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結局「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」って面白かったの?

――今回は「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」のお客さんに回答してもらった事後アンケートの結果を包み隠さず共有していこうと思います。結論からいうと、参加者全員が「面白い」と答えてくれています。


人生は物語。
どうも横山黎です。

大学生作家として本を書いたり、本を届けたり、本を届けるためにイベントを開催したりしています。

今回は「結局『BOOK TALK LIVE “桃太郎』”って面白かったの?」というテーマで話していこうと思います。


📚結局「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」って面白かったの?

先日、僕は「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」を開催しました。卒業研究のテーマに「桃太郎」を掲げた僕が、その秘密や歴史を1時間かけて物語りにいったんです。47人のお客さんを前に、少なからず場を盛り上げることができたので、学生最後にふさわしい集大成のようなイベントになったなと振り返っています。

このnoteでも再三再四触れている内容なので、そろそろみなさんの耳にもたこができている頃かなとは思いますが、それでももう少し語り続けていこうと思います。小分けしないといけないくらいに気付きのあるイベントだったんです。ひとつずつテーマを設けて残しておかないといけない思い出なんです。ご容赦ください。そんなこんなで今日も今日とて「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」のお話です。

さて。

47人集客したとか、場を盛り上げることができたとか、言っているけれど、結局、「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」って面白かったのかどうか、疑問を感じていると思います。僕のなかでは僕にしか分からない手応えがあるし、今でも鮮明に覚えているくらいには刺激と衝撃の強い舞台だったのですが、noteの記事を読んで認知だけしている人からすれば、「本当に面白いの?」と内心思っているはずです。

ということで、今回は「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」のお客さんに回答してもらった事後アンケートの結果を包み隠さず共有していこうと思います。結論からいうと、参加者全員が「面白い」と答えてくれています


📚参加者全員が「面白い」

イベント全体の感想として、「感動した!」「よかった!」「あんまりよくなかった…」の3択のうち、前ふたつが100%を占めていました。「感動した!」と言ってくれた人は35%、「よかった!」と言ってくれた人は65%って感じです。

また、桃太郎の話に関しては、全員が「面白いと思った」と回答していて、他にも「自分でも調べてみたいと思った」(29%)、「ためになった」(41%)という結果となりました。

参加者の多くは僕の知り合いだし、若干バイアスがかかって、評価が嵩増しになっているかもしれませんが、アンケートの最後のイベントに関する自由記述の回答を見て、「本当に心から良かった、面白かったと感じてくれている」と振り返ったものです。

自由記述って「本当に良かった!」と思っていなければ、短文で済ませようとするし、時間をかけることを避けるじゃないですか。ただ、今回の参加者アンケートでは、改善点の指摘も含め、丁寧に言葉を紡いでくれている人がたくさんいたのです。

したがって、このnoteを読んでくれている、かつ、「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」の実態が気になっている人に向けて、アンケートの内容を包み隠さず開放しようと思います。僕からはもう何も語りません。「仲間」たちの声に耳を傾ければ、きっと「BOOK TALK LIVE “桃太郎”」の雰囲気が伝わるんじゃないかなと思います。


📚「仲間」たちの声

途中で質問を投げかけ聞いている人と皆で作り上げていく感じがよかった

みんな元気いっぱいで楽しかったです!話がわかりやすくて面白かったです。また参加したいです🍑

とにかくスタッフの皆さんが笑顔で親しみやすかったです。また照明も登壇者を力強く照らし、送りだすようで素敵でした。登壇者のパフォーマンスはやはり安定感がとてつもなくて、背景にはきっと並々ならぬ努力があったのだと思います。クスッと笑ってしまう場面や仮説に対する強い説得力に終始感動していました。れいさん、スタッフの皆さまお疲れ様でした。

最高だぜー!また次回も楽しみ!

スタッフの皆さんがスーツ姿なのは、特別なおもてなしを感じられてとても良かったです。
勿論、接客も素晴らしかったです。

受付で頂いたきびだんごも、自分で選べたのが嬉しかったし、それにより自分はサル…として仲間になった!みたいに感じになれました。
スライドを見やすくする為だと思いますが、登壇者さんの周りだけでも、もう少し明るい方が良かったかな?と思いました。
質問に答える形で、お客さんも参加出来たりし、小学生も飽きる事無く、最後まで集中して参加していたので、あの会場に居た人みんなが100点💮だったと思います。
ありがとうございました😊

スタッフの方のたいおうか゛ていねいて゛した。
とうた゛んしや゛のはなしも
おもしろかつ゛たて゛す。

木の家ゲストハウスをめっちゃ推してましたね(笑)
私は病気を持っています。
長い話しを聞けません(笑)
長いなと思いました

横山さん含め、スタッフのみなさんがスーツで面白かったです!パフォーマンスは小学生もわかる話し方で素晴らしかったです。

桃太郎がこんなにも奥深いものだと知ることができて、とても面白かったです。
初めて行くの場所だったのですが、スタッフの方々が丁寧に案内してくださったので、安心して会場へ向かうことができました。
気になった点は、会場が少し肌寒く感じました。
素敵なイベントへ参加させていただきありがとうございました。
桃太郎の絵本を楽しみにしております。

イベントについて:あの位の規模でしたら、参加者どうしの交流タイムなど、どんな人たちが集まってきたのか分かるとより面白い場になったかもしれません。 内容について:ある種あたりまえな存在を追究することでみえてくることがある、そのことを一般に共有したことは大学(生)として誇らしく思いました。桃太郎研究としてはまだ様々な観点が残されていますが、学部卒業の段階では立派な到達点に達したようにみえました。お疲れ様でした!

会場が寒かったのが残念。暖房入れてほしかったです。
はじめのスポンサーとの動画は多少内輪ウケな感じで違和感を感じました。
話は分かりやすく面白かったです。ビブリオバトルみたいなパッションに寄った話かと思ったらわりと学術的な話で興味深かったです。
最後に質疑応答とかあってもよかったかな。
楽しかったです。ありがとうございました。

307.(temporary named) の「読点」が、よい曲だなと思いました。
登壇者の話し方と演出が上手いと感じました。イベントに際してもたくさんの人々を巻き込んで開催しているので、既に「天才」なのではと思いました👏
「桃太郎の絵本を作る」過程ではたくさんの大変なことがあると思いますが、応援しています!

スタッフが建物の外から案内してくれたので助かりました。黒と白のスーツで統一感があったのも。すぐにスタッフさんとわかったので助かりました

イベントお疲れ様でした。
ちょっと良くなかった点を言います。
最後に集合写真を撮ったと思いますが、あまりの突然に戸惑いました。事前に撮ることをお知らせしてくれたら戸惑いは小さかったと思います。
と、いう所ぐらいです。すごく力をいれて挑まれていたと思いますので、刺激を受けました。今後の創作活動に役立てられそうです。
ありがとうございました。

桃太郎はよく知られた昔話ですが、おそらくもともとは平安時代ごろの瀬戸内の海賊征伐を寓話化したものなんではないかという気がします。だとすると最初から微妙に政治的なものが見え隠れする話なんですよね。横山さんが紹介してくれた、その時代時代の人々の思いとか、正義、理想、イデオロギーが桃太郎に投影されているという話はもっともだろうなと思いました。現に、今回紹介された鬼の子ももたろうも、現代の「多様性」とか「平等」というイデオロギーが投影されていますしね…
もし横山さんが、将来的に作家としてこうしたテーマにも関わっていくなら、過去、現代、未来のイデオロギーとどう向き合い取り組むか、その辺が作家としての横山さんを形作っていくのだろうなと思いました。

非常に興味深い内容でした。話が変わっているというのは知りませんでした。また十二支で考えてみると、いろいろなことが繋がっていることを知った時はとても驚きです。求められてるヒーローが違うというのは面白い視点だなと思いました。芥川龍之介の桃太郎で最後の桃の木の「天才」についての解釈は、黎さんと僕では違いそうでした。その解釈の違いを含めて勉強になる1時間になりました。

この形式のイベント参加が初めてだったので、新鮮でした!

20240313  横山黎



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