっても、生活するには仕事が必要です。
しかし、仕事をしなきゃ!と焦って探すと同じことの繰り返しです。
なぜ自分が適応障害になったのか、ならないためにはどんな仕事が、企業が良いか。考える時間のが大事です。

焦らずゆっくり、自分と向き合ってください。
それが治すための一番の近道です。



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