REIC / 令育

シュタイナー幼児教育教員養成講座・第3期生として学んだ保育士3人。シュタイナー幼稚園の…

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シュタイナー幼児教育教員養成講座・第3期生として学んだ保育士3人。シュタイナー幼稚園の子どものシッターや園の1,2歳児の助手としても活動。「魂の尊厳ある保育」を根幹に、0歳からの子どもの保育を支援する。アンガーマネジメント、サウンドスキャニングセラピーなど心と体の健康にも関わる。

最近の記事

2022年 5月29日REIC保育講座    生きる力を育む「言葉の発達」開催

先日は、生きる力を育む「言葉の発達」 ~AI時代の「生命の薬」~と題し、志賀先生に乳幼児のことばの発達と促しに関しての講座をしていただきました。 先ずは、ハレルヤのオイリュトミー(ルドルフ・シュタイナーによって新しく創造された運動を主体とする芸術)をして場を清め、乳幼児に言葉を伝えるとはどういうこと??身体全体を使って気持ちを伝える、音を乗せたエネルギーを届けるということを動きながら体験するところから始まりました。 普段言葉を発し、コミュニケ―ションをとっているけれど、そ

    • 子どもにとって大切なこと & ぎんのいずみ子ども園

      私たちが考える、子どもにとって大切なことは 幼少期の自然と触れ合う実体験。 土の上でハイハイしたり 丸太によじ登ったり 草の上で寝転がったり。 土の中にいるミミズを発見して触ったり 石や砂をつかんでは離すことを繰り返してみたり。 水に手を入れては出し、顔にかかれば笑顔で喜ぶ。 そんな子どもの表情を見ていると 飽きることがありません。 幼児期の子どもにとって大切なことは それだけではありません。 私たちが共に学んだ 第3期日本シュタイナー幼児教育教員養成講座の仲間の1

      • 2022年5月29日(日)13:30-16:30    生きる力を育む「言葉の発達」 ~AI時代の「生命の薬」~

        2022年5月 REIC主催 シュタイナー保育講座 私たちは現在、A I(Artificial Intelligence;人工知能)に仕事が代替されていく時代、A Iやロボットで社会が効率化される時代に生きているといえます。 このA I時代の中で、表現しにくい不穏さや、殺伐とした空気感を感じることがありませんか? これは一体、なぜなのでしょう?  A Iを活用するということは、主たるコミュニケーションがスマートフォンを中心とした、デジタル機器を通じて行われるということで

        • 2022年 3月27日REIC保育講座   「安心をつくる保育環境」開催

          今回は遠方の方が多く、年度末ということもありZOOMでのオンライン講座の開催となりました。皆様、新年度を控え、新しい0,1,2歳のお子さんたちを迎えるにあたり、乳児保育の1日の流れや子どもたちが親御さんと離れ、新たな環境に慣れる手助けをするためにできることは?といったことを学ぶ充実したひと時となりました。 志賀先生がご紹介してくださったのは、ドイツ・フランクフルトにある「del hof」というシュタイナーの人智学思想をベースに営んでいる共同体で、農業やカフェ、保育所、作業所

        2022年 5月29日REIC保育講座    生きる力を育む「言葉の発達」開催

        • 子どもにとって大切なこと & ぎんのいずみ子ども園

        • 2022年5月29日(日)13:30-16:30    生きる力を育む「言葉の発達」 ~AI時代の「生命の薬」~

        • 2022年 3月27日REIC保育講座   「安心をつくる保育環境」開催

          2022年3月21日春分の日、宇宙元旦を迎えましたね❣️

          我が家のベランダの植木鉢に今年も すみれの赤ちゃんが芽を出し🌱 紫色の天使が降り立ちました🌈 そんな2022年3月21日春分の日✨ 宇宙元旦の日を迎えましたね🌈 占星術的にも、宇宙レベルでは この日が一年の始まりだそうです🤗 なんだか、エネルギーが軽くなって✨ 変わってきたなあと感じている今日この頃です☺️ そんな素敵な日に、サウンドスキャニングセラピーを通じて仲の良い 保育仲間が集いました😄 サウンドスキャニングセラピーとは、 身体の臓器など、それぞれが持つ特有の周

          2022年3月21日春分の日、宇宙元旦を迎えましたね❣️

          2022年3月 REIC主催 保育講座

          子どもの「身体と心が、その子らしく育つこと」が、乳幼児期の子育てでは大事なこと。そのためにこの時期は子どもの「身体」をつくり「意志」を育むことがとても大切です。園でどのような保育がなされ、日々運営されるかは、子どもの心身の育ちに直接影響を与えます。ルドルフ・シュタイナーの教育観や、乳幼児の成長・発達を研究したエミ―・ピクラーのアプローチを基に、0〜2歳の保育運営に欠かせない、次の3つのことを学びましょう。 1)慣れ保育:乳幼児にとって、保育園とはなにか、保育者はどんな存在で

          2022年3月 REIC主催 保育講座

          REIC/令育主催講座 離乳食から家庭食へ「一人で食べる」〜自分をつくる新たな段階〜

          2022年1月23日(日)にルドルフ・シュタイナー研究家、みんなのシュタイナー代表の志賀くにみつ先生をお招きし、”離乳食から家庭食へ「一人で食べる」〜自分をつくる新たな段階〜”と題するオンライン講座を開催いたしました。(今回は感染拡大に伴い会場での開催は見合わせましたが、引き続きともに学びを深める機会を作っていきたく思います) まず、乳幼児の食事とは何かを問いかけられ、参加者が思いつくまま出し合います。栄養を摂取する、エネルギーを得るといった基本の他にも、幼稚園・保育園での

          REIC/令育主催講座 離乳食から家庭食へ「一人で食べる」〜自分をつくる新たな段階〜

          2022年1月 シュタイナー乳幼児保育講座  離乳食から家庭食へ 「一人で食べる」〜自分をつくる新たな段階〜

          子育てで本当に大切なことは、子どもの「身体と心がその子らしく育つこと」です。ルドルフ・シュタイナーの幼児教育観では、乳幼児が一人の人間として発達していくには見えない深い叡智の働きかけがあるとしています。また、子どもの身近な存在である保護者・保育者の感情のあり様は、子どもの成長に大きく影響を与えます。 さまざまな子育て方法を見聞きすると不安になりませんか? 今回の講座では、シュタイナーの幼児教育観を基に、乳幼児が離乳食から自分で食べる段階へ移行していくことの意味や、親・保育

          2022年1月 シュタイナー乳幼児保育講座  離乳食から家庭食へ 「一人で食べる」〜自分をつくる新たな段階〜

          2021年11月27日開催 シュタイナー保育講座の様子

          11月27日には、ルドルフ・シュタイナー研究家、みんなのシュタイナー代表の志賀くにみつ先生をお招きして午前には「シュタイナー栄養学に基づく乳幼児の食事2」について、午後には「子どもが泣く時のよりよき関わりとは 〜子どもとつながる生命力・感情体の深い認識〜」についてお話しいただきました。 今回も、志賀先生と参加者全員で畳の上にまあるく座り、簡単な自己紹介と最近の出来事などを時計回りで話していきました。その後は、シュタイナー幼稚園で実際行われている、名前を呼んでいく手遊びを、シ

          2021年11月27日開催 シュタイナー保育講座の様子

          0歳から2歳の子育てに直面中の皆さま

          子どもの発達を考え、先を見据えて、今、どう関わり何を大切にしたら良いのだろうと情報収集に走っていませんか?目の前の子どもは日々物凄いスピードで成長していってしまいますよね。気が付いたら子どもは歩き出しておしゃべりを始めます。いろんなものを食べて、排泄をします。時々、熱を出したり体調を崩したりしながらも、親御さんや保育者の方々に見守られながら大きくなっていきます。そして、ちょっとずつ親の手を離れていきます。一人では何もできないと思われる乳児期はほんの一瞬しかありません。 最近

          0歳から2歳の子育てに直面中の皆さま

          「虫捕る子だけが生き残る」を読んで

          「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか 虫捕る子だけが生き残る 養老孟司/池田清彦/奥本大三郎 この本は2008年11月、今から13年前に出版されたものですが、内容がまったく古びていないどころか、今でもその通りだと感じる部分が多々ありました。第一章の章題「虫も殺さぬ子が人を殺す」は、子ども時代に自然に触れていない、子どもが虫を捕ったりしない(させない)環境にいることが、人間の命そのものを軽んじると腑に落ちました。その第一章から引用します。 ********* 真実は単純

          「虫捕る子だけが生き残る」を読んで

          2021年10月30日開催 シュタイナー保育講座の様子

          ルドルフ・シュタイナー研究家、みんなのシュタイナー代表の志賀くにみつ先生をお招きして10月30日(土)午前には「シュタイナー栄養学に基づく乳幼児の食事」について、午後には「子どもの眠り〜健やかな発達と睡眠・覚醒のリズム〜」についてお話しいただきました。 まず、志賀先生を含めて参加者全員で畳の上に座布団を敷いて車座になり、ぞれぞれ簡単な自己紹介を行います。その後、シュタイナー幼稚園で実際行われている歌とともに全員で手遊びをして、雰囲気が和んだところで椅子と机を用意して講義開始

          2021年10月30日開催 シュタイナー保育講座の様子

          10月-11月に保護者や保育者向けの幼児教育講座を開催

          REIC/令育では、ルドルフ・シュタイナーの幼児教育観に基づいた講座を開催します。今回は、乳幼児の食事や子どもの眠りについて理解を深め、保護者や保育者がどのような食事を与えることを心がけるのか、子どもが泣く時にどのように関わると良いのかについて学びます。 講師は、シュタイナー研究家、シュタイナー教育指導者、みんなのシュタイナー代表の志賀くにみつ先生です。 【日 時】 2021年10月30日(土) 午前10:00-12:15:シュタイナー栄養学に基づく乳幼児食事1(その後

          10月-11月に保護者や保育者向けの幼児教育講座を開催

          REIC/令育の想い

          R Ruddie(Rudolf) Rudof Steiner の人間観 E Emmi Emmi Pikler の保育観を基に I Interactive 魂への畏敬の念を持って相互に関わり C Care       世話・保育をする 今、地の時代から風の時代への転換期にある地球で、新しい時代を担う子どもたちをどのように育てていったらいいのだろう?関わる大人はどうあるべき

          REIC/令育の想い