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【10Essentials】人生に欠かせないもの


今回の記事は今までと少し毛色が違います。
小説や詩、エッセイなどの作品ではありません。

私が創作活動をしているうえで大切にしているものを10個にまとめたものになります。分かりやすく読んでくださる方達に利のあるものではないと思いますが、気になれば覗いてみてください笑




私は先日、【10 Essentials】というYouTubeの企画動画をたまたま見ました。(と言っても、一年以上前ですが、、、笑)

《『Essential』(エッセンシャル)とは、『必要不可欠な』という意味の言葉です》

ラッパーのちゃんみな、Awich、JP THE WAVY、¥ellowbucks、Anarchy、ボクシングの那須川天心、野球の大谷翔平 (敬称略) など、ジャンルは異なりますが、その道の第一線で活躍している『プロ』の方達が日常生活に欠かせないものを紹介するという企画になっています。



たまたまYouTubeのおすすめに出てきて見てみることにしたのですが、思っていたよりもいい発見が沢山あったので、こうして記事を書いています。

見始める時は「『本物』と言われる人達は、私生活で何を大切にしているのだろう?」「どういった道具を使っているのだろう?」と純粋に好奇心が湧いたから見始めたのですが、「やっぱり、本物は違うなぁ」と感激しました。


やっぱり、その道の第一線で活躍するような人達は、勝つべくして勝っているし、なるべくしてなっていると思います。

私は今年の3月まで大学を(ほぼ)1年間休学して、執筆活動に全振りして本を3冊出版したのですが、将来的には『世界を旅する作家』になりたいと考えています。(現作品数は7冊です)

2023/10/31日時点


5年以内には叶えるつもりでいるので、私なりにも、一流と言われるような人になるために、私も【10Essentials】をやってみようと思いました。

大物になれたらいいなという願いも込めて。

思考や習慣がその人の行動を作り、行動が偶然と掛け算されて結果を生む。だから、先に思考や習慣を変えなければならない。

かなり個人的な動機で書いてみようとしているので、読んでくださる方に利があるのか少々不安ですが、いってみましょう。

世界を旅する作家になるために!

(これを読むよりかは、リンク元から【10 Essentials】の動画を見た方がいい気もしますが、、、これは完全に個人的な記事になります笑)



私の 10Essentials


1. 古典文学 / 海外文学


まずは、物書きをやっている以上、作家らしく「古典文学と海外文学」からいこうと思います。

私は多読をするタイプではなくて、気に入った本を何回も読むタイプです。その分、何となく作品を読み散らすよりは、何回も味わえる本を欲しています。これは、物書きを始める前からそうです。

そこで、時代や国境の壁を越えて読み継がれている作品を、意図して読んでみようと思いました。やはり、読み継がれているのには訳があると思ったからです。

過去の文豪たちが残していったもの、伝えたかったものを汲み取り、私もそれに共鳴しつつ、自分独自の作品を作って良ければいいと思ったからです。

加えて、私は創作活動は単なるゼロイチの作業ではなくて、これまでに先人たちが積み上げてきたものから適切に自分が表現したいものを取り出し、そこに自分なりの色を入れて表現していくものだと思っています。

これまでにも、太宰の作品に出会ってから第一作目にあたる『道楽—地獄—』という7万字と少しの中編(長編?)小説が完成したり、芥川の羅生門を読んだ後に『青と雲』という作品が完成したりと、私の作品制作に過去のレジェンドたちが影響を与えてくれています。

ですので、過去の作家たちが残してくれた作品は、今の私の血肉になっています。



2. コーヒー


私の知的活動(というと凄くカッコつけてるように聞こえますが)を支えているのは、間違いなくコーヒーです。

十分な睡眠と最低限の栄養バランスの取れた食事は言わずもがな、それに加えて自身の頭を冴えさせてくれている、知的活動を支えてくれているのはコーヒーです。コーヒー様様です。

私がコーヒーを飲み始めたのは高校一年生のときで、出会ったきっかけは幼少期まで遡ります。コーヒーについては以下のエッセイの方に詳しくまとまっているので、もし興味があれば覗いてみてください。

私は毎日コーヒーを飲んで、頭がすっきりしているため、大量の「やるべきこと」を爆速でこなせているように思います。

珈琲もなくてはならないものですね。
特に、落ち着いて、かつ集中して知的活動に取り組みたいのであれば。


3. iphone / airpods


1.にもつながる話になってきますが、創作活動をしている身としては、自身が触れる創作品は文学だけではなくて、音楽だったり、絵画だったり、映画だったり、あらゆる表現物から吸収できるものは全て吸収して取り入れていっています。

自分の中にあるものだけで勝負していたら、直ぐに内容が底をつきます。人間社会について描くわけですから、たくさんの視点から人や社会を覗けるように(意図的にという訳ではありませんが)している気がします。

新しい刺激が必要なんです。どんなときも。

音楽だったり、YouTubeで見る偉人の話だったり、そういう新しい刺激が、私の創作活動の良い指標になっていると思います。

あと、元から凄く音楽が好きで、家系的にも本来であれば僕は「音の世界」の人間なはずなので、どうしても音楽は日常から切り離せません。

毎日最低でも2,3時間は音楽を聴く時間に使っています。

iPhoneとairpodsはいつでもどこでも音楽を聴けて、動画も見れて絶えず自分に刺激を送ってくれるため、これも欠かせません。

無くなったら死ぬと思います。冗談抜きで、、笑


4. 道着


私は空手を十五年続けているのですが、『自分は15年もの長い間、何かを積み上げることが出来る人間だ』という確信が自身の中にあることが、新しいものを始めたときに力になってくれているように思います。

私は何事にも、才能豊かなタイプじゃないんですけど、好きなことを続ける才能は誰にも負けないので。焦らなければ、何でも出来る。

それが僕の信条になっています。

あと、大好きな空手で運動してさっぱりすることによって、モード切替をして別の物にも没頭しやすいので凄く重宝しています。

道着に袖を通しているときのいい意味での緊張感は凄く好きです。
無心になれる時間。没頭感覚に浸れる時間。

この感覚が、小説を書くときにも必ず活きていると言えます。

5. 紙の手帳、ノート


私は元から何か考えが浮かぶと紙に書く癖があったのですが、それをいつでもどこでもできるようにしたものが手帳でした。大学一年の冬に、友達と「毎日日記を継続しよう」となってノリで買った手帳が、自身の考えを毎日吐き出すための良い土壌になってくれて、作品を書き始めた時期にエッセイを60個書くための良いアイテムになってくれました。

今も、紙とペンでアイデアを出したり、作品の軽微な修正は紙に印刷して手書きで行っています。

今年は新潮文庫が出した『マイブックー2024年の記録ー』という本を使って、一年かけてじっくりと新しい本を作ろうかと画策しています。

6. パソコン


しかし、実際に長い作品を書こうとすると、どうしても大量の文章を書かなければいけないため、爆速で文章を書くためのパソコンは必需品です。

また、調べ物をするときも携帯で見るよりは大きな画面で見れる方が個人的に好きなので、パソコンは必要です。あと、映画見るときはパソコンですね。結構画面が綺麗なやつなので、動画も満足して見れます。

7. G-STARRAW / HARE


私はまだ一回の大学生なのでお金をたくさん使えるわけではありませんが、やはり自身の身に着けているものや来ている服が少しでも良いものだったり、気に入ったものであったりしたら、凄く日常を気分上がった状態で過ごせるので、好きな服を着て過ごせるようにしたいです。

私は同じ服を何年も着たり、同じ財布を6年以上使ってべこべこにしたり(そろそろ新しいやつ買わなきゃ)、バッテリーが切れるまで時計を使い続けたりして、重要なものは使いつぶす癖があるので、衣類や装飾品は好きなものを使いたいです。

いやあ、潤沢な資産が欲しいです。
お金たくさん欲しいですね。

今は収入源になっているわけではありませんが、作品が広く世間で読まれるようになれば、自然と収入にもなるはずなので、これからも焦らず創作活動頑張っていきたいです。



8. 一人の時間&散歩


私は個人的に、凄く一人の時間を大切にします。

物書きを始めてから加速した癖のような気もしますが、一人の時間があると、いろんな物事を落ち着いて俯瞰した視点から見れるので凄く良いんですよね。

創作活動のアイデアは、時間に忙殺されている、または他者との交流が絶えず行われている時ではなく、一人でいるときにふと降りてくることが多いです。

みなさんも、「あ、ひらめいた!」ってなるときは、忙しいときじゃないと思うんですが、どうでしょうか?

課題や仕事をひぃひぃ言いながらやってるときに創造的なアイデアなんで全く出てきません。ですから、私は一人の時間を凄く大切にしています。

加えて、同時に大切にしているのは、「散歩」です。意図して散歩に出かけることはないのですが、大学からの帰り道や、どこかへ行った帰りに一駅分くらいだったら、必ず歩きます。

音楽を聴きながら歩くことがほとんどなのですが、忙しい時期などで頭が一杯になってきているときはぼーっと歩いていると頭の中が整理されてきて、落ち着いて全ての物事に対処することが出来ます。


一人でいる時間は、自分の中でリセットをする時間なんです。

気を抜いていると凄く忙しく成ったりたくさんのことを抱え込んだりしてしまうので、意図して自身の中でいろんな物事をリセットする時間を設けています。

落ち着いた、ゆったりとした時間の流れが好きなので、どうしても欠かせないですね。

9. ネガティブ


楽しく生きるを信条にはしているけれど、行動の原動力になっているのは、やっぱりたまに感じる劣等感だったり、ネガティブだったりすると思う。

自己否定をしているわけではないけれど、傲慢になっていなければ、自分の改善するべきところは必ず定期的に表れるはず。それを行動の原動力にしている気がします。


私は自分の中にあるネガティブを吐き出して、それを分解するようなスタイルで文章を書いています。

私はネガティブは別に悪いことだとは思ってなくて、自分の中にあるネガティブに蓋をしてポジティブなフリをするのが一番良くないと思っています。

それって、強そうに見えて逃げてるだけじゃないですか。

だから、私は自分の中にたまに湧き出てくるネガティブな自分は受け入れます。それが一番強い人が出来る戦い方だと思うからです。


10. 家族・仲間


やっぱり最後は、人ですね。
綺麗事じゃなくて。

どこまでいってもこれな気がします。

親は相当しんどい状況でも逃げずに私達兄妹を育ててくれましたし、素敵な人達が周りにいたから、自分も頑張ろうと思えていたと思います。

衝突することはもちろんあるんですけど、なんだかんだ言って幼い頃から支えてくれた親の支援は大きかったので、親にも感謝したいですし、自分一人じゃ空手も勉強も、個人的な活動も、小説も何もかも続けられなかったので、仲間にも感謝したいです。

空手をやり続けてきたのも、周りに強くてかっこいい人達がいたから、空手を好きでい続けられましたし、小説を1年大学を休んで書いてみようと思えたのも、自分と逃げずに向き合って戦っているかっこいい憧れの作家やアーティストがいたからです。

大学の仲間の影響も大きかったと思います。



最後に


これまで、私が現在の創作活動で重宝しているものを列挙してきましたが、いかがだったでしょうか。この記事を書いていたモチベーションが、「現在自身を動かしている動力がどんなものなのか、一回振り返って整理してみたい」という個人的なものだったので、読んでくださった方達に何か理があったのか少々不安ですが、個人的には凄く充実したものになりました。

自分が何に支えられてここに立っていられるのか、誰のおかげでこうして頑張れているのか、折に触れて確認して感謝することは大切ですね。

これからもずっと創作活動、執筆頑張っていきますので末永くよろしくお願い致します。いつも読んでくださる方達のお陰で、こうして頑張ることが出来ています。

いつもありがとうございます。
では、また次の作品で!!




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