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ネパールにいたって、どうしてもラーメンは食べたい

ナマステ!
先ほどラーメンを食べて帰ってきたのだが、口の中がジャリジャリだ。マスクをつけずにネパールの道を往復40分走ると大体こうなる。

本日は
「ネパールにいたって、どうしてもラーメンは食べたい。」

朝起きて、考えてはならない思考が僕を襲った。
そう、「日本のラーメンが食べたい」という思考である。

ちなみに僕はかなりラーメンが好きだ。このだらしない腹もきっと、日本で食べた数々のラーメンのスープたちが合わさってできた結晶だろう。

ネパールにもラーメンは一応ある。カップヌードルみたいな本格的なものはないけれど、「ワイワイ」というインスタント麺や「辛ラーメン」はあるのだ。

でも僕が食べたいのはそんな偽物ではない。本物のラーメンが食べたい。

3年前、ネパールに住んでいた時は近くにラーメン屋があった。そこのラーメンの値段は半端なく高かったが美味しかった。また、そのお店から麺を仕入れていたので自分達で簡易的なスープを作って居酒屋でも販売し好評だった。なんなら最近親友にカミングアウトされたのだが、奴は週一でこっそりそのラーメン屋に行っていたらしい。誘えよ。。。

また食べたい。

僕はGoogleマップを開き、調べた。ちなみに前の店はもう閉まっていたのだが移転した店を発見した。調べると、7.7キロも離れているではないか。だけど、この思いはもう止められなかった。

バイクタクシーを呼び、渋滞にハマりながらもなんとか25分ほどで到着。

ありましたよ楽園が。

「人類みな麺類」のネパール店である。なぜか「人類”は”みな麺類」と”は”が入り込んでいるがそこは気にしない。

ちなみにラーメン通な人ならば誰もが知っているこのお店。食べログ評価も驚異の3.8である。僕の友人の中で一番ラーメンが好きな子も、ここのお店が世界一美味いというほどのお店である。

ちなみに僕は日本の本店に行ったことがない。常に長蛇の列で、下手したらユニバのアトラクションより並んでいる。せっかち人間には耐えられない壁なのである。

ちなみにネパールの店舗は、、、ガラガラであった。まるで僕だけを待っていたかのように佇むその様子に、ちょっぴり愛しさを覚えた。

いざ実食。

めちゃくちゃ美味い。
このクオリティをネパールで食べられるとは感激である。

ちなみに3年前行った時より、美味しくなっていた。餃子も初めて食べたのだが、マジで日本となんの遜色もない。

お会計は1500円とバイクタクシー400円。合わせて1900円と日本に比べると割高だけど、1ヶ月に1回くらいは贅沢しても誰も怒らないでしょう。

ラーメンをどうしても食べたい病に罹患した時は、ためらわずここにまた舞い戻ることに決めました。あと店員さんがめちゃくちゃ美人で愛想よかったです。写真撮ればよかった。フェリベトウンラ!

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