列指向型データベースは何がいいのか?
従来のデータベースは「行」でデータを管理するのがほとんどです。
それに対し、2010年ごろから列指向型データベースという概念が生まれました。
この記事では、列指向型データベースの特徴、メリット・デメリットを紹介していきます。
行指向型データベースの特徴
データは「行単位」で保存。
すべての列の値を行として、物理的に一緒に格納。
データは、一定数の物理ディスクブロック/ページで構成されるデータファイルに保存。
イメージとしては以下
データ1:"太郎","20","男","北海道"
データ2:"花子","18","女","北海道"
列指向型データベースの特徴
別名、カラム型データベース
テーブルデータを「列単位」で保存。
データは一連の列ファイル(テーブルデータを格納するため、事実上データファイル)に保持。
各列ファイルは、特定の数の物理ディスクブロックで構成
特定の列は、単一の列ファイルに保存
イメージとしては以下
データ1:"太郎","花子"
データ2:"20","18"
データ3:"男","女"
データ4:"北海道","北海道"
・メリット
カラム数が少ない場合は、参照・分析の速度があがる
・デメリット
データの整合性が保てない
データの加工が難しい
更新及び削除処理は速度が遅くなる傾向がある。
参考資料
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