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ただの納豆ご飯に見えて、実は栃木の『ほしじるし』仕込んでいます。
新米が続々出てきたので
令和3年度米を食べ納めする。
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BANANA☆
こんにちわ。”初めて食べた時の衝撃が半端なかったよグルメ”、皆さんにはありますか?
ガパオライスに牡蠣、それから食感と滑らかな味が美味しすぎてビビり散らしたモッツァレラチーズなどなど。れいちゃんを衝撃の渦に巻きこんだ初めてグルメは山ほどあります。
そんな中でも特に、見た目とのギャップがあまりにも衝撃だったトップ・オブ・トップ。それが『杏仁豆腐』でした。(※本題はもう少し先です※)
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たしか飛行機の中
すごくシンプルな見た目じゃないですか、みるくぷりんみたいで。けど、スプーンですくって口に運ぼうとすると気づくのです。
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手の長さを自慢
まず、アーモンドパウダーの独特の香りで1stジャブ。続いては衝撃の三種の神器がもはやアッパーからのれいちゃんノックダウンです。
『衝撃の三種の神器』
〇さくらんぼ:奇妙なほどピンクで幼きれいちゃんの目を刺激
〇寒天:なぜかひし形の御方。切るのムズくない?
〇クコの実:もはや何か分からず。
分からなかった。
香り・見た目・味のフルボッコでれいちゃんにとってはあまりにも衝撃的な出会いだったのでした。
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クコがあってまんじゅう。いいねえ
そんな風に『見た目では分かりきれないこと』が世の中にはわんさか溢れております。今回のヘッダー画像の納豆ご飯もそうです。
あぁ、ヘッダー画像迄戻らなくて大丈夫ですよ。すぐお見せしますから。
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美しい
ただ、こちらの”納豆ごはん”ただモノではないんです。栃木県産『ほしじるし』というお米を使っております。
本日は夜な夜な土鍋修行に励むほどお米に憑りつかれたれいちゃんがそんな『ほしじるし』の魅力をたっぷりご紹介していきます♡
『目次』
〇何はともあれ、栃木県産『ほしじるし』を土鍋で炊いてみよう。
〇納豆ご飯と自己流特製お稲荷さんで味わい尽くす。
〇『ほしじるし』を米チャートで他のお米と比べてみる。
3年度米も食べ尽くしたいジレンマ
〇何はともあれ、栃木県産『ほしじるし』を土鍋で炊いてみよう。
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れいちゃんが毎度のようにお米を買う精米店。「コシヒカリ」や「つや姫」等の定番お米ちゃんはもちろん常駐していますが、なかなか見る機会の少ない御米ちゃん達もたくさんいます。
以前紹介した北海道産『ふっくりんこ』や高知県産『土佐天空の郷にこまる』など初耳学なお米ちゃん達。
中でも”んん…?栃木県産?”と米所としてあまりなじみない地域のお米を発見したので早速食べてみよう!と試みた次第であります。
『栃木県産ほしじるしを炊いてみる』
【萬古焼三島8号を使用:2合分(360ml)】
【炊く前の手順】
〇『ほしじるし』を2時間冷蔵庫で浸水させる。
(水とお米は大体1:1が良さげだそうです)
〇浸水後、溺れかけのほしじるしを全力レスキュー!
〇浸水用の水と、炊く時の水は入れ替える。
【炊く時の御手前】
〇中火(火力3)で13分コトコト音がするまで待つ。持久走。
〇吹き出し口から湯気がシュー、と出てきたら潔く火を止める。
〇湿らせたティッシュで吹き出し口を塞ぎ20分待つ。
〇一度、蓋を開けるの儀式。その後、お米を十字に切るように返す。
〇再度5分のノリノリ蒸らしダンシングタイムを過ごす。
知りません。
そうこうしてるうちに炊きあがったのが【こちら】!!
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(ブラックれいちゃん)
炊きあがりでは⑴香り・⑵ツヤ感・⑶ふっくら感の3点をよーく観察していますがほしじるしはかなりバランスが良かったです。強いて挙げれば『ふっくら感』が強く、1粒1粒がしっかり大きな印象でした。
実際にほぐしてみるとさらにびっくり。ほぐしごたえというんでしょうか、粒ごたえというのでしょうか。適切な表現は分かりません。しかし、とにも角煮も。食べ応えが確実にありそうな粒の存在感をしゃもじ越しに感じ取ったれいちゃんでした。
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〇納豆ご飯と自己流特製お稲荷さんで味わい尽くす。
ほぐしている時、しゃもじが教えてくれました。『こいつの粒の食べ応えは半端ないぞれいちゃん』と。
同時に『納豆ご飯とお稲荷さんで食べると味が引き立ってきっと美味いぞ』との耳寄り情報も教えてくれました。
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さっそくお得情報を基に、納豆ご飯と手作りお稲荷さん。やってみました。
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野菜一色定食。
しゃもじの言う通り、納豆のつぶに負けぬほしじるしの粒の食べ応えが満足感たっぷりでした。粘り気はあまりなく、あっさり目。だからこそより一層、噛めば噛むほど染み出す甘みをグググと感じられました。
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時々出てくる寿司職人れいちゃん。
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お豆腐屋さんの油揚げと『ほしじるしくん』を巡り合わせ、お稲荷さんを作ってみました。油揚げに染み込んだ醤油とみりんの味わいが大粒のお米がたっぷり染み込んで絶品でした。
ちなみに…のり×ごま油×御ネギの組み合わせもやっぱり最高でした。大粒故の食べ応えと、あっさりした食感だからこそ御供たちの存在感を引き出すのが上手すぎます。よっ!ほしじるし。
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〇『ほしじるし』を米チャートで他のお米と比べてみる。
以前、これまでれいちゃんが食してきたお米の品種をチャート上に表記してみました。
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出てこいや
実はこれまでの中でれいちゃんの『推しメン』は断トツで”ふっくりんこ”でした。つまり、『粘り気:もちもち、食感:やわらか』が大好きなんです。
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by:ふっくりんこ
このチャートに『ほしじるしくん』早速加えていきますね。
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ほしじるしくん
大粒でしっかりした食べ応え。それに加えておかずの味を邪魔しないあっさりした食感。ふっくりんこちゃんとは対極ですね…。しかし、あっさりした食感の中に甘みもあり。
今までもちもちしていないお米はあんまり甘くないんじゃ?と偏見を抱いていましたが相当偏っていたみたいどすえ。おにぎりにすると、具の味を引き立たせてくれる縁の下の力持ち的役割を果たしてくれそうです。
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令和4年の新米が続々出てきているこの時期。ついつい新しい品種に注目しがちだったれいちゃんですが…。ほしじるしのポテンシャルの高さに令和3年度のお米もまだまだ食べ尽くしていない!とかなり焦りが出てしまいそうです。
3年度の幻のお米達に新米の炊き込みご飯…。しばらく土鍋と添い寝する日が続きそうです。また”れいちゃんのこめちしき”覗きに来てくださいね。ではでは。
本日もお読みいただきありがとうございました~!
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