見出し画像

飲みの席だから語れることがあるpart2

――やっぱり飲みの席だから語れることがあって、誰かの熱い話を聴くのが僕は好きなので、これからもいろんな人とサシで飲んでいきたいなあと思いました。


人生は物語。
どうも横山黎です。

今回は「飲みの席だから語れることがある」というテーマで物語っていこうと思います。


◆初めてがっつり話した学科の子


昨夜のことですが、同じ学科の男子とサシで飲みに行きました。大学に入ってもう3年経つわけですが、彼とがっつり語り合うことは今までにありませんでした。3年目にして初めての飲みの席だったのです。

何故に今さらって感じですが、実は彼はいろいろあって1年半くらい学校に来られない状態が続いていました。もちろんずっと休んでいたわけではありませんが、姿を見る回数の方が圧倒的に少ないくらいだったのです。

3年生になってからは会う回数も増えましたが、やっぱりブランクの1年半が気になってしまうところ。少し心身の状態が優れないのかなと踏んでいましたが、軽い気持ちで訊くこともできず、だらだらと日々は流れていきました。

彼がそういう風になった原因が、実は僕にあるんじゃないか、という一抹の不安があったこともあり、訊くに訊けなかったのです。詳しいことは割愛しますね(笑)


しかし、僕は腹を決めたのです。

最近の彼は調子も良さげだし、一緒になる授業ではしゃべることもあるし、呑みに誘ったらきっと乗ってくれると思ったのです。


結果、最高でした。

誘ってよかったと思いました。



◆圧倒的な人生を語ってくれた


彼の空白の1年半は激動でした。彼のプライベートに関わる問題だから、あまり詳しく語りませんが、圧倒的な人生を送っていたのです。落ちるところまで落ちたからこそ、今見られる景色があり、今持てる意志があるのです。


自分の現在地を語る彼の姿には眩しいものがありました。命が輝いていると思いました。


彼の話を聴いて、僕の中でも自分の考えが整理できたし、僕も僕なりの圧倒的な人生を送ろうと思えました。

やっぱり飲みの席だからこそ語れる話があって、熱くなれる空気があって、交換こできる人生があります。僕はあの雰囲気が好きで、やっぱり誰かと飲みにいく享楽をやめることはできないなと再認識しました。



◆これからも誰かの物語を聴いていく


ちなみに、この3日間、誰かしらと飲んでいるTHE大学生ムーブをしているんですが、そのどの席でもやっぱり実りがあって、得るものがあって、満足度は高いんですよね。

その人の熱い部分を語ってもらうためには、聴き手の態度がよくなければいけないので、これからも良いリアクターになれるように努めていこうと思います。

ちゃっかり昨日も僕の本を手売りしてきました。めちゃくちゃ場を温めてから「お願いがあってさ……」と切り出すと、快く買ってくれます。その人の熱い物語は聴けるし、本は買ってもらえるし、相手も相手で気持ちよくなるし、自分も相手も幸せになれる場所が飲みの席です。



くどいようですが、やっぱり飲みの席だから語れることがあって、誰かの熱い話を聴くのが僕は好きなので、これからもいろんな人とサシで飲んでいきたいなあと思いました。


ちなみに、先月同じテーマで記事を書いたことがあるので、「part2」とさせていただきました。前回の記事はこちらから!


最後まで読んで下さりありがとうございました。

20220715 横山黎



小説『Message』手売り16冊目!
一緒につくってくれた子にプレゼント😁
小説『Message』手売り17.18冊目!
文学の先生が2冊買ってくれた!
小説『Message』19.20.21冊目!
同じ学科の子たち!嬉しい😁

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?