【初学者向け】Amazon SQSの解説
SQSとは?
Amazon Simple Queue Service (Amazon SQS) は、分散されたソフトウェアシステムとコンポーネントを統合および分離することができる、安全で耐久性があり、利用可能なホストされたキューを提供します。
公式には、上記のように説明されています。
平たくいうと、Amazon提供のメッセージキューイングサービスです。
前提知識
SQSを理解する上で必要な用語の説明します。
・メッセージキューイング
メッセージキューイング(Message Queueing:MQ)とは、異なるソフトウェア間でデータを送受信する手法の一つで、直接データを渡すのではなく一旦第三者のソフトウェアに預けることで、送信側も受信側も好きなタイミングで送受信処理を行うことができるようにする方式のこと。
・プロデューサー
キューにメッセージをプロデュース(提供)する側のアプリケーション
・コンシューマー
キューに溜まったメッセージをコンシューム(消費)する側のアプリケーション
・ポーリング
コンシューマーがキューを呼び出すこと
まとめ
時間のかかる処理を非同期で行えるサービスです。
同期不要のアプリケーション同士を連携するのに使えるサービスです。
連携例
ECサイトの注文受付システム と 商品発送システム
参考文献
Amazon Simple Queue Service とは何ですか?
AWS SQSを使ってお手軽にメッセージキューイング(MQ)をしよう!
アプリケーションをゆるやかに「つなぐ」Amazon SQSの特徴と魅力
【AWS】Amazon Simple Queue Service(SQS)について解説します。
SQSの特徴や導入事例を紹介!AWSのメッセージングサービス
よいと思ってもらえたら、「スキ」をお願いします。
「スキ」は、継続の源泉です。
いつもサポートありがとうございます。 あなたの100円がモチベーションアップの起爆剤です。 毎日更新頑張ります Twitterはこちら https://twitter.com/7010Rei