初心者向け米国高配当株(ETF)について②

こんばんは!
レイです。

さて。
本日は昨日に引き続き米国配当株(ETF)について、アウトプットします。

それぞれのETFについて(ざっくり)

投資信託において重要なのは、誰がやってるということよりもどんな銘柄で構成されているか、手数料がいくらなのか、ということを知ることが大切です。

▼VYM
高配当株の代表銘柄が結構入ってます。
例えばジョンソンアンドジョンソンやAT&Tなど入ってます。
数100銘柄に投資されていますが、大切なのはどういうジャンル・セクターに投資されているかです。
一つの業種に偏って銘柄が構成されていると、もしその業界がダメになった時に、全部落ちてしまいます。
なので、どこの業種に投資されているかというセクター別に見ることが大切です。

VYMのセクターに関しては、金融、ヘルスケアに続き割と満遍なく割り振られています。
そして400銘柄に投資されており、配当利回りは3%ほどです。

▼HDV
同じ高配当でも若干構成が異なります。
エクソンモービルも入ってますが、ファンドの割合が異なります。
当時銘柄数はVYMほど多くないようですが、同じように色んなものに投資されています。

セクター別に見ると、エネルギー(20%)、ヘルスケア(15%)、生活必需品(15%)、金融(12%)が多めです。

配当利回りは3.5%ほどです。
もちろん、この値は株価によって変動します。

▼SPYD
アルコム、ゼロックスなどで構成されています。
80銘柄に投資しており、公益事業や不動産が多めです。
この2つだけでも全体の50%を占めます。

配当利回りは、3.5%ほどです。

こう見ると、同じ配当利回りでも中身が全然異なります。

そして経費率は全て0.08%以下と非常に優秀です。

3年間のトータルリターンの比較

3年間という短い期間ですが、どれが1番よかったかを比較したものが載ってました。

たまたまこの時はVYMがよかったようです。
どの期間を見るかによって変わりますが、
VYMが38%
SPYDが35%
HDVが32.4%
と配当を含むリターンです。

ちなみにVTIを上記比較に加えてみると、1番結果が良く、配当はあまり出ませんが、成長性を取り込んで株価に反映しているというものでした。

明日は結局高配当を買うなら、個別株かETFかどちらがいいかということからアウトプットしたいと思います。

ではまた。

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