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2022年 3月27日REIC保育講座   「安心をつくる保育環境」開催

今回は遠方の方が多く、年度末ということもありZOOMでのオンライン講座の開催となりました。皆様、新年度を控え、新しい0,1,2歳のお子さんたちを迎えるにあたり、乳児保育の1日の流れや子どもたちが親御さんと離れ、新たな環境に慣れる手助けをするためにできることは?といったことを学ぶ充実したひと時となりました。

志賀先生がご紹介してくださったのは、ドイツ・フランクフルトにある「del hof」というシュタイナーの人智学思想をベースに営んでいる共同体で、農業やカフェ、保育所、作業所、治療教育を行う施設やビジターが宿泊する施設等があるところです。

ドイツ語のサイトなのですが、ご興味おありの方はご覧になってみてくださいね。

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子どもにとって保育施設にあずけられることとは?

あずけられた子ども達の反応の様々な事例をもとに子どもたちの意識状態を解説してくれます。 

「あぁ、人見知りしないのね。ママと別れても大人しくて泣かないから直ぐに馴染んでくれて、よかったわ🎵」                  

いえいえ、そうでしょうか?

子どもたちにとって保育所では何をしてあげられるのでしょうか?

子どもに関わる上でのお母さんと保育士の意識の違いは?

シュタイナー幼児教育で大切にされる1日の流れ、秩序、そうしたことがどのように子ども達の育ちや、大人になってからの在り方に 影響を与えていくのか?

たくさんの学びを通し、地上に生まれてきてくれた新たな魂と向きあう上で、一番大切なことはやはり自己教育なのかな?と思った次第です。

先生が「いわば保育士とは芸術家、職人です。そして母と子を見守る天使なのですよ」の言葉に、参加された保育現場の方たちの気持ちも高揚します💛

保育現場で乳幼児に係る皆さま、そして小さなお子さんがいらっしゃる皆さま❣
目の前の小さな子どもの中に偉大な魂が宿り、素晴らしい可能性を持っている芽を潰さずに、育んであげる第一歩の学びを深めませんか?

今からでも遅くない❣ 録画視聴もできますので、以下ご参照くださいませ👇

そして、次回は5月29日(日)🌈

生きる力を育む「言葉の発達」 ~AI時代の「生命の薬」~

と題して、言葉の発達を促すための内容を学びます❣

AIでのコミュニケーション、ボタン操作では育めない「言葉の発達」   生き生きとした生命力は言葉の中で目覚めるのです。

言葉を習得していく時期にある乳幼児がいらっしゃる親御さん、保育現場で子どもたちと向き合う保育者の皆さま、ご一緒に学ぶ機会を持てることを楽しみにしています。

詳細は近日中に投稿される記事をお待ちくださいね🎵



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