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使い切るよろこび

こんにちは。ホーチミンでゆるミニマリストな生活を送るれいこです。

つい昨日、マヨネーズを使い切りました。

我が家にはマヨラーがいないので、マヨネーズはほとんど使いません。そうは言ってもごくたまに使うことはあるので、ホーチミンで見つけられた一番小さいボトルのマヨネーズを買っていました。KEWPIEの130gのマヨネーズ。

こんなに小さいサイズなのに、使い切るのに半年以上かかってしまいました。それでも炒め物に使ったり、キッシュに焼き込んだりして消費期限内に使えたので、とても満足度が高い買い物でした。

たかがマヨネーズ一つを使い切ったくらいで満足するなんて、おめでたい人だねぇ!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、何かを使い切った時に達成感を感じる人、きっと私だけじゃないはず。


使い切ったからといって、達成感を感じないモノもたくさんあります。トイレットペーパーやシャンプー、お米などなど。毎日息をするように、当たり前に使っているものについては、特別な達成感は感じないのでしょう。

逆に使い切って達成感を感じたものは他に何があったか考えてみました。
アイシャドウ、口紅、美容液、靴下(?)、ベビースタイ、たまにしか使わない調味料。などなど。他にもたくさんあります。(布製品については、穴が空いたり、赤ちゃんの肌に触れるには繊維が固くなりすぎたり、シミが落ちなくなったタイミングで「使い切った」としています)

ごく少量ずつしか使わないけど、使うもの。あるいは毎日使うけど、持ちが良すぎて捨てるタイミングがわからなくなるものを使い切った時は、大きな達成感を感じるんだなと思いました。



数年前までは、ものを手放す時のことを考えずに気軽にものを購入してしまっていました。
買ったはいいものの全く使わない服や鞄がクローゼットから溢れたり、使用期限が切れた化粧品がたくさん机に並んでいたり。冷蔵庫には、開けるのも怖くなるような、いにしえの調味料が残っていたりしました。


ミニマルな生活を心がけるようになってからそれらの使えなくなったものを捨ててきました。手放す過程で、自分が無駄にしたモノたちに対して申し訳なさを感じると同時に、そのモノたちを買った時のお金や時間、保管するのに使っていたスペースをもったいなかったなと反省するようになりました。

その結果、服や食べ物に限らず、今はなるべく家に迎え入れたものを無駄にしないように心がけて生活しています。
だからこそ、何かを使い切れたときに大きな達成感を感じられるようになったんだろうな。

これからも、本当に必要なモノは何か?大切にできるものは何か?を問いながら、日々の消費と向き合っていきたいと思います。


今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
良い1日を!

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