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♯日常の詩 やりきれていない気持ちと一緒に

自分なりに
真剣に生きてきたんだと思う
それで辿り着いた先が今
満足していない訳じゃない
それは決して嘘なんかじゃないけれど
何かが違うと思うのはなぜ?

今の私が全てではないような
そんなやり切れていないような日常の中で
違うと言い張る私は誰?

今の私は嫌いではない
でも好きだと全面的に肯定しないのはなぜ?

そんな疑問の中に
沈みこまずにいられるのは
私だけではない不自由が
待っているから

忙しなくて
でもそこまで忙しくもないのに
何かができていなような時間の中で
やりきれていない気持ちだけがただぶらさがっている


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