年末調整について①

こんばんは。
今月中に2.1kg体重を落とすことになってしまったレイです。
#できるんかな
#約2週間
#頑張ります

さて。
皆様もそろそろ年末調整の時期ではないでしょうか?
私のところは今月上旬に完了しました。
そんな年末調整っていつも会社から連絡を受けて、控除など入力して進めていくものですが、仕組みはご存知でしょうか?
本日は、改めて年末調整について学んだことをアウトプットしていきたいと思います。


一般のイメージ

会社が社員に対して源泉徴収票を発行します。
この時期になると、総務からA4書きの紙を提出(扶養控除等申告書)したり、保険入ってたらそのハガキを出してと言われ、それをシステムに入力することで完了します。

それで最終的にお金がちょっと戻ってくるという認識をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

ご存知の方も多いかもしれませんが、改めて仕組みを見ていきましょう。

年末調整の全体像

会社がやっていることは、3つあります。

①従業員とのやりとりで「源泉徴収票」の発行やお金を返すことです。
②自治体とのやりとりで、年収情報を教えたりしています。
③税務署とのやりとりで、色々情報を渡したりしています。

では、ここを順番に見ていきます。

①従業員の所得税を計算

ここは皆さんがよくイメージされている部分かと思います。
従業員の所得税の精算をしていきます。
源泉徴収票は、1年間の収入の証明になっており、ここに記載されている税金も1年分の完璧な額が記載されています。

月々に天引きされている所得税は概算なので、今回計算した完璧な数字とのズレを直していくのが年末調整です。
つまり、会社がまず所得税を計算してくれるということです。
だからサラリーマンは確定申告が不要になります。

個人事業主やフリーランスの方は誰もその計算をやってくれないので、自分で行うしかありません。

また、サラリーマンでも確定申告が必要な場合もあります。
それは、医療費控除・ふるさと納税・住宅ローン控除の1年目は確定申告が必要になります。
また、副業している場合も必要になりますので注意しましょう。

▼源泉徴収票に載っている情報
支払った社会保険料の総額や生命保険の金額や扶養が何人とか地震保険がいくらかけたかなどそのような情報が全て組み込まれて、所得税は計算されます。

これらの控除は所得税を減らすためのものですが、毎月の給料から天引きされてる所得税にはこれらの控除は入ってません
なので少し余計に差し引かれてしまってます。
その差額を年末調整で返していくので、12月や1月に少しお金が戻ってきたと思われるのは、その理由が先ほど申し上げた控除の件です。

会社は従業員の所得税をしっかり計算してくれてます。
ここで税金の全てを計算しているわけではなく、あくまで「所得税」です。
なので源泉徴収票には「住民税」の記載がありません!
なぜなら、住民税は他の人が計算してるから、載ってこないのです。
それが何かから明日アウトプットしていきます。

ではまた。

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