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新作を出版しました。
――小説『Message』はAmazonのサービスを使って無料で出版することができました。今回もそのサービスを使って、新作を出版しました。
タイトルは『伝えたいことが20年分ある』。
小説『Message』の誕生秘話や、制作の裏側を綴ったエッセイです。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「新作を出版しました」というテーマで話していこうと思います。新作エッセイ『伝えたいことが20年分ある』について、紹介させてください。
◆新作を出版しました
僕は今年の6月末、小説『Message』を出版しました。成人の日の夜に亡くなった青年が遺した「110」というダイイングメッセージの謎を解くヒューマンミステリーです。僕の20年分の思いを込めました。
小説『Message』はAmazonのサービスを使って無料で出版することができました。今回もそのサービスを使って、新作を出版しました。
タイトルは『伝えたいことが20年分ある』。
小説『Message』の誕生秘話や、制作の裏側を綴ったエッセイです。
![](https://assets.st-note.com/img/1668127901462-LiB8Y5LOM7.png?width=1200)
◆『伝えたいことが20年分ある』
はじめに 伝えたいことが20年分ある
第1章 人生最後に、1番伝えたいことを遺そう
第2章 MASTERPIECE
第3章 成人の日の出来事
第4章 MASTERPIECE(Ⅱ)
第5章 記憶の旅
おわりに これからの人生をかけて贈るメッセージ
新作エッセイ『伝えたいことが20年分ある』の目次は上記の通りです。軽く説明させてください。
第1章では、小説『Message』の誕生秘話が綴られています。
ダイイングメッセージはどうして犯人の名前を書くのか?
全てはその疑問から始まりました。人生最後の言葉に犯人の名前を選ぶよりも、本当に伝えたいことを本当に伝えたい人に伝えるべき。それが僕の出した答えです。
小説『Message』をまだ読まれていない方からしたら、少しネタバレになってしまいましたね。そうなんです。「110」というダイイングメッセージ、実は犯人の名前を書き表したものではないんです。
じゃあ、「110」って何なの?
青年は最後に何を遺したかったの?
その答えは、小説『Message』、最後の1行にあります。未読の方は、是非手に取ってみてくださいね。
次に第2章、第4章についてです。
ここでは、共同創作の様子が収められています。
実は、小説『Message』、僕1人で書いたものではないんです。小さなコミュニティを作って、メンバーとあれこれ議論しながら綴った物語なのです。
執筆は僕が担当したんですが、物語の展開や登場人物の設定など、みんなで決めていったんです。ちなみに小説『Message』のラストシーンの演出は、メンバーが考えてくれたものです。
共同創作は2度行いました。第2章は1度目、第4章は2度目の共同創作の模様を収めています。どうして2回行ったかというと、成人の日の経験を反映させようと思い、再創作することを決めたからです。
1度目の共同創作で作品は完成しましたが、その後に成人の日を迎えたんです。式典や同窓会の経験を作品に反映させたいなあと思い、再創作することにしたんです。つまり、第4章は、共同再創作の模様を収めているわけですね。
第3章は、再創作に踏み切ることになったきっかけの成人の日の出来事が綴られています。作品と現実がリンクする不思議な経験もありました。「え、それって実話だったの?」と驚かれる箇所もたくさんあると思います。
第5章は、もはや僕のエゴです(笑)
僕が記憶の旅に出かけています。自分の20年を振り返っているだけの女々しい文章です。
小説『Message』で亡くなった青年は、小山遊馬は僕がモデルです。ですから、遊馬の設定や特徴はそのまま僕に通じるものだったりするので、小説『Message』を一読された方なら、少しは楽しめるのかもしれません。
幼稚園児の頃から創作が好きで、
小学生の頃から作家になりたいと志して、
大学受験では第1志望校の試験日を間違えて、
今、あの日の夢の途中にいる。
これは遊馬の人生であり、僕の人生でもあります。
遊馬は、成人の日に亡くなってしまい、夢に折り合いを付けなければいけなかったけれど、僕にはまだ時間があります。これからの人生をかけて、あの日の夢を叶えに行きます。
そんな決意表明も、最後には綴ってあります。
最後の方は特に熱くなっちゃってるけど、是非読んで欲しいな。
◆文学フリマで新作を販売します!
この度出版した新作エッセイ『伝えたいことが20年分ある』ですが、11月20日に開催される文学フリマ東京35で販売します。
![](https://assets.st-note.com/img/1668127856051-olL8A3Q59Q.png?width=1200)
価格は1500円です!
小説『Message』と合わせてご購入された方には、セット価格として2000円で販売します。500円お得!
是非、遊びに来てくださいね。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
20221112 横山黎
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