地域循環型ミライ研究所

こんにちは!地域のヒト・モノ・資金・データなどの循環を生み出していく。ミライ研は、そのようなミライをめざして、地域とともに歩む地域シンクタンクとして立ち上がりました。ここでは、ミライ研メンバーの調査研究活動に関する記事や、地域活性化プロジェクトに関する記事等を発信しています。

地域循環型ミライ研究所

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  • プロジェクト記事「Do‼」

    ミライ研が地域のとともに取り組んでいる、地域活性化・地方創生プロジェクトに関する記事のまとめです。

  • 研究員ジャーナル「Think!」

    ミライ研メンバーによる研究活動に関する記事のまとめです。

  • お知らせ

    ミライ研の活動全般に関するお知らせ記事のまとめです。

  • 私たちと地域「story」

    会社での業務を超えて地域活動に取り組むNTT東日本グループ社員を「地域エバンジェリスト」と認定し応援しています。地域のためにさまざまな分野で取り組む姿をお届けしています。

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ミライ研究所、noteはじめます。

こんにちは。 私たちは、NTT東日本 地域循環型ミライ研究所(以下、ミライ研)編集部です。このたび、note公式アカウントを立ち上げることになりました。 本noteでは、ミライ研がどんな活動にどんな想いで取り組み、なぜnoteを始めようと思ったのか、どんな内容をnoteで発信していくのかをお届けしたいと思います。 設立の背景 ミライ研は、2023年2月1日に地域シンクタンクとして設立し、もうすぐ1年を迎えます。   地域固有の資源や魅力(文化・食・自然・歴史など)を活かし

  • 音のフィールド調査×二地域居住モデル構想 in佐渡島

    こんにちは!ミライ研 研究員の谷口です。 ミライ研では、地域の持続的な発展、持続可能な地方創生の実現に向け、地域が誇るさまざまな魅力を発掘・発信することによって、地域のミライを創っていきたいと思っています。 皆さん、日々暮らしている中で、好きだったり印象に残っていたりする音はありますか?好きな場所や風景はパッと浮かんでも、「音」と言われるとなかなか思い浮かばない方も多いのではないでしょうか。しかし、私たちは日々たくさんの音に触れながら生活をしています。 この度、私たちは、地域

  • おためし教育移住 in 新潟県妙高市②

    こんにちは。ミライ研の中山です。前回の「おためし教育移住in新潟県妙高市①」の記事では、当研究所の阿部が教育移住を実践した背景や日本でも増えつつあるオルタナティブスクール、その一つの方法であるイエナプランの概要、そしてミライ研が教育というテーマに取り組む目的などについてご紹介しました。 この度、妙高のプロジェクトにまずは我が家がトップバッターとして参加してまいりましたので、その模様を簡単にご紹介できればと思います。 プロジェクト参画への思い 本プロジェクトは、都市部に在

    • 【研究員登壇のお知らせ】10月10日(木)品川開催、「バトンのヨコクカンファレンス2024 地域課題の大視察展 ―ジモトの課題のピントとヒント」登壇

      こんにちは!ミライ研、編集部です。 このたび、地域循環型ミライ研究所の研究員である本間愛佳が、品川で開催される「バトンのヨコクカンファレンス 2024 地域課題の大視察展 ―ジモトの課題のピントとヒント」におけるピッチに登壇し、新潟県十日町地域の社会起業家との連携による「棚田企業研修」を切り口とした通い農(関係人口)の創出・拡大プロジェクトをご紹介いたします。 現在、ミライ研では、持続可能な地域社会の実現に向け、地域の魅力や資源に着目した地域活性化のモデル構築をめざし、複

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    • なぜ、伝統文化に注目するのか

      こんにちは!地域循環型ミライ研究所(以下、ミライ研)の田中健人です。 ミライ研では、地域の持続的な発展、持続可能な地方創生の実現に向けて、地域循環型社会の共創を主なテーマとして調査研究しています。 私たちは、地域課題のみに注目するのではなく、日本が世界に誇れるさまざまな魅力(文化・食・自然・歴史)そのものにフォーカスした調査研究によって、地域のミライを創っていきたいと思っています。 本noteでは、私が取り組む研究テーマ「伝統文化の保存と継承」について、私がなぜ「伝統文化

    • 関係人口創出をめざす ワデュケーション in 秋田県鹿角市

      こんにちは!ミライ研 研究員の水谷です。 ミライ研の取り組みとして、昨年から実証をはじめている「ワデュケーション」。2024年は秋田県鹿角市にて、5月と8月の計2回実施しました。 本日はワデュケーションの概要と、その実証模様についてご紹介いたします。 ワデュケーションとは”地域を学ぶ”新しいワーケーションの形 リモートワークの普及によって加速したワーケーション(Work(仕事)+Vacation(休暇))はみなさんも良く耳にするかと思います。地域にてリモートワークを行い

      関係人口創出をめざす ワデュケーション in 秋田県鹿角市

    • 【地域ならでは#01】福井県越前市―刃物職人たちの挑む精神風土“くらう”が息づく、刃のまち―

      こんにちは!地域循環型ミライ研究所(以下、ミライ研)の田中です。 ミライ研では、地域の持続的な発展、持続可能な地方創生の実現に向け、地域課題のみに注目するのではなく、日本が世界に誇れるさまざまな魅力そのものにフォーカスした調査研究によって、地域のミライを創っていきたいと思っています。 そこに向けて、現在、様々な地域の方々とともに、その地域固有の魅力を活かした地域振興プロジェクトや地域リサーチに取り組んでいますが、その過程ではその地域や地元の特徴となる“地域ならでは”に出会

      【地域ならでは#01】福井県越前市―刃物職人たちの挑む精神風土“くらう”が息づく、刃のまち―

    • おためし教育移住 in 新潟県妙高市①

      こんにちは。ミライ研研究員の阿部です。 本投稿ではミライ研がこれから実証実験を計画している「おためし教育移住」に関して、その背景にある想いを、私の自己紹介も兼ねて綴らせていただきます。 教育移住を実践してみて 私は現在、長野県長野市の標高1100mの山の中に住んでいます。よく「なんでそんなところに?」と聞かれますが、「自然豊かな環境で子育てをしたかったから」というのがその答えになります。 自然豊かな環境だけなら他にも選択肢はあったのですが、なぜ長野を選んだのか。それは、

      小布施町・東京大学・NTT東日本主催、「ミライ構想カレッジ」を開校します!絶賛参加者募集中!

      こんにちは!ミライ研編集部です。 このたび、NTT東日本は、小布施町、東京大学と共同で、小布施町をフィールドにして、2050年のミライを構想・創造していく「ミライ構想カレッジ in 小布施」を2024年10月に開校します! 「ミライ構想カレッジ in 小布施」とは ミライ構想カレッジは、持続可能な社会をつくっていくうえで欠かせない「経済」「環境」「共同体」をテーマに掲げ、 ・ミライを構想していく上でのインスピレーションを得る、多種多様な専門家・実践者による「レクチャー」

      小布施町・東京大学・NTT東日本主催、「ミライ構想カレッジ」を開校します!絶賛参加者募集中!

      地域の『担ぐ祭り』

      こんにちは!ミライ研、水谷です。 ミライ研では、文化・食・自然など地域固有の資源や魅力を活かして、地域の新たな価値創造にチャレンジしています。「祭り」はその地域の魅力の一つとしてとても重要なものだと考えており、祭りの保存・継承を目的に、各地域の祭りの映像アーカイブ化に取り組みました。 地域の祭りの保存・継承に向けた取り組み|地域循環型ミライ研究所 (note.com) アーカイブした祭りの中から、前回は「踊る祭り」をご紹介しました。 今回は、「神輿」や「山車」などの縁起

    • 地域課題解決ラボ in 長野県喬木村② そこでしか得られない気づきを 【後編】

      こんにちは!ミライ研の本間です。 前編・中編につづき、後編では「地域内外の交流がもたらす新たな気づき」に関して、お話しします。 地域内外の交流が新たな気づきをもたらす今回のフィールドワークでは、村の方々から一方的に喬木村の概要や課題について話を聞くだけでなく、双方向のコミュニケーションが実現しました。交流を通じて地域にどのような効果がもたらされるのか、具体的なエピソードを3つご紹介します。 ①最中種(もなかの皮)製造業者 株式会社ふくやまの福山社長 「ローカル企業は人材

      地域課題解決ラボ in 長野県喬木村② そこでしか得られない気づきを 【後編】

    • 地域課題解決ラボ in 長野県喬木村② そこでしか得られない気づきを【中編】

      こんにちは!ミライ研、研究員の本間です。 前編に続き、中編でもフィールドワークに同行して得られた気づき、特に「人との出会いが生徒にもたらすもの」についてお伝えします。 1対1の関係性が生徒の心を動かす今回の活動を通じて感じたことは、デスクトップリサーチで地域を調べたり、現地でモノ・コトを見たりするだけでは不十分だということです。 現地で実際に活動している「人」と交流し、対話することで初めて、地域と生徒の間に1対1の関係性が生まれます。対話を通して、その人の人となりや活動の

      地域課題解決ラボ in 長野県喬木村② そこでしか得られない気づきを【中編】

    • 地域課題解決ラボ in 長野県喬木村② そこでしか得られない気づきを 【前編】

      こんにちは!ミライ研、研究員の本間です。 この度、私が携わっているドルトン東京学園の「地域課題解決ラボ」という探究学習の授業で、長野県喬木村へフィールドワークに行ってまいりました。私はミライ研の研究員としてだけでなく、コーディネーターとしても三日間同行し、喬木村の方々と生徒たちの交流を見守りながら、さまざまな角度から喬木村の魅力や課題、住民の方々の想いに触れることができました。 この取り組みが村と生徒にとってどのような価値をもたらすのか。「関係人口の創出や地域活性化のカギ

      地域課題解決ラボ in 長野県喬木村② そこでしか得られない気づきを 【前編】

      【研究員登壇のお知らせ】9月12日(木)札幌開催、NoMapsパネルディスカッション「新たな地域共創のカタチ、ローカルディグ構想」を発表

      こんにちは!ミライ研、編集部です。 このたび、地域循環型ミライ研究所の研究員である田中健人が、札幌で開催される「NoMaps2024」における対談に登壇し、新たな地域共創プロジェクトを発表いたします。 現在、ミライ研では、持続可能な地域社会の実現に向け、地域の魅力や資源に着目した地域活性化のモデル構築をめざし、複数のプロジェクトを進めています。 その柱の一つとして、一人一人の記憶や思い、口伝されてきた伝承などを聞き書きしながら、その土地固有のナラティブを地域の方とともに

      【研究員登壇のお知らせ】9月12日(木)札幌開催、NoMapsパネルディスカッション「新たな地域共創のカタチ、ローカルディグ構想」を発表

    • 私の育休取得記(後編)

       こんにちは。ミライ研の中山です。私の育休取得記(前編)につづき、育休を振り返って感じること、取得推進に向けた課題等についてお届けします。 育休取得を振り返って 日々の子育ては、大人が二人いてよかったと思う場面の連続です。例えば赤ちゃんをお風呂に入れる時、大人が一人しかいない場合は自分が洗う最中赤ちゃんが泣こうがわめこうが置いておくことしかできませんが、大人が二人いれば赤ちゃんを洗い次第お風呂の外にいる大人にパスすることが可能です。また、夕方赤ちゃんが泣き続ける、いわゆる黄

    • 私の育休取得記(前編)

       こんにちは。地域循環型ミライ研究所(以下、ミライ研)の中山です。昨年7月にミライ研に着任し、本年2月より第二子の出産に伴い半年間の育休を取得しました。政府は、民間企業の男性育休取得率を25年までに50%、30年までに85%とする目標(こども未来戦略方針より)を掲げており、最新の調査では男性による育児休業の取得率が2023年度は30.1%にまで上昇しています。しかし、8割を超える女性の取得率とはまだ開きがあり、取得期間についても女性は9割以上が6か月以上の期間となっている一方