20歳が終わるまでにやりたいこと
――だから、僕は、6月が終わる前に、20歳の年が閉じる前に、小説『メッセージ』を出版します。再創作って思うより難しい作業だけど、サークルのメンバーの力を借りながら、完成にむけて頑張っていこうと思います。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「20歳が終わるまでにやりたいこと」というテーマで話していこうと思います。
結論からいうと、「本を出版したい」です。
◆もうすぐ20歳が終わる
僕がnoteをはじめて、あと1月ちょっとで1年になります。それは同時に、もうすぐ20歳が終わることも意味します。
僕は去年の6月30日に20歳の誕生日を迎え、何か新しいことを始めようと思い、翌日の7月1日からnoteで記事を投稿するようになったのです。毎日毎日、思ったことや考えたことをアウトプットし続けて、気が付けば、1年近く経っていました。早いものです。
今回は、残り僅かな20歳をどう生きるか、何をしたいのか、話していこうと思います。
◆20歳のうちに本を出版したい
先に申しました通り、「本を出版したい」と考えています。
今や「本を出す」だけならほぼお金がかからずにできる時代です。たとえ無名だろうと、本を出版できるのです。僕はMyISBNというサービスを利用して、紙の本を出版することを考えていて、それを20歳のうちに実現したいと考えています。
出版する小説の名は『メッセージ』
どんな話かといえば、ダイイングメッセージの物語。成人式の日の夜に、歩道橋の階段から転落して亡くなった20歳の青年の物語です。彼の手元には「110」という血文字が遺されていて、それが一体何を表すのか、その謎を紐解くヒューマンミステリーです。
以前、noteであげましたが、出版に向けてより良いものをつくるために、noteのサークル機能を使って、少人数で再創作しているのです。掲示板やZOOMをつかって、あれこれ議論しながら共同再創作をしているのです。
でね、そのサークルのメンバーの1人に言われたんですよ。
たしかに!!!と大きく頷いてしまいました。
◆20歳が終わるまでに
再創作のプロジェクト自体は、3月くらいから始まっていたので、もうかれこれ2カ月くらい経っているんですが、特に期限を設けていませんでした。こだわっていたことといえば、「納得したものを出版する」ってことくらい。
それに、いつ出版しようが大して意味はないんですよ。早く出版することにも価値はありません。なんなら長い時間をかけた方が作品のためだったりします。
それでも、僕は20歳までに出した方がいいよね、と言われて、頷かないわけにはいきませんでした。
その動機は、ロジックじゃありません。
ゴリゴリのメンタルです。
なんとなくお察しかもしれませんが、『メッセージ』という物語は、僕の20歳の物語でもあります。ところどころ、ってか3分の1くらいは実体験だったりします(笑)
20歳をむかえたとき、何か記念になることをしようと思い、家族に手紙を書いたり、曲をつくったり、そして『メッセージ』を綴ることにしました。1月10日に成人式に行って、旧友たちと再会して、朝まで一緒にいて、その経験を忘れたくなくて、『メッセージ』を再創作することにしました。さらに、20歳の思い出に質量が欲しくなって、紙の本を出版することにしました。
『メッセージ』という物語は、20歳に始まり、20歳に終わるべきなのです。
だから、僕は、6月が終わる前に、20歳の年が閉じる前に、小説『メッセージ』を出版します。再創作って思うより難しい作業だけど、サークルのメンバーの力を借りながら、完成にむけて頑張っていこうと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
【#322】20220518 横山黎
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