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2021年11月27日開催 シュタイナー保育講座の様子

11月27日には、ルドルフ・シュタイナー研究家、みんなのシュタイナー代表の志賀くにみつ先生をお招きして午前には「シュタイナー栄養学に基づく乳幼児の食事2」について、午後には「子どもが泣く時のよりよき関わりとは 〜子どもとつながる生命力・感情体の深い認識〜」についてお話しいただきました。

今回も、志賀先生と参加者全員で畳の上にまあるく座り、簡単な自己紹介と最近の出来事などを時計回りで話していきました。その後は、シュタイナー幼稚園で実際行われている、名前を呼んでいく手遊びを、シュタイナー幼児教育教員養成講座の3期生の方に教えていただきました。

午前の講座では、調理師免許を取得されている受講者の方が、ドイツのシュタイナー園で実際使われているレシピを志賀先生が訳したものを、日本にあるもので代用しながら作ってくださっている間、志賀先生から、なぜ乳幼児にはメタモルフォーゼした食物がいいのか?さつまいもやにんじんがいいのかなどをお話ししていただきました。
そして、穀物(きび)入りミルクがゆとさつまいもとにんじんのペーストが出来上がり、作り方の説明をして頂き、子どもに返った様にみんなで楽しく試食しました。

REIC講座試食

乳幼児に必要な「甘さ」を、素材の持つ力で引き出した味を体験しました。
講義の内容がひと段落するごとに、それぞれの質問にも答えてくださり、講義と試食から実際の現場ですぐ実践できる喜びで、学びは深まりました。

お昼休憩をはさんだ後は、志賀先生のお声がけで、みんなで立ち上がり、ハレルヤを行い自分の中に聖なる空間を作り、気持ちも新たに学びに向き合います。

「嬉し泣きとは別に、自分で泣いたことはありますか?または、泣きたいと思ったことはありますか?」との志賀先生からの質問から始まりました。
まずは自分の体験を思い起こして、シェアしあい、実際に「乳幼児の子どもにとっての泣くこと」について、身近な子どもの様子を思い浮かべたり想像も働かせながら考えていきます。子どもが「泣く」という事の大切さを、色々な角度から学び、それがこの先どのような人間形成につながるのかなど、興味深い学びになりました。そして、「今ここ」の接し方、在り方を大切にしていきたいと思いました。

赤ちゃん泣く

みなさんもご一緒に、「魂の尊厳ある保育」を学んでみませんか?
次回は、2022年1月23日(日)に開催予定です。


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この講座は録画配信も可能です。
会場での参加は逃してしまったけれど、内容を知りたいという方は、今からでも録画配信のお申込みが可能です。視聴期間は、録画をお送りしてから約1ヶ月となります。下記へお問い合わせください。

★2021年10月30日(土) 開催済み分
午前10:00-12:15:シュタイナー栄養学に基づく乳幼児食事1(その後、試食)
午後13:30-16:00:子どもの眠り 〜健やかな発達と睡眠・覚醒のリズム〜

★2021年11月27日(土)開催済み分
午前講座 10:00-12:15:シュタイナー栄養学に基づく乳幼児食事2(試食あり)
午後講座 13:30-16:00:子どもが泣く時のよりよき関わりとは
 〜子どもとつながる生命力・感情体の深い認識〜

★録画視聴のお申込み・お問い合わせはこちらから
REIC/令育 有川・島崎・須田
Email : reic-earth@googlegroups.com


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