高配当株でじぶん年金を作る①

こんばんは!
レイです。

本日は、以前の年金2,000万問題について、自分で作る方法の一つとして学んだことをアウトプットしていきたいと思います。

高配当株で終身年金プラン!

▼モデルケース
年齢:22歳
投資額:月4万円(年間48万円)
配当利回り4%超の高配当株を買い続ける

受け取った配当金を再投資すると、40歳までに投資額は1,000万円を超えます。
投資元本は864万円で配当金312万円、投資総額1176万円。
税引き後配当利回りを3.5%とすると、40歳以降の配当金は年間41万円になります。

ここでステージを変えます。
追加投資はもうしない、配当金再投資はもうしないとします。
また、もし子供がいれば40代は家計を維持するのが1番難しい時期なので、教育費の負担が徐々に大きくなってきます。
高配当株を売らなきゃいけないような事態にならないことが重要です。

追加投資はしなくても、配当金は増えていく可能性があります。
それは「増配」の可能性です。

「増配」とは、企業の業績が好調だと、毎年100円払っていた配当金を110円にアップさせたりすることを指します。
世の中には50年60年連続増配を続けている企業もあります。
・ジョンソン・エンド・ジョンソン
・コカ・コーラ
・プロクター・アンド・ギャンブル
などアメリカにはたくさんあります。
しかし、日本には唯一「花王」が30年間程度増配しており、アメリカに比べると企業数が少ないです。

仮に増配率3%とすると、40歳の時点で40万円の配当が出ており、追加投資もせず、出た配当も投資に回さなくても、増配が繰り返されていった場合、65歳では88.5万円、約90万円もらえることになります。

毎年必ず3%増配する必要はなく、結果的に年平均3%以上増配していればオッケーということです。

この40〜65歳の25年間で配当の受け取り総額は、40歳で新規積立をストップしているにも関わらず約1,600万円計算上もらえることになります。

これだけあれば、好きな趣味に没頭したり、恋人や友人と楽しい時間をを過ごせたり、子供の学費資金に充てることもできる十分な資金です。

更にこれだけ出費してもなお、65歳以降は毎年約90万円の配当金が得られる計算になります。

ここまでの流れを整理します

▼5つのフェーズ

①22〜40歳で860万円分入金して高配当株を買う
②22〜40歳で得られた配当金312万円で高配当株を買う
③投資ストップ。お金を使うフェーズに移行
④40〜65歳までに1600万円の配当金を受け取り、使う
⑤65歳以降は毎年90万円の配当金を受け取り、使う

このような夢のようなモデルではありますが、明日はこの考え方のメリット、デメリットを見ていきたいと思います。

ではまた。

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