保存容器ほど、心ときめくものを使うべき理由|形から入る料理の楽しさ
料理の頻度が高まってくると、登場回数が増えるものは何でしょう。
調味料や料理道具、うつわも増えると思いますが、私は「保存容器なのでは無いか?」と思っています。
食べきれなかった料理を取っておくために。
手づくり調味料の保存に。
封を切ってしまった食材の保存に。
私はいろんな形状・材質の保存容器を使い、いろいろ保存しています。
保存容器で保存ができる事のメリットは
・冷蔵庫や食材棚などの整理がしやすい
・整理ができると、きちんと使いきれる
・使い切れると、フードロスが減る
と良いこと尽くし。
ということで、今回は、我が家の冷蔵庫や食材棚にある、私が心ときめく保存容器を一部ご紹介します。
我が家で活躍する、私の心ときめく保存容器たち。
我が家にはいろんな保存容器があります。
同じシリーズで統一するのも素敵ですが、私は気に入ったものを組み合わせることが好きです。
一番右の銅製の茶筒は、何年も前にプレゼントで頂いた開化堂の茶筒。
我が家ではコーヒー豆ストッカーとして使っています。
こちらは9°さんの保存容器。-20℃から220℃までの耐熱性があり、冷凍にもレンジアップにも使える便利ものです。
今日は、自家製めんつゆの仕込みをしていました。
自家製めんつゆがあると、在宅勤務中のお昼ごはんにササッと素麺やうどんがつくれて便利です。だし醤油としても煮物のベースとしても、使えるのも助かります。
こちらも9°さんの保存容器。鶏もも肉を茹でおきしています。
鶏肉、豚肉スライス、牛肉スライスなどを茹でおきしておくのもササッと料理をしたい時に便利なので、よく常備しています。特に、鶏もも肉を茹でおき中に浸しているスープは、鶏のうま味がよくでて美味しいスープがつくれます。
こちらの保存容器は、iwaki(イワキ) 耐熱ガラス 保存容器 システムセットパック。いろんなサイズの保存容器がセットで売られて、大変リーズナブル。特にこの一番小さいサイズは、ちょっと料理が残ったときの保存容器として重宝しています。
今日は、自家製ツナを保存していました。自家製ツナは、パン食の朝ごはんにも合うし、旦那さんの晩酌のつまみにも合います。保存したオイルはパンにつけて食べてもいいし、パスタをつくる時のオイルとしても美味しくいただけます。
こちらは大人気の、野田琺瑯。
野田琺瑯はこの細長いタイプと、バットをいくつか使っています。野田琺瑯はちょっとお高いですが、真っ白の琺瑯は清潔感もあるし、やっぱりかわいい。
今日は翌日の朝食用に、鱈の粕漬けを仕込んでいました。
酒粕と味噌を合わせて漬け床をつくり、切り身の魚をひと晩漬ければできあがる粕漬けは、朝食がぐっとご馳走になる我が家の定番の仕込みものです。
こちらは言わずとしれたメイソンジャー。私は瓶がくびれておらず、ストンとまっすぐなワイドマウスを愛用しています。
乾物を保存したり、はちみつレモンを漬けたり、トマトがお安く手に入った時にはトマトソースを保存したり…ガラスで中身が見えるので、カラフルな調味料や食材を入れると楽しい保存容器です。
はちみつレモンは炭酸水で割ればレモンスカッシュに、温かい紅茶に入れればレモンティーになり、在宅勤務中のリフレッシュに便利ですよ。
可愛くて捨てられない空き瓶たちは、保存容器として第二の人生を送ってもらう。
我が家には他にも、
食べ切って空になった調味料の瓶
ケーキやデザートが入っていたココット
おみやげで頂いた調味料の容れ物
など、形が気に入って捨てられずにいる容器が結構あります。
ラベルをきれいに剥がして洗い、煮沸消毒してからスパイスやフレーバー調味料を保存したり、ドレッシングをシェイクしてそのまま食卓に出したり、食卓に出す調味料を小分けにする容器にしたり…いろいろと活躍してくれています。
でも、こういう「捨てられない容器」は気づくと溜まり過ぎる問題も発生するので…(苦笑)、半年に一度は棚卸しし、一度も出番がなかった容器は捨てるようにしています。
保存容器こそ、心がときめくものを揃えたい。
保存容器がそもそも無いときや、あっても拘りが無かったときと今を比べてみると、圧倒的に違うのが冷蔵庫の中のキレイさです。
パックのまま、容器のままのときは、冷蔵庫の中がなんとなく雑然としていました。よく使うものほど手前に進出、使わないものほど奥に追いやられ、その存在を忘れられ、結果、悲しくも賞味期限切れを迎えて廃棄する…そんなことが頻発していました。
料理頻度があがると、だんだんと自分の料理の傾向もわかってくるので、どの形状の、どのサイズの容器が自分に必要か、何となくわかってきます。
私が最初に買った保存容器が上記で紹介した、iwaki(イワキ) 耐熱ガラス 保存容器 システムセットパック。
耐熱性があり食洗機にも入れられる機能性とシンプルなデザイン性で選びました。まずはこれで自身の生活でどの程度、保存容器を使うのかを見ました。
続いて、機能性を満たしつつ、デザインも好みである野田琺瑯、メイソンジャー、9°さんの保存容器と買い足していきました。
デザインが好みの保存容器が増えてくると、冷蔵庫の中や食材棚の「見た目」もだんだんと好みの雰囲気になってきます。目を向けるたびに気持ちが良いし、整理も苦にならないのでキレイが長持ちするし、食材のロスも減りました。
そして私は、好きなデザインの保存容器が冷蔵庫や食材棚に並べられているのを見ることが大好きなので、手づくり調味料や食材をせっせと仕込むようになり、結果、おうちごはんが楽しくもなっています。
保存容器こそ、心ときめくものを。
声を大にしておすすめしたいです。
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